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抗ムスカリン様作用薬
ムスカリン受容体拮抗薬
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小児および思春期の横紋筋肉腫および未分化型肉腫:治療
rhabdomyosarcoma and undifferentiated sarcoma in childhood and adolescence treatment
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use of gnrh agonists in the treatment of hyperandrogenism and hirsutism
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コリン作動性クリーゼ:本剤の過剰投与によりニコチン様作用として呼吸筋麻痺、線維性 攣縮が、ムスカリン様作用として腹痛、下痢、発汗、流涎、縮瞳等が現れることがある ので、このような場合には、直ちに投与を中止し、アトロピン硫酸塩水和物1~2mgを静 注 ...
アセチルコリン受容体 - Wikipedia
ムスカリンがムスカリン受容体アゴニストとして、ニコチンがニコチン受容体アゴニスト として働くことからこの名前がある。 ... 1.1 サブタイプ; 1.2 ムスカリン受容体の刺激作用 ; 1.3 ムスカリン受容体を刺激する薬物; 1.4 ムスカリン受容体を遮断する薬物 ... 消化器 系は副交感神経が優位に支配しており、ムスカリン受容体刺激様作用が生じる。 NM 受容 ...
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リンク元
「
アトロピン
」「
ムスカリン受容体拮抗薬
」
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「
リン
」「
ムスカリン
」「
薬
」「
作用
」「
ムスカリン様作用薬
」
「
アトロピン」
[★]
英
atropine
ラ
atropinum
化
硫酸アトロピン
アトロピン硫酸塩
atropine sulfate
、
臭化メチルアトロピン
商
アトワゴリバース
、
オピアト
、
ストメリンD
、
パビナール・アトロピン
、
パンアト
、
モヒアト
、
リュウアト
関
ムスカリン性受容体
、
アセチルコリン受容体
鎮けい剤
概念
ムスカリン受容体拮抗薬
ベラドンナアルカロイドの一つ
三級アミン
脳血管関門を通過
作用機序
ムスカリン性受容体
の
全てのサブタイプ
に対する拮抗阻害薬
抗ムスカリン様作用薬
ムスカリン受容体をアセチルコリンやコリン作動薬と競合的に奪い合う→
競合的拮抗薬
薬理作用
副交感神経の抑制
大量投与で神経節、骨格筋のニコチン性受容体の遮断
循環系
低用量:徐脈
迷走神経中枢の興奮
増量時:頻脈
洞房結節に分泌する副交感神経の遮断
消化系
唾液腺抑制→口渇、嚥下困難
胃酸分泌抑制、胃腸管の緊張と運動抑制
小腸、大腸、胆嚢、胆管の平滑筋の緊張をとり弛緩させる
尿路
膀胱底の平滑筋が弛緩し、括約筋が収縮して、排尿困難、尿閉
気道
気管支平滑筋にはあまり作用しない
気道分泌抑制
眼
散瞳、眼内圧上昇、毛様体筋弛緩による調節麻痺
分泌腺
汗腺は交換神経支配であるが、コリン作動性であるので、発汗が抑制される
中枢神経
中毒量で興奮作用が現れ、運動失調、不穏、興奮、幻覚、せん妄、錯乱、狂躁状態となる
動態
脳血管関門を通過
効能又は効果
アトロピン注0.05%シリンジ「テルモ」(1mL)
胃・十二指腸潰瘍における分泌並びに運動亢進
胃腸の痙攣性疼痛
痙攣性便秘
胆管・尿管の疝痛
有機燐系殺虫剤・副交感神経興奮剤の中毒
迷走神経性徐脈及び迷走神経性房室伝導障害
麻酔前投薬
その他の徐脈及び房室伝導障害
ECT
の前投与
用量
Advanced Cardiovascular Life Support Provider manual ISBN 978-1-61669-010-6 p.166
(ACLSにおける)徐脈:0.5mg静注を3-5分置きに行う。total 0.04mg/kg(3mg)を超えないこと。
有機リン中毒:2-4mgあるいはそれ以上
禁忌
アトロピン注0.05%シリンジ「テルモ」(1mL)
1. 緑内障の患者[抗コリン作用により房水通路が狭くなり眼圧が上昇し,緑内障を悪化させるおそれがある.]
2. 前立腺肥大による排尿障害のある患者[抗コリン作用による膀胱平滑筋の弛緩,膀胱括約筋の緊張により,排尿困難を悪化させるおそれがある.]
3. 麻痺性イレウスの患者[抗コリン作用により消化管運動を抑制し,症状を悪化させるおそれがある.]
4. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
注意
Advanced Cardiovascular Life Support Provider manual ISBN 978-1-61669-010-6 p.166)
心筋虚血や低酸素血症の場合、心筋酸素需要を増大させるので注意する。
低体温による徐脈では使用を避ける
Morbit II型のII度房室ブロック(intranodal block)やIII度房室ブロックでは有効でないであろう(paradoxical slowing) ← カテコラミンを使う
(ACLSにおいて)<0.5mgの用量で静注した場合、paradoxical slowingが起こるかもしれない。
参考
アトロピン注0.05%シリンジ「テルモ」(1mL)
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1242406G1035_1_06/1242406G1035_1_06?view=body
「
ムスカリン受容体拮抗薬」
[★]
英
muscarinic receptor antagonist
同
ムスカリン受容体遮断薬
、
抗ムスカリン様作用薬
、antimuscarinic drug
関
ムスカリン受容体
、
アセチルコリン受容体
ベラドンナアルカロイド
アトロピン
atropine
スコポラミン
scopolamine
気道閉塞性障害
イプラトロピウム
ipratropium
散瞳薬
ホマトロピン
homatropine
トロピカミド
tropicamide
シクロペントラート
cyclopentolate
鎮痙薬
臭化ブチルスコポラミン
scopolamine butylbromide
製品名:ブスコパン Buscopan
チキジウム
tiquizium
抗潰瘍薬
ピレンゼピン
pirenzepine
テレンゼピン
telenzepine
パーキンソン病治療薬
トリヘキシフェニジル
trihexyphenidyl
ビペリデン
biperiden
「
リン」
[★]
英
phosphorus
P
関
serum phosphorus level
分子量
30.973762 u (wikipedia)
単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
(serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
骨形成とともに骨に取り込まれる。
腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
近位尿細管
70%
遠位尿細管
20%
排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
パラサイロイドホルモン
PTH
:排泄↑
カルシトニン
:吸収↑
ビタミンD
:吸収↑
臨床検査
無機リンとして定量される。
血清や尿(蓄尿)で定量される。
基準範囲
血清
基準範囲:2.5-4.5mg/dL
小児:4-7mg/dL
閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
基準範囲:1g/日
測定値に影響を与える要因
食事。食前に測定するのが好ましい。
臨床関連
高リン酸血症
高リン血症
低リン酸血症
低リン血症
hypophosphatemia
参考
1. wikiepdia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
「
ムスカリン」
[★]
英
muscarine
関
ムスカリン性受容体
、
アセチルコリン受容体
、
ニコチン性受容体
四級ammonium alkaloid
毒キノコ(ベニテングダケ、キテンングダケ、アセダケ)に含まれるアルカロイド
アトロピン
で完全に拮抗できる (SPC.156)
作用機序
薬理作用
ムスカリン受容体
の
アゴニスト
として作用
ニコチン受容体
には結合しない
動態
適応
中毒症状
流涙、流涎、尿量増加、下痢、消化管蠕動亢進、嘔吐、発汗、縮瞳
注意
禁忌
副作用
「
薬」
[★]
英
drug
,
agent
同
薬物
関
作用薬
、
剤
、
ドラッグ
、
媒介物
、
病原体
、
麻薬
、
薬剤
、
薬物
、
代理人
、
薬品
「
作用」
[★]
英
action
、
effect
、
act
関
影響
、
行為
、効果、
行動
、
効力
、
作動
、
措置
、
働く
、
効能
、
条例
「
ムスカリン様作用薬」
[★]
英
muscarinic agent
関
直接型副交感神経興奮薬