- 英
- neutrophilia
- 関
- 好中球増多、好中球増多症、好中球増加症
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Japanese Journal
- 佐藤 康裕,高橋 康雄,西家 極仙,大久保 俊一,藤川 幸司,新谷 直昭,高田 弘一,佐藤 康史,瀧本 理修,加藤 淳二,新津 洋司郎
- 日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology 102(7), 888-893, 2005-07-05
- … 症例は79歳,男性.胸部食道に,亜全周性の2型腫瘍を認め,生検により小細胞型未分化癌と診断した.治療は化学放射線療法を施行し,CRが得られた.治療前,白血球,好中球増加を示し,血中G-CSFも高値を示した.さらに腫瘍の縮小にともない白血球,血中G-CSFも正常化し,生検組織のG-CSF免疫染色が陽性であったことからG-CSF産生食道小細胞型未分化癌と診断した.きわめてまれな疾患であり,若干の文献的考察を加 …
- NAID 10016790442
- 気管支肺胞洗浄で経過を追うことが出来た薬剤性肺炎の1例
- 福居 嘉信,内山 雷太,細川 剛,山口 悦郎,地主 英世,檜澤 伸之,西村 正治
- 日本呼吸器学会雑誌 = The journal of the Japanese Respiratory Society 42(8), 743-748, 2004-08-10
- NAID 10013516695
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- WBCの増減は好中球の増減の場合が多い。ただ、診断には白血球百分率と併用して 判定する。 【正常値】 (男)3900~9800/mm³ (女)3500~9100/mm³ ☆1万以上・・・ 確実な増加 3500以下・・・確実な減少。 (↑):感染症[球菌・桿菌]・白血病・悪性 リンパ腫・ ...
- 血液内の好中球が増加する要因としては、骨髄における好中球の産出が病的に亢進 するもの(慢性骨髄性白血病など)、貯留プール及び辺縁プールから循環プール(末梢 血)への移動及び骨髄における ...
★リンクテーブル★
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- 次の文を読み、22~24の問いに答えよ。
- 20歳の男性。発熱と咽頭痛とを主訴に来院した。
- 現病歴 : 10日前から全身倦怠感、38℃前後の発熱および咽頭痛が出現した。さらに、食欲不振、眼瞼の浮腫および上腹部重圧感も加わってきた。近医で感冒として治療を受けたが改善しないため来院した。
- 家族歴・既往歴 : 特記すべきことはない。
- 現症 : 身長173cm、体重73 kg。体温37.8℃。脈拍90/分、整。血圧134/90mmHg。咽頭部発赤、扁桃の腫大・発赤および表在リンパ節(顎下、側頚部、腋窩)の腫大を認める。聴診上異常はない。
- 検査所見 : 尿所見:比重1.030、蛋白(±)、糖(-)、ウロビリノゲン2+、潜血(-)。
- 血液所見:赤沈65 mm/1時間、赤血球505万、Hb 16.5 g/dl、Ht49%、白血球9,000、血小板20万。凝固系に異常はない。
- 血清生化学所見:総蛋白7.6 g/dl、γ-グロブリン20%、総コレステロール170 mg/dl、尿素窒素25 mg/dl、クレアチニン0.6mg/dl、GOT250単位(基準40以下)、GPT300単位(基準35以下)、LDH680単位(基準176~353)、アルカリホスファターゼ220単位(基準260以下)。CRP7.2mg/dl(基準0.3以下)。
[正答]
※国試ナビ4※ [095H021]←[国試_095]→[095H023]
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- 28歳の女性。高熱と筋肉痛とを主訴に来院した。25歳時に流産の既往がある。3日前に海水浴に行き、翌日から38.6℃の発熱、下腿浮腫および両頬部を中心とする紅斑が出現した。近医で過度の日焼けと診断され外用療法を受けたが軽快せず、筋肉痛と両側腋窩リンパ節腫脹とが出現した。
- 予想される検査所見はどれか。
- (1) 尿蛋白陽性
- (2) 赤沈亢進
- (3) 好中球増加
- (4) ASO陽性
- (5) 補体価低下
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [096D036]←[国試_096]→[096D038]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [098G102]←[国試_098]→[098G104]
[★]
- 英
- neutrophilia
- 同
- 好中球増多、好中球増加、好中球増加症
- 顆粒球増加症 granulocytosis、好中球性白血球増加症 neutrophilic leukocytosis
- 関
- 白血球増多症
[show details]
定義
- 成熟好中球の絶対数が8x103/uL以上に増加している状態
- OLM 94,95
-
-
国試
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- 英
- neutrophilia
- 関
- 好中球増多症、好中球増加、好中球増加症
[★]
- 英
- neutrophil (Z),neutrophile ,neutrophils
- 関
- 血液、血球、白血球
特徴
- マクロファージより貪食能が高い
- 非特異的感染防御に関与
- 寿命:1週間。(他の資料:1週間以内。血中で6-7時間,活性化時1-2日。)
- 好中球比率(対白血球):50-60%。文献によっては50-70%
- ケモカインによって走化能を示し、異物を貪食する
- 貪食→食胞形成→proteolysis (lysosome: 約30種類)
分化・成熟
骨髄芽球:顆粒なし
↓
前骨髄球:アズール顆粒出現
↓
骨髄球:好中球に特異な顆粒(ALP、リゾチーム)が出現
↓
後骨髄球:核が分葉。細胞分裂(-)
↓
桿状核球:末梢血中に現れる� ↓
↓
分葉核球:成熟細胞
顆粒
成長とリンパ球・好中球数
- PED.703
- リンパ球数は生後1ヶ月以降に増加して6ヶ月~1年でピークとなり、以降減少して成人と同程度となる。
- これに対して好中球は生下時にピークとなり、以降減少して成人と同程度となる。
- 生後一ヶ月までは好中球優位であり、1ヶ月~2-6歳まではリンパ球優位となり、以降好中球優位となる。
臨床関連
- 末梢血好中球数1500/μl以下 、特に500/μl以下 (定義:[1])
- 末梢血好中球数7500/μ以上
- 慢性肉芽腫症:NADPH酸化酵素の異常による好中球の活性酸素産生障害をきたす疾患。常染色体劣性遺伝。
- チェディアック・東症候群:細胞内輸送蛋白(CHS1)の調節の異常により巨大顆粒の形成、殺菌性蛋白・溶菌性酵素の食胞内放出が障害され、また好中球の遊走能が低下する疾患。常染色体劣性遺伝。
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- 英
- increase、rise、gain、increment、(発現量の)up-regulation、upregulation、increase、rise、multiply、elevate
- 関
- 上げる、アップレギュレーション、得る、獲得、ゲイン、上昇、上方制御、増殖、増殖期、増大、繁殖、利益、増す、増える、上向き調節、発現上昇、高める、発現増加、上がる