- 英
- palate (Z)
- ラ
- palatum
臨床関連
WordNet
- the upper surface of the mouth that separates the oral and nasal cavities (同)roof of the mouth
PrepTutorEJDIC
- 口蓋(こうがい),上あご / (…に対する)味覚;好み《+『for』+『名』》
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/04/15 18:46:52」(JST)
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口蓋 口蓋隆起 (palatal tori) が中央に見える
口蓋(こうがい)とは、脊椎動物において口腔と鼻腔を分離している口腔上壁のことである。
構造上の違いから、1次口蓋と2次口蓋に分けられる。
ヒトの口蓋
前方の硬い部分を硬口蓋、その後方の柔らかい部分を軟口蓋という。その範囲は、口腔にあって上歯槽部から後方の口蓋垂を含む口蓋咽頭弓に至るまでの部分である。発音(調音)上、重要な器官である。
軟口蓋
軟口蓋(なんこうがい、英:soft palate)とは、口蓋のうち硬口蓋後方の柔らかい粘膜性のヒダ部分のことである。その範囲は、口腔にあって硬口蓋後縁から口蓋垂を含む口蓋咽頭弓に至る部分までである。 重要な調音器官であると同時に、嚥下時、哺乳時において鼻腔と口腔を遮断する機能的役割を担っている。
硬口蓋
硬口蓋(こうこうがい)とは、口蓋の前方にある上顎骨口蓋突起と口蓋骨水平版による骨支持を得ている口蓋粘膜に覆われた硬い部分のことである。正中には口蓋縫線と呼ばれる粘膜隆起が存在し、その前端には切歯乳頭がある。硬口蓋の前部には口蓋ヒダと呼ばれる横走した粘膜ひだが存在する。
周辺部位
口腔底
口腔底は、広頸筋、舌骨上筋群、オトガイ舌筋より形成される。 口腔底には骨がなく、軟組織からなるため、挙上したり、下げたりすることができる。
口蓋垂
俗に言う「のどちんこ」。
「口蓋垂」を参照
関連項目
- 口腔 - 舌 - 咽頭 - 歯 - 歯周組織 - 唾液
- 歯学 - 歯科 - 医学 - 言語学
- 齲蝕 - 歯周病 - 口腔乾燥症
- 免疫学 - 生化学(口腔生化学)- 生理学(口腔生理学) - 細菌学(口腔細菌学)- 解剖学(口腔解剖学)
- 歯学部 - 医学部
- 歯科医師 - 医師 - 歯科衛生士 - 歯科技工士 - 言語聴覚士 - 専門医
- 舌背音 - 硬口蓋音 - 軟口蓋音 - 口蓋垂音
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UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 全長型完全気管輪による先天性気管狭窄を伴う乳児口唇裂手術の麻酔経験
- 17年間放置され増大を認めた口蓋の疣贅型黄色腫の1例
- 林 輝嘉,山田 耕治,井関 富雄 [他]
- 日本口腔外科学会雑誌 = Japanese journal of oral and maxillofacial surgery 61(5), 277-281, 2015-05
- NAID 40020493425
- 特別な保育ニーズに応えるために(16)口蓋裂でことばが気になる子ども
Related Links
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- 口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)とは、先天性異常の一つであり、軟口蓋あるいは硬 口蓋またはその両方が閉鎖しない状態の口蓋裂と、口唇の一部に裂け目が現れる状態 の口唇裂(唇裂)の総称。症状によって口唇裂、兎唇(上唇裂)、口蓋裂などと呼ぶ。
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- facial nerve
- ラ
- nervus facialis
- 同
- 第VII脳神経, 第七脳神経, 第7脳神経, CN VII, cranial nerve VII, seventh cranial nerve
- 関
- 中間神経、脳神経
- 図:N.117(全体) N.108,111,112(脳幹から出るところ)
- 特殊感覚性と臓性運動性の線維は中間神経として顔面神経から分かれて脳幹から出ている (KL.648)
由来
支配
走行
枝 (KL.649, N.117)
頭蓋からの出口
臨床関連
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
[★]
- 英
- gustatory sensation (SP), gustation, degustation, taste sense, sensation of taste
- 関
- 舌
器官
解剖
神経支配
味覚の伝導路
- 0. 味細胞
- 1. 味神経 (1次ニューロン)
- 2. 延髄孤束核(NTS) (2次ニューロン)
- 3. 中心被蓋路(TTC)
- 4. 視床腹側後内側核小細胞部(VPMpc) (3次ニューロン)
- 5. 大脳皮質第一次味覚野
- 頭頂弁蓋部と島の境界部ならびに中心溝下端付近
- 眼窩前頭皮質など
[★]
- 英
- lingual nerve
- ラ
- nervus lingualis
由来
支配
走行
枝
[★]
- 英
- high-arched palate
- 関
- 口蓋
参考
- http://images.rheumatology.org/viewphoto.php?imageId=2862206&albumId=75686
- http://www.mrcophth.com/cataract/higharch.JPG
[★]
- 英
- lip (Z), labium (Z)
- ラ
- labia oris
- 同
- 唇、口蓋
臨床関連
[★]
- 英
- palatine tonsil, faucial tonsil
- ラ
- tonsilla palatina
- 同
- 扁桃腺
- 関
- 口腔、扁桃
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
臨床関連
- 生理的腫大 → 5-7歳頃に最も大きくなる ⇔ 咽頭扁桃は3-4歳に最も大きくなる。
- 疾患に伴う腫大:炎症性、リンパ球の増殖に伴う腫大
-
[★]
- 英
- ganglionic branch to pterygopalatine ganglion (KL)
- 英
- pterygopalatine nerves
- ラ
- nervi pterygopalatini
[★]
- 英
- hard palate (Z)
- ラ
- palatum durum
- 関
- 口腔、軟口蓋
[★]
- 英
- lid、tectum、tectal、tectorial
- 関
- 視蓋