- 英
- tonsil、tonsillar
- 関
- 扁桃、口蓋扁桃
WordNet
- either of two masses of lymphatic tissue one on each side of the oral pharynx (同)palatine_tonsil, faucial_tonsil, tonsilla
PrepTutorEJDIC
- 扁桃腺(へんとうせん)
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/10/23 14:08:27」(JST)
[Wiki ja表示]
扁桃腺は
- 扁桃のこと(実際は腺ではなく免疫器官である)。
- 扁桃腺炎(扁桃炎)を略した俗称。
|
このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。 |
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 佐藤 和夫
- 日本保険医学会誌 111(4), 324-338, 2013-12-20
- … 昨今,扁桃腺摘出+ステロイドパルス療法(扁摘パルス療法)の効果についての報告があり,IgA腎症に有効な治療であることを示唆している。 …
- NAID 110009688216
- プライマリケア・マスターコース 日常診療ケーススタディ 本命?対抗?大穴? 危険な○○見逃し回避術(4)咽頭痛
- 合同シンポジウム2-2 CD4陽性CD25陰性LAG3陽性制御性T細胞のマウスとヒトの双方向性の解析
- 藤尾 圭志,岡村 僚久,住友 秀次,岩崎 由希子,森田 薫,井上 眞璃子,仲地 真一郎,岡本 明子,庄田 宏文,石垣 和慶,山本 一彦
- 日本臨床免疫学会会誌 36(5), 310-310, 2013
- … 存在下でのB細胞の分裂および抗体産生はLAG3Tregにより抑制され,またFasL欠損B細胞を生体内に移入するとLAG3Tregは抗体産生を抑制できなかったことから,LAG3TregはB細胞を直接抑制すると考えられた.ヒトでも扁桃腺と末梢血にLAG3Tregが存在し,試験管内で細胞接触依存性に強力な抗体産生抑制能を発揮した.関節リウマチ(RA)や全身性エリテマトーデス(SLE)患者末梢血ではLGA3Tregが減少していた.現在LAG3TregによるB細 …
- NAID 130003382992
Related Links
- 扁桃腺は口を大きく開けると見ることができます。(見えづらい方もいます。) 手で触れることも可能です。 口を開けた状態でのどの奥の方を見ると口蓋垂というあごの上の方から垂れ下がっているものがあります。この口蓋垂の両方の ...
- 扁桃腺の病気って?知ってるようで知らない扁桃腺。代表的な病気である扁桃腺炎や扁桃腺肥大などの症状、手術の方法など扁桃腺の基本から病気の対応まで幅広く紹介しています。
- 第1度肥大 口蓋扁桃(扁桃腺)が前口蓋弓よりわずかに突き出る程度の軽度な肥大。 第2度肥大 口蓋扁桃が前口蓋弓よりかなり突き出た状態。ただし、幼児期にはこれは生理的現象として起こる普通の状態です。 第3度肥大
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 23歳の男性。のどの痛みを主訴に来院した。
- 現病歴:2日前からのどの痛みと発熱とを自覚していた。痛みが次第にひどくなったため23時に救急外来を受診した。痛みが強く唾液を飲み込むことができないため口から吐き出している。
- 既往歴: 15歳時に虫垂炎の手術を受けた。
- 家族歴:特記すべきことはない。
- 現 症:意識は清明。体温38.2℃。脈拍92/分、整。血圧124/80mmHg。呼吸数20/分。眼瞼結膜に貧血を認めない。咽頭後壁粘膜はやや発赤しているが、口蓋扁桃の腫脹はみられない。頸部に圧痛を認め、軽度喘鳴を聴取する。心音に異常を認めない。
- a 「喫煙の習慣はありますか」
- b 「息を吸うのは苦しくないですか」
- c 「ご家族にも同様の症状はありますか」
- d 「自宅での体温は何度まで上がりましたか」
- e 「扁桃腺が大きいと言われたことはありますか」
[正答]
※国試ナビ4※ [106E057]←[国試_106]→[106E059]
[★]
- 英
- palatine tonsil, faucial tonsil
- ラ
- tonsilla palatina
- 同
- 扁桃腺
- 関
- 口腔、扁桃
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
臨床関連
- 生理的腫大 → 5-7歳頃に最も大きくなる ⇔ 咽頭扁桃は3-4歳に最も大きくなる。
- 疾患に伴う腫大:炎症性、リンパ球の増殖に伴う腫大
-
[★]
- 英
- tonsillar cancer
- 関
- 扁桃癌、扁桃がん、扁桃腺がん、扁桃腫瘍
[★]
- 英
- tonsillar cancer
- 関
- 扁桃腺癌、扁桃癌、扁桃がん
[★]
- 英
- adenoid
- 関
- アデノイド、腺様、腺様増殖症
[★]
- 英
- tonsil
- ラ
- tonsilla
- 関
- リンパ小節、リンパ器官、リンパ組織
概念
- 口蓋、咽頭、舌にあるリンパ小節の集塊で一部は皮膜で覆われている。咽頭の入口における防御気管で外来の抗原に対して免疫反応を行う。(HIS.254)
リンパ節との違い
扁桃
扁桃
|
表面
|
深部
|
特徴
|
咽頭扁桃
|
多列線毛上皮 非角化重層扁平上皮
|
薄い皮膜で境界
|
重層するヒダを有し、基部に混合線が開口
|
口蓋扁桃
|
非角化重層扁平上皮
|
被膜で境界
|
上皮が10-12個陥入して陰窩を形成
|
舌扁桃
|
非角化重層扁平上皮
|
被膜で境界
|
個々の扁桃は1個の陰窩を有する
|
成長と発達
- 口蓋扁桃や咽頭扁桃は5-6歳で生理的に肥大するが、学童期以降消退傾向となり思春期までにはほとんど消退する。
参考
- http://image2.kmu.ac.jp/histologydb/prc/dijest2/04.html
- http://square.umin.ac.jp/atlas/094/index.html
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
[★]
- 英
- gland
- ラ
- glandula
- 関
- 腺細胞、分泌