- 英
- chlorzoxazone
- ラ
- chlorzoxazonum
- 商
- スラックシン、Par flex, Parafon Forte
- 関
- 脊髄反射、骨格筋弛緩剤
中枢性筋弛緩薬
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/10/21 19:56:01」(JST)
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クロルゾキサゾン
|
IUPAC命名法による物質名 |
5-chloro-3H-benzooxazol-2-one |
臨床データ |
胎児危険度分類 |
? |
法的規制 |
? |
投与方法 |
経口 |
薬物動態的データ |
生物学的利用能 |
良好に吸収される |
血漿タンパク結合 |
13–18% |
代謝 |
肝臓 |
半減期 |
1.1 hr |
排泄 |
尿 (<1%) |
識別 |
CAS登録番号 |
95-25-0 |
ATCコード |
M03BB03 |
PubChem |
CID 2733 |
DrugBank |
APRD00308 |
ChemSpider |
2632 |
KEGG |
D00771 |
化学的データ |
化学式 |
C7H4ClNO2 |
分子量 |
169.565 g/mol |
|
クロルゾキサゾン(英: chlorzoxazone)はベンゾオキサゾール系筋弛緩剤の一種。
効能[編集]
主に錠剤の形で、肩こりや頸肩腕症候群に対して使用される。本成分を含有する商品には「スラックシン錠」(イセイ)[1]や「コリホグス錠」(小林製薬)[2]がある。
副作用[編集]
副作用は比較的少ない[3]が、発疹やめまい、眠気、胃部不快感が起こることがある。肝障害や腎障害を持つ患者への投与は慎重を要する[1]。
脚注[編集]
- ^ a b スラックシン錠(イーファーマ)
- ^ コリホグス錠(小林製薬)
- ^ おくすり110番
UpToDate Contents
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- 1. 急性腰痛の治療 treatment of acute low back pain
Japanese Journal
- ヒトP450によるクロルゾキサゾン6-水酸化活性の選択性
- 磯部 喜三郎,千葉 寛,西脇 敦,林 正弘,谷 昌尚,石崎 高志,島田 典招,福室 憲治
- 薬物動態 = Xenobiotic metabolism and disposition 10, 422, 1995-10-18
- NAID 10007530501
Related Links
- スラックシンとは?クロルゾキサゾンの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版) ... 概説 筋肉のコリをほぐし、痛みをやわらげるお薬です。 作用 筋肉を緊張させている神経をしずめる作用が ...
- 販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分 クロルゾキサゾン錠200mg「イセイ」 (後発品) CHLORZOXAZONE Tablets 200mg「ISEI」 ... 運動器疾患に伴う有痛性痙縮(腰背痛症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎、変形性脊椎症 ...
- つらい肩こりをしっかり、すばやく鎮める内服薬です 筋肉弛緩成分「クロルゾキサゾン」が、硬直した筋肉を内側からゆるめて、肩こりをほぐします 痛み止め成分「エテンザミド」が、肩や首すじのつらい痛みを和らげます
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
- スラックシン錠200mgは、1錠中にクロルゾキサゾン200mgを含有する。
- 添加物として乳糖水和物、合成ケイ酸アルミニウム・ヒドロキシプロピルスターチ・結晶セルロース、カルメロースカルシウム、ヒプロメロース及びステアリン酸マグネシウムを含有する。
効能または効果
- 運動器疾患に伴う有痛性痙縮(腰背痛症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎、変形性脊椎症など)
- クロルゾキサゾンとして、通常成人1回200?400mgを1日3?4回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
化学名:
- 5-chloro-2-benzoxazolinone
化学構造式:
分子式:
分子量:
融点:
性状:
- 本品は白色?淡黄色の結晶又は結晶性の粉末で、におい及び味はなく、わずかに舌を刺激する。ジメチルホルムアミドに溶けやすく、メタノール、エタノール又はアセトンにやや溶けやすく、エーテルにやや溶けにくく、水にほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- 鎮痙薬。骨格筋弛緩剤
商品
- アフロクアロン:脊髄から上位の中枢にかけての広範囲の部位に作用して、筋緊張亢進状態を緩解させる。
- エペリゾン:脊髄において単及び多シナプス反射を抑制すると共に、γ-運動ニューロンの自発発射を減少させ、筋紡錘の感度を低下させることで、メフェネシンよりも強力な骨格筋弛緩作用を発揮する。また、中脳毛様体及び後部視床下部を介する脳波覚醒反応を抑制する作用や、血管平滑筋のCa2+チャネル遮断や交感神経活動の抑制を介して、皮膚・筋や脳への血流量を増大させる作用もある。脊髄レベルにおける鎮痛作用も有する。3)
- バクロフェン:γ-アミノ酪酸(GABA)の誘導体で、脊髄の単シナプス及び多シナプス反射の両方を抑制し、γ-運動ニューロンの活性を低下させる抗痙縮剤
- クロルゾキサゾン: