アフロクアロン
Related Links
- アイロメートとは。効果、副作用、使用上の注意。 筋肉の運動に関係している脳・脊髄(せきずい)にはたらきかけて、神経の過度な興奮を鎮め、筋肉の痛み、こわばり、緊張を解消する薬です。中枢性筋弛緩剤にはいろいろな種類が ...
- アイロメート(筋弛緩薬(筋肉の緊張をゆるめる薬) )について主な作用 副作用 用い方と注意点を説明します ... 主な作用 脳脊髄神経系が障害された場合に起こる、筋肉の緊張状態をやわらげ、筋肉をほぐす作用があります。
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
アイロメート錠20mg
組成
- アイロメート錠20mgは、1錠中に(日局)アフロクアロンを20mg含有する。
添加物として、アラビアゴム末、カルナウバロウ、酸化チタン、ステアリン酸マグネシウム、セルロース、タルク、沈降炭酸カルシウム、トウモロコシデンプン、白糖、ヒドロキシプロピルセルロース、D-マンニトールを含有する。
禁忌
効能または効果
- 下記疾患における筋緊張状態の改善
頸肩腕症候群、腰痛症
- 下記疾患による痙性麻痺
脳血管障害、脳性麻痺、痙性脊髄麻痺、脊髄血管障害、頸部脊椎症、後縦靱帯骨化症、多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症、外傷後遺症(脊髄損傷、頭部外傷)、術後後遺症(脳・脊髄腫瘍を含む)、その他の脳脊髄疾患
- アフロクアロンとして、通常成人1日量60mg(3錠)を3回に分けて経口投与する。
年齢、症状により適宜増減する。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- 6-Amino-2-fluoromethyl-3-(2-tolyl)-3H-quinazolin-4-one
分子式
分子量
性状
- アフロクアロンは白色〜淡黄色の結晶又は結晶性の粉末である。
本品はアセトニトリルにやや溶けやすく、エタノール(99.5)にやや溶けにくく、水にほとんど溶けない。
本品は光によって徐々に着色する。
融点
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- 鎮痙薬。骨格筋弛緩剤
商品
- アフロクアロン:脊髄から上位の中枢にかけての広範囲の部位に作用して、筋緊張亢進状態を緩解させる。
- エペリゾン:脊髄において単及び多シナプス反射を抑制すると共に、γ-運動ニューロンの自発発射を減少させ、筋紡錘の感度を低下させることで、メフェネシンよりも強力な骨格筋弛緩作用を発揮する。また、中脳毛様体及び後部視床下部を介する脳波覚醒反応を抑制する作用や、血管平滑筋のCa2+チャネル遮断や交感神経活動の抑制を介して、皮膚・筋や脳への血流量を増大させる作用もある。脊髄レベルにおける鎮痛作用も有する。3)
- バクロフェン:γ-アミノ酪酸(GABA)の誘導体で、脊髄の単シナプス及び多シナプス反射の両方を抑制し、γ-運動ニューロンの活性を低下させる抗痙縮剤
- クロルゾキサゾン:
[★]
- 英
- afloqualone
- 同
- アフロクァロン
- 商
- アイロメート、アナポレット、アフロゾン、アロストーワ、アロフト