- 英
- thymic tumor、thymus neoplasm、thymus tumor
- 関
- 胸腺新生物
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- PS-048-6 胸腺腫瘍におけるK-ras遺伝子変異および遺伝子コピー数に関する検討(PS-048 ポスターセッション(48)胸壁・縦隔-2,第111回日本外科学会定期学術集会)
- 佐々木 秀文,横田 圭右,奥田 勝裕,彦坂 雄,森山 悟,矢野 智紀,藤井 義敬
- 日本外科学会雑誌 112(臨時増刊号_1・2), 588, 2011-05-25
- NAID 110008684648
- PS-047-3 再発胸腺腫瘍に対するweekly CBDCA+PTX少量分割長期投与の奏効例(PS-047 ポスターセッション(47)胸壁・縦隔-1,第111回日本外科学会定期学術集会)
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- 2004年12月2日 ... 極めてまれですが、胸腺腫の中にはかなり悪性度の高いものもみられ、これらは胸腺が んと呼んで区別しています。 胸腺腫の ... 胸腺腫による症状は、腫瘍が大きくなって周囲 の臓器を圧迫したり、浸潤して破壊するためにおこります。具体的に ...
- 2011年1月11日 ... 胸腺腫は細胞異型に乏しく、正常胸腺への分化傾向が見られる。正常胸腺への分化を 示す組織所見として、分葉状構造、非腫瘍性未熟Tリンパ球の混在、血管周囲腔( perivascular space)、豊富なリンパ球の中に疎なリンパ球の領域が認め ...
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- 65歳の男性。健康診断のために来院した。半年前から労作時に息苦しさを感じるようになったが、加齢によるものと思いそのままにしていた。3年前の健康診断で胸部エックス線写真に経過観察が必要な陰影を指摘されたが、今回まで受診しなかった。喫煙は30本/日を40年間。20歳から55歳まで工場でボイラーの点検保守を行っていた。家族歴に特記すべきことはない。身長170cm、体重64kg。体温36.4℃。呼吸数16/分。脈拍64/分、整。血圧122/78mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。肺機能検査所見:%VC7 8%、FEV1.0% 75%。今回の胸部エックス線写真(別冊No.7)を別に示す。
- この病態の原因に関連し、注意すべき疾患はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [105E055]←[国試_105]→[105E057]
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- 44歳の女性。左眼の視力低下を主訴に来院した。3日前に左眼が見えにくくなったことに気付いた。外傷の既往はない。身長 179cm、体重 60kg。矯正視力は右 1.5、左 0.5。左眼の細隙灯顕微鏡写真(散瞳下、徹照による観察)(別冊No. 7)を別に示す。眼底に異常を認めない。
- この疾患で見られる可能性が高いのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109A025]←[国試_109]→[109A027]
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胸腺腫瘍
- 関
- thymus neoplasm、thymus tumor
[★]
胸腺腫瘍、胸腺新生物
- 関
- thymic tumor、thymus tumor
[★]
胸腺腫瘍
- 関
- thymic tumor、thymus neoplasm
[★]
- 英
- thymus neoplasm
- 関
- 胸腺腫瘍
[★]
- 英
- thymoma, thymomas
- 関
- 胸腺、縦隔腫瘍
概念
- 上縦隔の前部、前縦隔の前部に発生
- 胸腺固有の上皮細胞が腫瘍化したもの。precursor T cell(thymocytes)も存在することがあるが、悪性ではない。
分類
- begign or encapsulated thymoma
- malignant thymoma
- type I: cytologically benign but biologically aggressive and capable of local invasion and, rarely, distant spread
- type II: also called thymic carcinoma: cytologically malignant with all of the features of cancer and comparable behavior
- HIM. e89
型
|
組織型
|
割合,%
|
予後(10-year disease-free survival), %
|
A
|
medullary thymoma
|
8
|
100
|
AB
|
mixed thymoma
|
17
|
100
|
B1
|
predominantly cortical thymoma
|
27
|
83
|
B2
|
cortical thymoma
|
8
|
83
|
B3
|
well-differentiated thymic carcinoma
|
12
|
36
|
C
|
thymic carcinoma
|
28
|
28
|
病因
- 不明なことが多い。EBウイルスが関わっているかもしれない
疫学
- 胸腺腫は希であって、悪性のものはさらに希
- 全縦隔腫瘍の20-30%を占める。
- どの年齢にも起こりうるが、とりわけ中年に後発する。平均50歳代。
症状
- 30%:無症状。
- 30-40%:CTでとらえられ、咳嗽、胸痛、呼吸困難、上大静脈症候群などの周胸臓器圧迫症状
- 残り:全身病の合併
合併症
症例
- 40歳の女性。夕方になると、ものが二重に見える(複視)ことを主訴に来院した。眼瞼下垂を認める。血液検査では網赤血球の減少を認める。
参考
- 1. 15-year-old boy with noninvasive cystic thymoma
- http://www.ajronline.org/cgi/content-nw/full/186/4/1176/FIG5
- http://telomelysin.com/article/52766550.html
- 3. Imaging of Cystic Masses of the Mediastinum1
- http://radiographics.rsna.org/content/22/suppl_1/S79.full
[★]
- 英
- tumor
- 同
- 新生物 neoplasm new growth NG
- 関
分類(EPT.65)
悪性度
細胞と間質の割合
発生学的由来
組織学的分類
上皮性腫瘍
良性腫瘍
悪性腫瘍
非上皮性腫瘍
良性腫瘍
悪性腫瘍
-
臓器別分類
外陰部(女性)
子宮
卵巣
- 表層上皮性・間質性腫瘍 Surface epithelial-stromal tumors
- 性索間質性腫瘍 Sex cord/stromal tumors
- 胚細胞腫瘍 Germ cell tumors
腫瘍と関連する疾患 first aid step1 2006 p.294
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- 英
- thymus (M)
機能
-
- 正の選択:自己のMHC+自己ペプチドに結合できるT細胞のみ生存
- 負の選択:自己のMHC+自己ペプチドに強く結合するT細胞は死滅
解剖
- 頚の下部と上縦隔の上方に位置する (M.97)
- 胸骨柄の後方にあり、前縦隔の中で心膜の前方に伸びる (M.97)
血管の分布
リンパの分布
発生 L.337
組織学
特徴
細胞
-
-
[★]
- 英
- glandular neoplasm
- 関
- 上皮性新生物、腺上皮性腫瘍、腺新生物
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- 英
- adenoma
- 同
- アデノーマ
- 関
- 腫瘍、癌腫 carcinoma