- 英
- gastrinoma
- 同
- G細胞腫, ガストリノーマ
- 関
- ゾリンジャー・エリソン症候群 ZES、多発性内分泌腫瘍症
- 消化管神経内分泌腫瘍.xls
[show details]
検査
局在診断
- CT、MRI、選択的動脈撮影、選択的動脈内セクレチン注入試験、ソマトスタチン受容体シンチグラム
治療
- 内科的治療:ヒスタミンH2受容体拮抗薬
- 外科的治療:切除可能であれば、膵腫瘍切除術
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- OP-125-3 ガストリン産生腫瘍の診断におけるグルカゴン負荷試験の有用性とその判定基準(膵内分泌腫瘍,一般口演,第110回日本外科学会定期学術集会)
- 柴田 近,鹿郷 昌之,木内 誠,西條 文人,田中 直樹,三浦 康,小川 仁,安藤 敏典,矢崎 伸樹,羽根田 祥,唐澤 秀明,佐々木 巌
- 日本外科学会雑誌 111(臨時増刊号_2), 485, 2010-03-05
- NAID 110007716703
- 選択的動注カルシウム負荷試験によって局在診断を行ったMEN-1型ガストリン産生腫瘍の1例
- 神山 篤史,柴田 近,舟山 裕士,福島 浩平,高橋 賢一,上野 達也,小林 照忠,木内 誠,佐々木 巖,森谷 卓也
- 日本消化器外科学会雑誌 40(9), 1582-1586, 2007-09-01
- … 部MRIにて残胃小網内に腫瘤を認め,動脈内グルカゴン負荷試験で小網内の腫瘤は左胃動脈を栄養動脈とするガストリノーマと判断し,小網内の腫瘤とともに残胃全摘術を行った.組織学的検討でも腫瘤はガストリン産生腫瘍であった.術中・術後に施行したグルカゴン負荷試験はいずれも陰性であり,術後2年を経過した現在も再発の兆候を認めていない.小網原発と考えられたガストリノーマの診断・治療にグルカゴン負荷試 …
- NAID 110006380622
Related Links
- 腫瘍が完全に切除できずに症状が続くようであれば、いくつかの薬(たとえばストレプトゾ シン、オクトレオチド)が有効です。 ガストリノーマ. ガストリノーマ(ガストリン産生腫瘍) は膵臓または十二指腸にできる腫瘍で、ガストリンが過剰に産生され胃酸や消化酵素 ...
- 膵内分泌腫瘍は膵島細胞およびガストリン産生細胞から発生し,しばしば多くの ホルモンを生成する。膵内分泌腫瘍は2つに大別できる。非機能性腫瘍は,胆道もしくは 十二指腸の閉塞症状,消化管出血,または腹部腫瘤の原因となることがある。機能性 腫瘍は ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- Zollinger-Ellison syndrome ZES
- 同
- Zollinger-Ellison症候群、ストレーム-ゾリンジャー-エリソン症候群 Strom-Zollinger-Ellison syndrome、ゾリンジャー-エリソン症候群
- 関
- ガストリン産生腫瘍、ガストリン、消化管ホルモン
概念=
- 難治性消化性潰瘍、胃酸の過剰分泌、非β細胞由来の膵島腫瘍を3主徴とする症候群であり、ガストリンを分泌する膵内分泌腫瘍によると考えられた。
検査
- ガストリン負荷検査:(健常人)血中ガストリンの低下、(ゾリンジャー・エリソン症候群)血中ガストリンの上昇(腫瘍内ガストリン放出が促されるためらしい(QB.D-296))
病態
- 過酸により難治性の十二指腸球後部潰瘍がみられる。
- 下痢(参考1)
- 1. ガストリンにより分泌された大量の胃液(胃酸)が小腸や大腸で吸収しきれず、水様便としてみられる。
- 2. 大量の胃酸が胆汁、膵液で中和しきれず、酸性下で膵酵素の働きが不十分な状態となり、小腸での消化障害を来し、脂肪便として排泄される。
- 3. 高ガストリン血症により小腸、大腸での水、ナトリウムの吸収を阻害し水様便として排泄される。
参考
- 1. [charged] Clinical manifestations and diagnosis of Zollinger-Ellison syndrome (gastrinoma) - uptodate [1]
[★]
- 英
- islet cell tumor, pancreatic endocrine tumor
- 同
- 膵島細胞腫、膵島細胞腺腫、膵島腫瘍、膵小島腫瘍、島細胞腫瘍
- 関
- 膵臓
- ランゲルハンス島腫瘍、ランゲルハンス島細胞腫瘍
- ガストリン産生腫瘍、グルカゴン産生腫瘍、ソマトスタチン産生腫瘍
[show details]
- 多血性
- 造影CTの同脈相で強く濃染する
- 膵臓から発生する内分泌腫瘍。
- ランゲルハンス島由来の細胞から由来するが、一部膵管上皮や腺房細胞の間に存在する細胞に由来するものがある
[★]
- 関
- セクレチン
[★]
ガストリン産生腫瘍、ガストリノーマ
[★]
ガストリン産生腫瘍
- 関
- gastrinoma
[★]
- 英
- gastrin
- 関
- 消化管ホルモン
概念
- 胃粘膜に存在し胃酸分泌を刺激する消化管ホルモンの代表で、胃分泌の胃相を司る情報伝達物質。
分類
性状
産生組織
標的組織
受容体
作用
- 食道のLES:収縮 (SP.720)
- 胃の壁細胞:H+分泌↑
- 粘液産生細胞:粘液層増強 (First Aid step 1 p.269)
- 腸クロム親和性細胞からのヒスタミンの放出 (Q book p.103)
- 主細胞からのペプシノゲン分泌 (Q book p.103)
- 胃:運動性↑ (First Aid step 1 p.269)。血流↑ (Q book p.103)
- (胆汁の分泌に関して?)胆嚢を収縮させる。作用は弱い (SP.706)
分泌の調節
- YN.A-11
↑
↓
分子機構
生合成
基準値
判別
- 150-1000:鑑別試験が必要。
- 1000以上:ガストリノーマが疑わしい
臨床関連
[★]
- 英
- tumor
- 同
- 新生物 neoplasm new growth NG
- 関
分類(EPT.65)
悪性度
細胞と間質の割合
発生学的由来
組織学的分類
上皮性腫瘍
良性腫瘍
悪性腫瘍
非上皮性腫瘍
良性腫瘍
悪性腫瘍
-
臓器別分類
外陰部(女性)
子宮
卵巣
- 表層上皮性・間質性腫瘍 Surface epithelial-stromal tumors
- 性索間質性腫瘍 Sex cord/stromal tumors
- 胚細胞腫瘍 Germ cell tumors
腫瘍と関連する疾患 first aid step1 2006 p.294
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- production, generation, produce, make, generate, yield, elaborate, [raise]]
[★]
- 英
- bird、avian
- 関
- 鳥類