UpToDate Contents
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- 1. 女性における腹圧性尿失禁：恥骨後式中部尿道スリング術 stress urinary incontinence in women retropubic midurethral slings
- 2. 女性における腹圧性尿失禁：尿道スリング手術の種類の選択 stress urinary incontinence in women choosing a type of midurethral sling
- 3. 女性における腹圧性尿失禁：経閉鎖孔式中部尿道スリング術 stress urinary incontinence in women transobturator midurethral slings
- 4. 女性における腹圧性尿失禁：一次手術の選択 stress urinary incontinence in women choosing a primary surgical procedure
- 5. 女性における腹圧性尿失禁：外科的治療後の症状の持続または再発 stress urinary incontinence in women persistent recurrent symptoms after surgical treatment
Japanese Journal
- 女性泌尿器科領域の超音波検査 (特集 女性下部尿路機能障害のベストマネジメント) -- (検査)
- 臨床泌尿器科 = Japanese journal of clinical urology 69(3), 250-257, 2015-03
- NAID 40020382061
- 女性尿失禁の手術 : スリング手術 (手術手技 女性泌尿器関連の手術 : 基本手技とコツ(2))
- 臨床泌尿器科 = Japanese journal of clinical urology 68(7), 511-517, 2014-06
- NAID 40020135667
- 女性尿失禁の手術 : 中部尿道スリング手術 (手術手技 女性泌尿器関連の手術 : 基本手技とコツ(2))
- 臨床泌尿器科 = Japanese journal of clinical urology 68(7), 503-509, 2014-06
- NAID 40020135656
Related Links
- 女性(特に出産後)は、咳やくしゃみなどの腹圧時に尿もれ(腹圧性尿失禁)を起こすことが多く、仕方がないものとあきらめしまう場合も多いといわれています。 ただし、純粋な腹圧性尿失禁であれば、手術で90%の方が失禁が改善します。
- 現在、尿漏れの手術に関しては、 中部尿道スリング手術（TVT手術、TOT手術）が、主流になっています。 こういった尿漏れの手術は、主に、腹圧性尿失禁の人に対して、 行うことになりますが、この腹圧性尿失...
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| 国試過去問 | 「108D046」 |
| 拡張検索 | 「中部尿道スリング手術」 |
| 関連記事 | 「手術」「リン」「尿道」「術」「道」 |
「108D046」
- 57歳の女性。 3回経妊 3回経産婦。 52歳で閉経。尿失禁を主訴に来院した。 2年前から咳嗽時に下着が濡れることに気付いていた。半年前から笑ったり重い荷物を持ち上げたりするときにも漏れるようになったため受診した。頻尿、排尿痛および尿意切迫感を認めない。少量用尿とりパッドを 1日 1枚交換している。尿所見に異常を認めない。腹部超音波検査で残尿を認めない。 1時間パッドテストでの尿失禁量は 5 gである。
- まず行う対応として適切なのはどれか。
※国試ナビ4※ ［108D045］←［国試_108］→［108D047］
「中部尿道スリング手術」
「手術」
脳外科
心臓外科
- ベントール手術 Bentall手術：大動脈弁輪拡張症。拡張した弁と上行大動脈を取る。
- ヤコブ手術 Yacoub手術：大動脈弁輪拡張症。自己弁を人工血管の外部から縫着。抗凝固薬服用不要。
- デービッド手術 David手術：大動脈弁輪拡張症。自己弁を人工血管の内部に縫着。抗凝固薬服用不要。
- ノーウッド手術 Norwood手術：左心低形成症候群に対する姑息手術
- フォンタン手術 Fontan手術：単心室(三尖弁閉鎖症は単心室という広い疾患概念に含まれる)の根治手術
- グレン手術 Glenn手術：ファロー四徴症などの姑息手術。上大静脈と右肺動脈とを吻合する手術。
- ジャテーン手術 Jatene手術：完全大血管転位症に対する根治手術法。大動脈と肺動脈を入れ替える手術である。
- ブラロック・タウシグ手術 Blalock-Taussig手術：肺動脈弁閉鎖症など肺動脈流が少なくチアノーゼをきたす疾患において施行される。鎖骨下動脈と肺動脈を吻合して肺動脈血流を確保する手術。動脈血酸素飽和度の改善が期待できる。
消化器
食道
- アカラシア：Heller筋層切開術(ヘラー法（Heller method, 粘膜外筋切開法)) ＋ 噴門形成術(Dor手術)：食道接合部の通過障害の改善と逆流防止を目的。 → 合わせて Heller-Dor technique, Heller-Dor operation と呼ばれているらしい。
- 胃食道逆流症：逆流防止手術：ニッセン法 Nissen法 Nissen手術、ヒル法 Hill法、ドール法 Dor法
直腸
- 直腸癌
耳鼻科
婦人科
子宮奇形
- 中隔子宮：ジョーンズ・ジョーンズ手術、トンプキンス手術
- 双角子宮：シュトラスマン手術
産科
- 頚管縫縮術：頚管無力症に対して
- ハンチントン手術 Huntington手術：子宮内反症の手術的整復
「リン」
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
| 近位尿細管 | 70% |
| 遠位尿細管 | 20% |
- 排泄：10%
尿細管における再吸収の調節要素
- パラサイロイドホルモン PTH：排泄↑
- カルシトニン：吸収↑
- ビタミンD：吸収↑
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
- 血清や尿(蓄尿)で定量される。
基準範囲
血清
- 基準範囲：2.5-4.5mg/dL
- 小児：4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
- 基準範囲：1g/日
測定値に影響を与える要因
- 食事。食前に測定するのが好ましい。
臨床関連
参考
- 1. wikiepdia
「尿道」
- 図：N.367
発生
- 尿生殖洞に由来する
部位による分類 (KL.432, M.215)
- 1. 膀胱頚内の尿道(前立腺前部)
- 2. 前立腺部
- 3. 隔膜部
- 4. 海綿体部