- 英
- pulmonary compliance, lung compliance
- 同
- C
- 関
- コンプライアンス、静肺コンプライアンス Cst、動肺コンプライアンス Cdyn
- 肺に関するコンプライアンス
- 圧力を変化させたときの体積変化であり、肺の膨らみやすさを示す。
- C=ΔV/ΔP
WordNet
- the 3rd letter of the Roman alphabet (同)c
- (music) the keynote of the scale of C major
- a general-purpose programing language closely associated with the UNIX operating system
PrepTutorEJDIC
- carbonの化学記号
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Japanese Journal
- 橋本 悟
- 日本薬理學雜誌 = Folia pharmacologica Japonica 138(4), 136-140, 2011-10-01
- … 症型である急性呼吸促迫症候群(acute respiratory distress syndrome: ARDS,以下ALI/ARDSと総称)は肺胞領域の非特異的炎症による肺水腫であり,活性化好中球の肺への集積,肺胞透過性亢進,肺外水分量増大,肺コンプライアンスの低下,肺におけるガス交換能の低下,そして胸部X線上の浸潤影などの所見を有する疾患である.疾患が初めて紹介されてから40年以上が経過した現在でも集中治療の領域において敗血症とならんで …
- NAID 10029767817
- P-281 腹壁形成異常症の周術期における動肺コンプライアンスの変化(腹壁1,ポスターセッション,第48回日本小児外科学会学術集会)
- 古田 繁行,脇坂 宗親,島 秀樹,長江 秀樹,青葉 剛史,正木 宏,横田 伸司,丸山 和哉,吉尾 博之,北川 博昭
- 日本小児外科学会雑誌 47(4), 724, 2011-07-05
- NAID 110008735395
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[★]
- 次の文を読み、66~68の問いに答えよ。
- 84歳の男性。早期胃癌の治療のため入院中である。
- 現病歴:2か月前から上腹部痛を自覚し、改善がないため受診した。上部消化管内視鏡検査で胃前庭部小彎の早期胃癌と診断された。5日前に入院し、翌日に内視鏡的粘膜下層剥離術が行われたが、同日夜に200mL程度の吐血があり、緊急で内視鏡的止血術が行われた。吐血した際には激しい咳を伴っていた。昨日から38.7℃の発熱と呼吸困難とを自覚している。
- 既往歴:60歳時に胆嚢摘出術。
- 生活歴:喫煙は60歳まで10本/日を40年間。飲酒歴はない。石綿などの粉塵吸入歴はない。
- 家族歴:父親が肺癌で死亡。母親が脳梗塞で死亡。
- 現症:意識は清明。身長 154cm、体重 41kg。体温 37.6℃。脈拍 96/分、整。血圧 112/60mmHg。呼吸数 16/分。SpO2 92%(リザーバー付マスク6L/分酸素投与下)。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。心音に異常を認めないが、両側の胸部にcoarse cracklesを聴取する。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。下腿に浮腫を認めない。
- 検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖(-)、ケトン体(±)、潜血(-)。血液所見:赤血球 378万、Hb 11.4g/dL、Ht 33%、白血球 16,800(桿状核好中球 8%、分葉核好中球 76%、好酸球 3%、単球 3%、リンパ球 10%)、血小板 33万。血液生化学所見:総蛋白 6.1g/dL、アルブミン 2.3g/dL、総ビリルビン 0.6mg/dL、AST 32U/L、ALT 59U/L、LD 363U/L(基準 176~353)、尿素窒素 15mg/dL、クレアチニン 0.6mg/dL、血糖 169mg/dL、HbA1c 6.0%(基準 4.6~6.2)、Na 135mEq/L、K 3.9mEq/L、Cl 99mEq/L、脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP) 120pg/mL(基準 18.4以下)。免疫血清学所見:プロカルシトニン 0.20ng/mL(基準 0.05未満)、CRP 18mg/dL。尿中レジオネラ抗原陰性、尿中肺炎球菌抗原陰性。
- 動脈血ガス分析(リザーバー付マスク6L/分酸素投与下):pH 7.45、PaCO2 35Torr、PaO2 63Torr、HCO3- 25mEq/L。仰臥位のポータブル胸部エックス線写真(別冊No. 11A)及び胸部CTの水平断像(別冊No. 11B)と冠状断像(別冊No. 11C)とを別に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [111G067]←[国試_111]→[111G069]
[★]
- 42歳の男性。生来健康であった。屋根から転落し頭部、胸部および骨盤の多発外傷を受け、救急車で搬入された。身長170 cm、体重68kg。緊急手術が行われ、約7,000mlの輸血を受けた。術後6日目の身体所見として、意識は傾眠。体温37.8℃。脈拍110/分、整。血圧116/76mmHg。人工呼吸中であり両側胸部にfine crackles(捻髪音)を聴取する。心雑音はない。動脈血ガス分析(FiO2 0.6):PaO2 82Torr、PaCO2 43Torr。このときの胸部エックス線写真を以下に示す。
- この患者の病態について正しいのはどれか。
- (1) 気道抵抗が減少している。
- (2) 肺の生理的死腔が減少している。
- (3) 肺コンプライアンスが減少している。
- (4) 透過亢進型肺水腫を伴う。
- (5) 肺塞栓症を伴う。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [096I045]←[国試_096]→[096I047]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [107B012]←[国試_107]→[107B014]
[★]
- 急性呼吸窮迫症候群(ARDS)の病態について正しいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112B007]←[国試_112]→[112B009]
[★]
- 英
- restrictive ventilatory defect, restrictive defect ventilatory impairment
- 同
- 拘束性障害、拘束性肺機能障害
- 関
- 拘束性肺疾患
拘束性換気障害をきたす疾患
- YN.I-78
[★]
肺コンプライアンス
[★]
肺コンプライアンス
[★]
- 英
- static lung compliance Cst
- 関
- 肺コンプライアンス、動肺コンプライアンス
- 肺において、コンプライアンス低下など言及するときは静肺コンプライアンスを表す。
- 気流阻止法では、肺を停めさせながら圧気流曲線を求める。FRC位から500ml吸気位までの傾斜を静肺コンプライアンスとする。(SPU. 36)
- 静肺コンプライアンスの上昇:(肺弾性収縮力の低下。肺が膨張しやすい)肺気腫
- 静肺コンプライアンスの低下:(肺弾性収縮力の増加。肺が膨張しにくい)肺線維症。胸膜肥厚、肺炎、無気肺、肺水腫、うっ血性心不全、肺切除後
[★]
- 英
- dynamic lung compliance Cdyn
- 関
- 肺コンプライアンス
- 安静換気時における呼気位と吸気位の圧差と換気量から求めるのが動肺コンプライアンス。呼吸数を増加させたときに減少する場合、末梢気道病変の存在が示唆される。(SPU.36)
[★]
- 英
- specific compliance
- 関
- 肺コンプライアンス
[★]
- 英
- lung
- 関
- 肺区域、肺野、呼吸器の上皮の移行
- 図:M.78 N.204(肺のリンパ系),197(肺区域)
解剖
- 重量:右:500g, 左:400g
- 葉:右3葉、左2葉
- 右上葉、右中葉、右下葉、左上葉、左下葉
発生
- L.247
- 肺の上皮、喉頭、気管、および気管支の内面を覆う上皮 → 内胚葉
- 気管および肺の軟骨性要素と筋要素、結合組織 → 中胚葉(臓側中胚葉)
- NGY.283
- 妊娠16週頃:気管、気管支が分岐し腺状構造をなす(腺状期)
- 妊娠16-24週頃:管状構造を形成し、毛細血管が上皮に接触する。(管状期)
機能
肺の構造
- SSUR.323
臨床関連
胸部X線解剖
- 右第1弓:上大静脈
- 右第2弓:右心房
- 左第1弓:大動脈弓
- 左第2弓:肺動脈幹
- 左第3弓:左心房(左心耳)
- 左第4弓:左心室
シルエットサイン
- 右第2弓:(陽性)[上葉]内側中葉区(S5)、[下葉]内側肺底区(S7)、(陰性)[下葉]上-下葉区(S6)???、後肺底区(S10)???? → 陰性だったら背面の区域、つまりS6,S10と考えて良いのではないだろうか?
- 左第4弓:(陽性)[上葉]上舌区(S4)、下舌区(S5)、[下葉]前内側肺底区(S7+8)、(陰性)[下葉]上-下葉区(S6)???、後肺底区(S10)??? → 同様にS6,S10と考えて良いのでは?
肺のリンパ節
- 左肺は心臓があるために、右とは異なる形状・肺区域を有する。
- S1とS2はまとめてS1+2と呼ばれる
- S7とS8はまとめてS7+8あるいはS8と呼ばれる ← 心臓が左胸腔に全内側に突出しているからと考える
臨床関連
- 分葉異常:奇静脈の走行異常による右上葉の奇静脈葉が最も多い(QB.I-295)
[★]
- 英
- compliance
- 同
- 肺コンプライアンス lung compliance pulmonary compliance、静肺コンプライアンス static lung compliance(Cst)
- 肺の静止圧-容量曲線における傾き (SP.632)
- 肺の膨らみやすさを示す (SP.632)
- 圧力をP、体積をV、肺コンプライアンスC、で表せば
C=ΔV/ΔP
- 単位:l/cmH2O ← エラスタンスの逆。本によっては l/s/cmH2Oと書いてある
- 肺線維症など病的に肺が硬くなった場合→肺コンプライアンスC↓ (SP.632)
- 初期の肺気腫で弾性組織が破壊されて線維性組織に置換されていないとき→肺コンプライアンスC↑ (TP.354)
呼吸器全体のコンプライアンス
- 呼吸器全体のコンプライアンスCALL、肺のコンプライアンスCL、胸郭のコンプライアンスCWLとすると
1/CALL = 1/CL + 1/CWL
エラスタンス(弾性抵抗エラスタンス)との関係
E = 1/ C
- 英
- compliance
- 同
- 服薬忠実度、服薬遵守、服薬コンプライアンス、薬剤コンプライアンス
- 患者が医師の指示守って治療に協力するかどうかを表す用語。
- 内服薬を指示通りに服用しない場合は服薬コンプライアンスが悪いなどという。
- 服薬コンプライアンスに影響を与える要因:病識の有無、病気の認識(罹患状態への否認)、治療への理解、服用方法、副作用
国試