- 英
- normal pregnancy
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Japanese Journal
- 分娩後に甲状腺クリーゼを発症し,バセドウ病と診断された1例
- 長田 奈津子,福田 綾,丸本 恵理子,金尾 世里加,西山 理恵,岸本 聡子,小川 晴幾
- 産婦人科の進歩 65(2), 146-152, 2013
- … を契機に発症することが多い.今回,われわれはバセドウ病未診断の妊婦が分娩後に甲状腺クリーゼを発症し救急搬送され,集中治療室管理で救命し得た症例を経験したので報告する.患者は28歳,近医で正常妊娠として妊婦健診を受けていた.妊娠中より頻脈や易疲労感の訴えはあったがバセドウ病は疑われず精査はされなかった.ところが妊娠35週に2060g(-1.0SD)の児をApgar score2/3点(1分値/5分値)で早産したた …
- NAID 130003362666
- 妊娠中に高血圧を契機に発見されたクッシング症候群の1例
- 羽田野 悠子,頼 裕佳子,河原 俊介,砂田 真澄,三瀬 有香,長野 英香,川島 直逸,西川 毅,吉岡 信也,山下 唯,若狭 朋子
- 産婦人科の進歩 65(2), 126-132, 2013
- … ルが過剰に産生され,中心性肥満や満月様顔貌,buffalo humpなどの特徴的な症状が起こる疾患であるが,アンドロゲン過剰により無月経や不妊の原因となるため,妊娠に合併することはまれである.加えて,正常妊娠でもしばしば起こりうる症状が含まれるため,妊娠中の診断は困難である.またクッシング症候群合併妊娠では,流産や死産の頻度の上昇および母体のうっ血性心不全や母体死亡の報告もあり,周産期予後 …
- NAID 130003362663
- (最終講義)ホルモン測定の進歩と共に-症例から教えられた臨床内分泌学-
- 小田桐 恵美,ODAGIRI Emi
- 東京女子医科大学雑誌 82(4), 200-207, 2012-08-25
- … 正常妊娠では妊娠経過と共に、妊婦の血中ACTH、コルチゾール、尿中遊離コルチゾールは上昇し、デキサメサゾンによるコルチゾールの抑制性も不良となり妊娠はクッシング病状態であると考えられた。 …
- NAID 110009557325
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- 次の文を読み、26、27の問いに答えよ。
- 28歳の初妊婦。下腹部痛と性器出血とを主訴に来院した。最終月経開始日から起算して妊娠7週3日。
- 現病歴 : 21日前、市販のキットで妊娠検査を行ったところ、陽性だった。3日前から左下腹部の重苦しい痛みを感じていた。来院当日朝、少量の性器出血を認めた。下腹部痛の増強は認めない。妊娠悪阻症状はない。
- 既往歴・生活歴・家族歴 : 特記すべきことはない。
- 月経歴 : 周期28日型、持続5日間、中等量、月経痛は認めない。
- 現 症 : 意識は清明。身長158cm、体重45kg。体温37.3℃。脈拍76/分、整。血圧 98/72mmHg。腟鏡診で外子宮口から中等量の出血の持続を認める。内診で子宮は前傾前屈、やや腫大し、やや軟、軽度の圧痛を認める。左付属器領域に軽度の圧痛を認めるが、腫瘤は触知しない。
- 検査所見 : 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。尿hCG検査:陽性。経腟超音波検査で子宮腔内に内膜の肥厚を認める。胎嚢は認めない。腹水や腹腔内出血は認めない。両側付属器に明らかな腫瘤を認めない。
[正答]
※国試ナビ4※ [103F025]←[国試_103]→[103F027]
[★]
- 37歳の初妊婦。妊娠28週の定期妊婦健康診査で来院した。既往歴に特記すべきことはない。身長158cm、体重58.5kg。2週前より1.5㎏の増加を認める。仰臥位で脈拍108/分、整。血圧156/92mmHg。下腿に指圧痕を認める。尿所見:蛋白1+、糖(-)。血液所見:赤血球380万、Hb10.8g/dl、Ht38%、白血球9,200、血小板31万。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [097I050]←[国試_098]→[098A002]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [097G047]←[国試_097]→[097G049]
[★]
- 英
- pregnancy, gravidity, gestation
- 関
- 妊娠週数、妊娠期間、(妊娠週数・妊娠月数の推定)子宮#子宮の大きさ、trimester。妊婦
- 妊娠x週
- x weeks of gestation
妊娠期間 (L.107)
- 最終月経の開始から280日(40週)
- 受精後266日(38週)
妊娠に伴う自覚、検査所見
- QB必修
- 尿検査による妊娠反応陽性:4週
- つわり症状 :6週
- 胎動の自覚 :18-20週
検査
超音波検査
- QB必修
- 妊娠4週:胎囊
- 妊娠5週:胎児
- 妊娠6週:胎児心拍
- 妊娠10-12週:ドップラーによる胎児心拍
尿妊娠反応
妊娠による変化
- G10M.38 NGY.293-303
- 循環血液量増加 → 血漿量の増加が血球成分の増加より著しい → 血液希釈(赤血球数↓、Hb↓、Ht↓)
- 白血球増加(5000~12000 /ul)。多核白血球優位に増加。
- 凝固能:凝固系亢進、線溶系抑制
- 血液凝固因子:第XI因子、第XIII因子を除き、血液凝固因子の濃度が上昇
- 胃:緊張度と運動性低下。食道括約筋圧低下、妊娠子宮による胃の変異により胃食道逆流が生じやすい(→麻酔管理では妊婦はfull stomach扱い)。
- 胸郭弛緩、横隔膜挙上、気道拡張(プロゲステロンによる気管平滑筋弛緩)
- →[一回換気量]増加、[予備呼気量]減少、[残気量]減少 → 残気量が減少し、一回換気量が増加 → 分時換気量増加
-
- 食後血糖は上昇。空腹時血糖は低下する。また、食後に高インスリン血症が持続する。 (NGY.293)
- FSH, LH:非妊娠時の基礎値
- hCG:10週前後にピークとなり以降、減少。
- PRL:妊娠末期に向かって増加
妊娠によるエネルギー付加量
- NGY.324
- 日本人成人女子の生活活動強度別の栄養所要量(kcal/day)
- 妊婦 +350
- G10M.72
- 妊娠初期:50kcal
- 妊娠中期:250kcal
- 妊娠末期:500kcal
- 授乳中:450kcal
妊娠と服用薬
- 妊娠と薬情報センター - 独立行政法人 国立成育医療研究センター
- http://www.ncchd.go.jp/kusuri/index.html
服用薬の影響
- 4週から7週末までは器官形成期であり、催奇形性が確認されているものはワルファリン(鼻奇形、骨形成不全)、メトトレキセート(種々の奇形)、抗てんかん薬(種々の奇形)がある。(参考1)
臨床関連
届出
参考
- http://www.jsog.or.jp/activity/pdf/FUJ-FULL.pdf
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- 英
- normal、normally
- 関
- 直鎖状、通常、ノルマル、普通、規定濃度、正規、正常型