- 関
- 心、五臓
症状
- 焦燥感、不安感、集中力の低下、不眠、嗜眠、情緒不安定、顔面紅潮、舌尖の真紅、動悸、脈の結代、胸内苦悶感、息切れ
治療
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2017/02/18 12:05:32」(JST)
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心虚(しんきょ)とは、漢方医学で言う循環器系や精神活動など全般の機能低下によりおこる症状を言う。
概要
漢方医学では六臓のうち心は五行思想で言う火を司る機能を指し、六腑で言えば小腸、五官で言えば舌、五体で言えば血脈に相当するため心の機能の低下は(西欧医学で言う心臓の機能障害とは異なる)精神的な疲れなどがあらわれるとされる。漢方医学では
対処としては
鍼灸においては五行や東洋医学の治療方針の関係から五行では自経が虚すれば、その母を補うとされており、この場合、火の気である心が虚すれば木の気である母の肝を補えとされており、心経の少衝穴、肝経の大敦穴が用いられる。
俗説
UpToDate Contents
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Japanese Journal
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- WS-1-1 重症虚血心・虚血肢に対する再生医療 : 評価法と中期成績(第108回日本外科学会定期学術集会)
- 大竹 裕志,飯野 賢治,木村 圭一,永峯 洋,山口 聖次郎,富田 重之,新井 禎彦,渡邊 剛
- 日本外科学会雑誌 109(臨時増刊_2), 138, 2008-04-25
- NAID 110006890711
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★リンクテーブル★
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- 英
- heart、mind、cardiac
- 関
- 核心、強心、心臓、心臓性
- 精神、心陰影
- 心虚
漢方医学
機能
- 1. 意識水準を保つ
- 2. 覚醒・睡眠のリズムを調節する
- 3. 血を循環させる
失調症状
- → 心虚
- 焦燥感、不安感、集中力の低下、不眠、嗜眠、情緒不安定、顔面紅潮、舌尖の真紅、動悸、脈の結代、胸内苦悶感、息切れ
[★]
- 日
- はんげしゃしんとう
- 関
- 心虚
- 半夏、黄芩、甘草、大棗、人参、黄連、乾姜
- みぞおちがつかえ、ときに悪心、嘔吐があり、食欲不振で腹が鳴って軟便または下痢の傾向のあるものの次の諸症:急・慢性胃カタル、はっ酵性下痢、消化不良、胃下垂、神経性胃炎、胃弱、二日酔、げっぷ、胸やけ、口内炎、神経症