- 英
- albumin tannate
- ラ
- albumini tannas
- 商
- タンナルビン tannalbin、タンニン酸アルブミン
- 止しゃ剤,整腸剤
- タンニン酸とたん白質との化合物であり、そのたん白質は乳性カゼインである
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/07/04 08:16:41」(JST)
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タンニン酸アルブミン
|
臨床データ |
胎児危険度分類 |
? |
法的規制 |
? |
識別 |
CAS登録番号 |
9006-52-4 |
ATCコード |
A07XA01 |
化学的データ |
化学式 |
? |
タンニン酸アルブミン(タンニンさんアルブミン、英: albumin tannate, tannin albuminate)とは止瀉薬の1つ。カゼインとタンニン酸より合成される。
関連項目[編集]
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Japanese Journal
- P148 タンニン酸アルブミンでアナフィラキシーショックを起こした3歳男児の一例(食物アレルギー・他(1)-3, 第19回日本アレルギー学会春季臨床大会)
- 牛乳アレルギー児に生じたタンニン酸アルブミンによるアナフィラキシーの1例
Related Links
- タンナルビンとは?タンニン酸アルブミンの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も 調べられる(おくすり110番:病気別版)
- 日医工株式会社のタンニン酸アルブミン.OY(消化器官用薬)、一般名タンニン酸 アルブミン(Alubmin tannate) の効果と副作用、写真、保管方法等を掲載。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
タンニン酸アルブミン
組成
組成
- 1g中 日局タンニン酸アルブミン 1g含有。
タンニン酸とたん白質との化合物である。
たん白質は乳製カゼインである
禁忌
- 出血性大腸炎の患者[腸管出血性大腸菌(O157等)や赤痢菌等の重篤な細菌性下痢患者では、症状の悪化、治療期間の延長をきたすおそれがある。]
- 牛乳アレルギーのある患者[ショック又はアナフィラキシー様症状を起こすことがある。]
- 本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- 下痢症
- タンニン酸アルブミンとして、通常成人1日3〜4gを3〜4回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
- 肝障害のある患者[肝障害を悪化させるおそれがある。]
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状
- ショック、アナフィラキシー様症状(頻度不明)を起こすことがあるので、観察を十分に行い、呼吸困難、蕁麻疹、顔面浮腫等の過敏症状あるいは気管支喘息発作等の症状が発現した場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
タンニン酸アルブミン。tannalbin
[★]
タンニン酸アルブミン
[★]
タンニン酸アルブミン
[★]
- 英
- albumin (Z), Alb ALB
- 関
- グロブリン、フィブリノーゲン、血清タンパク分画、アルブミン/グロブリン比, A/G
- (臨床検査)血清アルブミン、(輸血製剤)アルブミン製剤
概念
- 最も多い血漿タンパク質
- 69kDa
- pI=4.9なので、生体内では負に帯電。
- 半減期:15-20日
基準値
- 4.9-5.1g/dl(流れが分かる実践検査マニュアル上巻 p.12)
- HIM.Appendix
- Female : 4.1–5.3 g/dL
- Male : 4.0–5.0 g/L
QB
産生
- 組織:肝臓(hepatocyte)(15g/day)
- 調節:炎症性サイトカインの存在下で産生が抑制される
機能
- PT.234
薬理学
- albumin is a major carrier ofr acidic drugs (GOO.7)
- basic drug→α1-acid glycoprotein
臨床関連
[★]
- 英
- tannic acid
- ラ
- acidum tannicum
- 止瀉薬の成分
- 単体では胃粘膜に収斂作用を及ぼし、食欲減退、消化不良を招く (SPC.311)
薬物
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義