ロペラミド
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Related Links
- ロペカルドとは。効果、副作用、使用上の注意。下痢をおこす作用のあるアセチルコリンやプロスタグランジンといった物質の生成を抑えたり、腸粘膜の過剰な運動を抑えるといったはたらきをもつ薬で、強力な下痢止めの効果が ...
- ロペカルド (ロペラミド塩酸塩) シオノ=ポーラファルマ [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典 ... 全国の病院検索、薬局検索、症状チェック、病気・処方薬・市販薬に関する医療総合サイト
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ロペカルドカプセル1mg
組成
成分・含量(1カプセル中)
添加物
- 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、タルク、ゼラチン、酸化チタン、ラウリル硫酸ナトリウム
禁忌
- **出血性大腸炎の患者[腸管出血性大腸菌(O157等)や赤痢菌等の重篤な感染性下痢患者では、症状の悪化、治療期間の延長を来すおそれがある。]
- 抗生物質の投与に伴う偽膜性大腸炎の患者[症状の悪化、治療期間の延長を来すおそれがある。]
- 低出生体重児、新生児及び6カ月未満の乳児[外国で、過量投与により、呼吸抑制、全身性痙攣、昏睡等の重篤な副作用の報告がある。]
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- 下痢症
- ロペラミド塩酸塩として、通常、成人に1日1〜2mgを1〜2回に分割経口投与する。
なお、症状により適宜増減する。
慎重投与
- 重篤な肝障害のある患者[本剤の代謝及び排泄が遅延するおそれがある。]
重大な副作用
イレウス、巨大結腸(頻度不明)
- 消化器症状(「副作用 その他の副作用:消化器」の項参照)とともにイレウス、巨大結腸があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止すること。
ショック、アナフィラキシー様症状(頻度不明)
- ショック、アナフィラキシー様症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)
- 中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
有効成分に関する理化学的知見
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- loperamide
- 化
- 塩酸ロペラミド loperamide hydrochloride
- 商
- Imodium。カグダリン、クラレット、タイペミン、ミロピン、ロスポリア、ロペカルド、ロペナ、ロペミック、ロペミン、ロペラン、ロンバニン
- 関
- 止瀉薬
- 止しゃ剤,整腸剤
効能又は効果
禁忌
- 1. 出血性大腸炎の患者[腸管出血性大腸菌(O157等)や赤痢菌等の重篤な細菌性下痢患者では、症状の悪化,治療期間の延長をきたすおそれがある。]
- 2. 抗生物質の投与に伴う偽膜性大腸炎の患者[症状の悪化,治療期間の延長をきたすおそれがある。]
- 3. 低出生体重児,新生児および6カ月未満の乳児[外国で、過量投与により、呼吸抑制,全身性痙れん,昏睡等の重篤な副作用の報告がある。]
- 4. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
原則禁忌
- 1. 細菌性下痢患者[治療期間の延長をきたすおそれがある。]
- 2. 潰瘍性大腸炎の患者[中毒性巨大結腸を起こすおそれがある。]
- 3. 6カ月以上2歳未満の乳幼児(「小児等への投与」の項参照)
添付文書
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2319001C2060_1_02/2319001C2060_1_02?view=body
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2319001M1264_1_02/2319001M1264_1_02?view=body
[★]
商品