次硝酸ビスマス
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Japan Pharmaceutical Reference
販売名
ビスミット「ヒシヤマ」
組成
有効成分(1g中)
禁忌
出血性大腸炎の患者
- [腸管出血性大腸菌(O157等)や赤痢菌等の重篤な細菌性下痢のある患者では、症状の悪化、治療期間の延長を来すおそれがある。]
慢性消化管通過障害又は重篤な消化管潰瘍のある患者
- [ビスマスの吸収による副作用が起こるおそれがある。]
効能または効果
- 下痢症
- 次硝酸ビスマスとして、通常成人1日2gを2〜3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
便秘の患者
- [ビスマスが吸収され、重大な副作用が起こるおそれがある。]
結腸瘻造設術、回腸瘻造設術又は人工肛門造設術を受けた患者
- [ビスマスが吸収され、重大な副作用が起こるおそれがある。]
消化管憩室のある患者
- [ビスマスが吸収され、重大な副作用が起こるおそれがある。]
重大な副作用
精神神経系障害(頻度不明)
- ビスマス塩類(次硝酸ビスマス、次没食子酸ビスマス)1日3〜20gの連続経口投与(1カ月〜数年間)により、間代性痙攣、昏迷、錯乱、運動障害等の精神神経系障害(初期症状:不安、不快感、記憶力減退、頭痛、無力感、注意力低下、振戦等)があらわれたとの報告がある。これらの報告によれば、症状は投与中止後数週間〜数カ月で回復している。
血液(頻度不明)
- 亜硝酸中毒(メトヘモグロビン血症、血圧低下、皮膚の潮紅)があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。
また、便秘があらわれた場合には、亜硝酸中毒を起こすおそれがあるので、減量、休薬等適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- 腸内異常発酵により生じる硫化水素と結合し、その刺激を除き、止瀉作用を現す。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- 次硝酸ビスマス(Bismuth Subnitrate)
性 状
- ・白色の粉末である。
・水、エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
・塩酸又は硝酸に速やかに溶けるが、泡立たない。
・わずかに吸湿性があり、潤した青色リトマス紙に接触するとき、これを赤変する。
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- bismuth subnitrate
- ラ
- bismuthi subnitras
- 商
- 次硝酸ビスマス末、硝ビス、ビスミット
- 関
- 止痢薬。止しゃ剤,整腸剤