- 英
- serum albumin
- 関
- アルブミン、ヒト血清アルブミン
検体
- 血清。血清として4℃で1週間。冷凍で長期安定 → 蛋白冷凍してあぐらないの?
基準値
- 3.7-4.9 g/dl (4.3±0.6 g/dl)
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- クマイザサ(Sasa senanensis Rehder)の蛋白糖化最終生成物(AGEs)生成抑制作用の研究
- 堀 未央,八木 雅之,埜本 慶太郎,北野 貴大,宮崎 亮,米井 嘉一
- 同志社大学理工学研究報告 52(3), 223-229, 2011-10
- … 本研究ではクマイザサ抽出物(Sasa senanensis Rehder)の抗糖化作用を検討し,「抗糖化」をキーワードとした健康食品・化粧品素材しての可能性を模索することを目的とした.今回,ヒト血清アルブミン(human serum albumin; …
- NAID 110008694463
- クローン病における血清アルブミン、総コレステロール値測定の意義 : 潰瘍性大腸炎との比較検討
- 吹原 美帆,佐々木 雅也,仲川 満弓,丈達 知子,栗原 美香,中西 直子,岩川 裕美,辻川 知之,安藤 朗,藤山 佳秀
- 日本病態栄養学会誌 14(3), 209-217, 2011-09-20
- NAID 10029760129
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- 栄養・生化学辞典 血清アルブミンの用語解説 - 血清に最も多量に含まれる単純タンパク質.血清100ml中に4〜5g含まれ,分子量69k.食事タンパク質の摂取量を敏感に反映するので,タンパク質の栄養状態判定の指標になる.等電点4.9 ...
- アルブミンとは、単純タンパク質の一種で、血液に含まれているアルブミンは「血清アルブミン」とも呼ばれます。血液中の総タンパクの内50%程度はこの血清アルブミンが占めており、血液の浸透圧調整や体外物質の保持・運搬機能を ...
- 血清アルブミンとは : 血液中のタンパク質の一種で、血漿(けつしよう)総たんぱく質の約6割を占め、栄養・代謝物質の運搬、浸透圧の維持などの働きを行います。高齢者の栄養状態を評価するう...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
アシアロシンチ注
組成
- 本剤は,水性の注射剤で,テクネチウム-99mをガラクトシル人血清アルブミンジエチレントリアミン五酢酸テクネチウムの形で含む。
1バイアル(1mL)中
ガラクトシル人血清アルブミンジエチレントリアミン五酢酸テクネチウム(99mTc)(検定日時において) 185MBq
- ガラクトシル人血清アルブミンジエチレントリアミン五酢酸 3mg
本剤の成分であるガラクトシル人血清アルブミンジエチレントリアミン五酢酸には人血清アルブミン(採血国:日本,献血)が使用されている。
添加物
添加物
添加物
添加物
効能または効果
シンチグラフィによる肝臓の機能及び形態の診断
- 通常,成人には185MBq(1mL)を静脈内投与し,胸腹部前面に検出器を向け,投与直後から経時的にシンチグラムを得ると共に,データ収集及び処理を行うことにより,肝機能指標を得る。
薬効薬理
- アシアロ糖たん白(ASGP)受容体は,哺乳類の肝細胞にのみ存在し,ASGPのガラクトース残基を認識してASGPを肝細胞内に取り込む3)。アルブミンにガラクトースを結合させた本剤のような合成糖たん白も,天然のASGPと生理的に等価にASGP受容体に取り込まれる4)。ASGP受容体量は肝疾患の病態によって減少することが知られており5),放射性核種で標識した合成糖たん白を投与し体内での肝集積の様相を評価することによって肝機能を診断することができる1,2,6)。
有効成分に関する理化学的知見
1.放射性核種の特性(99mTcとして)
- 物理的半減期:6.01時間
主γ線エネルギー:141keV(89.1%)
★リンクテーブル★
[★]
- 78歳の男性。意識障害のため搬入された。
- 現病歴: 7日前から上腹部の鈍痛と38.3℃の発熱とがみられていた。 6日前にかかりつけの診療所を受診し、解熱薬を処方された。 5日前、症状が軽快したため、薬の内服を中止した。 2日前から再び右上腹部痛を自覚し、 37.6℃の発熱と全身倦怠感とがみられた。昨日から食欲低下と悪寒とを伴うようになったため、中断していた解熱薬の内服を再開した。昨日の時点で、尿の色が濃いことに気付いていた。本日、起床後に悪寒と悪心とが出現し、意識がもうろうとした状態となった。家族の問いかけに対してつじつまの合わない返答がみられたため、家族が救急車を要請した。
- 既往歴: 7年前から高血圧症に対しアンジオテンシン変換酵素阻害薬を内服中。3年前に腹部超音波検査で3、 4個の胆石を指摘された。
- 生活歴:喫煙は15本/日を58年間。飲酒は日本酒2合/日を58年間。
- 家族歴 :父親が脳出血で死亡。
- 現 症:意識レベルはJCS II-10。身長164cm、体重59kg。体温39.0℃。心拍数112/分、整。血圧82/58mmHg。呼吸数24/分。 SpO2 97%(3l/分酸素投与下)。眼球結膜に黄染を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部はやや膨隆し、軟で、肝・脾を触知しない。右季肋部を中心に圧痛を認める。
- この患者の循環状態の重症度を評価するための検査で適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106F026]←[国試_106]→[106F028]
[★]
[正答]
A その他の正答:E、
- a. 冷凍によりF VIIが活性化するらしいが、血漿分離すれば凍結可らしい
- b. 遅延するらしい。
※国試ナビ4※ [103C010]←[国試_103]→[103C012]
[★]
- a 血小板数高値
- b 血清アルブミン高値
- c 血清カルシウム低値
- d 正常免疫グロブリン低値
- e 尿中Bence-Jones蛋白陽性
[正答]
※国試ナビ4※ [110D013]←[国試_110]→[110D015]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [105F004]←[国試_105]→[105F006]
[★]
- 女性において若年より高齢で検査値が上昇するのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114F011]←[国試_114]→[114F013]
[★]
- 英
- Child-Pugh classification
- 関
- Childの分類、肝硬変。肝障害度
チャイルド・ピュー分類
- A:5-6 (2), B:7-9 (3), C:10-15 (6)
- ばばぷー → BABAP: "B"rain( -> encephalopathy), "A"scites, "B"illirubin, "A"lbumin, "P"rothrombin
参考
- http://www.kanen.ncgm.go.jp/cont/010/kankouhen.html
[★]
- 関
- チャイルド・ピュー分類、ICG-R15、肝予備能評価
肝障害度
|
A
|
B
|
C
|
腹水
|
ない
|
治療効果あり
|
治療効果少ない
|
血清ビリルビン値(mg/dl)
|
2.0未満
|
2.0-3.0
|
3.0超
|
血清アルブミン値(g/dl)
|
3.5超
|
3.0-3.5
|
3.0未満
|
ICG R15(%)
|
15未満
|
15-40
|
40超
|
プロトロンビン活性値(%)
|
80超
|
50-80
|
50未満
|
[★]
- 関
- 肝予備能評価
[★]
- 英
- radioiodinated serumalbumin RISA
- 同
- 放射性ヨード付加血清アルブミン、131I-human serum albumin
[★]
- 英
- human serumalbumin diethylenetriamine pentaaceticacid technetium(99mTc)
- 関
- テクネチウム99m-HSA-DTPA
[★]
- 英
- macro-aggregated human serum albumin
- 同
- 大凝集ヒト血清アルブミン
- 商
- テクネMAA
[★]
99mTc-ガラクトシル人血清アルブミンジエチレントリアミン五酢酸テクネチウム
[★]
- 英
- iodinated(131I) human serum alubumin
- 商
- 放射性ヨウ化人血清アルブミン
[★]
- 英
- albumin (Z), Alb ALB
- 関
- グロブリン、フィブリノーゲン、血清タンパク分画、アルブミン/グロブリン比, A/G
- (臨床検査)血清アルブミン、(輸血製剤)アルブミン製剤
概念
- 最も多い血漿タンパク質
- 69kDa
- pI=4.9なので、生体内では負に帯電。
- 半減期:15-20日
基準値
- 4.9-5.1g/dl(流れが分かる実践検査マニュアル上巻 p.12)
- HIM.Appendix
- Female : 4.1–5.3 g/dL
- Male : 4.0–5.0 g/L
QB
産生
- 組織:肝臓(hepatocyte)(15g/day)
- 調節:炎症性サイトカインの存在下で産生が抑制される
機能
- PT.234
薬理学
- albumin is a major carrier ofr acidic drugs (GOO.7)
- basic drug→α1-acid glycoprotein
臨床関連
[★]
- 英
- serum (Z), blood serum
- 血液を凝固させて生じた血餅を取り除いて得られる黄色い透明な液体 (SP.484)
- 血漿からフィブリノーゲンと凝固因子を取り除いたもの
関連
検査
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