ベルベリン
UpToDate Contents
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- 1. 癌に対する補完代替療法 complementary and alternative therapies for cancer
- 2. アレルギー疾患の治療のための漢方薬 chinese herbal medicine for the treatment of allergic diseases
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
キョウベリン錠100
組成
有効成分・含有量(1錠中)
- ベルベリン塩化物水和物(無水物として) 100mg
添加物
- 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、カルメロースCa、ステアリン酸Mg、ヒプロメロース、エチルセルロース、グリセリン脂肪酸エステル、無水ケイ酸、酸化チタン、黄色5号アルミニウムレーキ
禁忌
出血性大腸炎の患者
- [腸管出血性大腸菌(O157等)や赤痢菌等の重篤な細菌性下痢患者では、症状の悪化、治療期間の延長をきたすおそれがある。]
効能または効果
- 下痢症
- ベルベリン塩化物として、通常成人1日150〜300mg(本剤1.5〜3錠)を3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
薬効薬理
腸内腐敗、醗酵抑制作用1〜4)
- ベルベリン塩化物は腸内においてインドール、スカトール等の有害アミンの生成に関与する酵素と拮抗し、腸内の腐敗醗酵を防止する。従って便の悪臭もなくなる。
蠕動抑制作用5)
- ベルベリン塩化物は家兎摘出腸管の蠕動を抑制し、弛緩作用を示す。
胆汁分泌作用6,7)
- ベルベリンは動物実験において胆汁分泌作用を有する。ベルベリンのこの胆汁分泌作用は腸内細菌叢を正常な状態に保持し、腸管内における病原菌の増殖を抑えるものと考えられる。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- ベルベリン塩化物水和物(Berberine Chloride Hydrate)
化学名
- 9,10-Dimethoxy-5,6-dihydro[1,3]dioxolo[4,5-g]isoquino[3,2-a]isoquinolin-7-ium chloride hydrate
分子式
分子量
性状
- ベルベリン塩化物水和物は、黄色の結晶又は結晶性の粉末で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがあり、味は極めて苦い。
メタノールにやや溶けにくく、エタノール(95)に溶けにくく、水に極めて溶けにくい。
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- berberine
- ラ
- berberinum
- 商
- エルベン、キョウベリン、フェロベリン、リーダイ
- 関
- 塩化ベルベリン berberine chloride
- 塩酸ベルベリン berberine hydrochloride、berberine sulfate、タンニン酸ベルベリン berberine tannate
GOO. 998
薬理作用
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
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炭酸水素ナトリウム