ジメチコン
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- 製品名:ナイスタール。種別:胃腸内ガス排除剤 主な作用:気泡の表面張力を低下させ て,泡を破裂させる作用があります。この消泡作用により,胃腸管内に生じたガスを除去し ,胃内視鏡検査やX線検査のときに泡を沢山含んだ粘液や胃腸内のガスを除去するのに ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ナイスタール細粒10%
組成
有効成分
含量
添加物
- 乳糖水和物、結晶セルロース、合成ケイ酸アルミニウム、クロスカルメロースナトリウム
効能または効果
- 胃腸管内のガスに起因する腹部症状の改善
- ジメチルポリシロキサンとして、通常成人1日120〜240mg(ナイスタール細粒10%として1.2〜2.4g)を食後又は食間の3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
- 胃内視鏡検査時における胃内有泡性粘液の除去
- 検査15〜40分前にジメチルポリシロキサンとして、通常成人40〜80mg(ナイスタール細粒10%として0.4〜0.8g)を約10mLの水とともに経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
- 腹部X線検査時における腸内ガスの駆除
- 検査3〜4日前よりジメチルポリシロキサンとして、通常成人1日120〜240mg(ナイスタール細粒10%として1.2〜2.4g)を食後又は食間の3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
薬効薬理
1.消泡作用1〜4)
- ジメチルポリシロキサンはin vitroで界面活性作用を有し、表面張力を低下させて、少量ですぐれた消泡効果をあらわす。
すなわち、ジメチルポリシロキサンは胃腸内に存在する無数の細かいガス気泡の表面張力を低下させて破泡させ、1つの大きな遊離気体をつくる。このため腸内ガスは血流に吸収されやすくなり、またオクビや放屁となって体外に排出される。
2.胃内有泡性粘液除去作用5〜8)
- アカゲザルの切除胃を用いた実験において、走査電顕によって胃表面の胃内壁付着粘液の除去作用が認められた。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
性状
- 無色透明の液で、におい及び味はない。ジエチルエーテル、クロロホルム、四塩化炭素又はヘキサンに極めて溶けやすく、水にはほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- dimeticon
- 同
- ジメチルポリシロキサン dimethylpolysiloxane
- 商
- ガスオール、ガスコン、ガスサール、ガステール、ナイスタール、バリトゲン、バロス、ポリシロ