ロペラミド
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
*カグダリン細粒0.1%
組成
成分・含量
添加物
- 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース
禁忌
- 出血性大腸炎の患者〔腸管出血性大腸菌(O157等)や赤痢菌等の重篤な*感染性下痢患者では、症状の悪化、治療期間の延長をきたすおそれがある。〕
- 抗生物質の投与に伴う偽膜性大腸炎の患者〔症状の悪化、治療期間の延長をきたすおそれがある。〕
- 低出生体重児、新生児及び6ヵ月未満の乳児〔外国で、過量投与により、呼吸抑制、全身性痙れん、昏睡等の重篤な副作用の報告がある。〕
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
効能または効果
- 下痢症
- 通常、成人にはロペラミド塩酸塩として1日1〜2mgを1〜2回に分割経口投与する。
なお、症状により適宜増減する
慎重投与
- 重篤な肝障害のある患者〔本剤の代謝及び排泄が遅延するおそれがある。〕
重大な副作用
イレウス、巨大結腸
- 消化器症状(「その他の副作用-消化器」の項参照)とともにイレウス、巨大結腸があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止すること。
ショック、アナフィラキシー様症状
- ショック、アナフィラキシー様症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
、中毒性表皮壊死*融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
- 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死*融解症(*Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- ラットを用いた試験において、ヒマシ油またはプロスタグランジンE1誘発の下痢を抑制する。2)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- ロペラミド塩酸塩(Loperamide Hydrochloride)
化学名
- 4-[4-(p-chlorophenyl)-4-hydroxy-1-piperidyl]-N,N-dimethyl-2,2-diphenylbutyramide hydrochloride
分子式
分子量
融点
性状
- 白色〜微黄色の結晶性の粉末である。
酢酸(100)又はクロロホルムに溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けやすく、水、無水酢酸又はイソプロパノールに溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- loperamide
- 化
- 塩酸ロペラミド loperamide hydrochloride
- 商
- Imodium。カグダリン、クラレット、タイペミン、ミロピン、ロスポリア、ロペカルド、ロペナ、ロペミック、ロペミン、ロペラン、ロンバニン
- 関
- 止瀉薬
- 止しゃ剤,整腸剤
効能又は効果
禁忌
- 1. 出血性大腸炎の患者[腸管出血性大腸菌(O157等)や赤痢菌等の重篤な細菌性下痢患者では、症状の悪化,治療期間の延長をきたすおそれがある。]
- 2. 抗生物質の投与に伴う偽膜性大腸炎の患者[症状の悪化,治療期間の延長をきたすおそれがある。]
- 3. 低出生体重児,新生児および6カ月未満の乳児[外国で、過量投与により、呼吸抑制,全身性痙れん,昏睡等の重篤な副作用の報告がある。]
- 4. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
原則禁忌
- 1. 細菌性下痢患者[治療期間の延長をきたすおそれがある。]
- 2. 潰瘍性大腸炎の患者[中毒性巨大結腸を起こすおそれがある。]
- 3. 6カ月以上2歳未満の乳幼児(「小児等への投与」の項参照)
添付文書
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2319001C2060_1_02/2319001C2060_1_02?view=body
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2319001M1264_1_02/2319001M1264_1_02?view=body
[★]
商品
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3