出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/08/10 22:02:59」(JST)
グルコセレブロシド (glucocerebroside) とはセレブロシドの一種で、セラミドにグルコースが結合した配糖体である。
グルコセレブロシダーゼはグルコセレブロシドからグルコースを切り離す酵素である。ゴーシェ病患者ではグルコセレブロシダーゼの欠落のため、神経や臓器や骨などの組織内で蓄積が認められる。
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リンク元 | 「リソソーム病」「ゴーシェ病」「リピドーシス」「スフィンゴ脂質」「セレブロシド」 |
分類 | 疾患 | 酵素欠損 | 主要蓄積代謝産物 |
糖原貯蔵病 | II型糖原病, ポンペ病 | グルコシダーゼ | グリコーゲン |
スフィンゴリピド貯蔵病 | GM1ガングリオシドーシス | GM1ガングリオシドβ-ガラクトシダーゼ | GM1ガングリオシド |
GM2ガングリオシドーシス, テイ-サックス病 | ヘキソサミニダーゼA | GM2ガングリオシド | |
スルファチド | ゴーシェ病 | グルコセレブロシダーゼ | グルコセレブロシド |
ニーマン・ピック病 | スフィンゴミエリナーゼ | スフィンゴミエリン | |
ムコ多糖貯蔵病 | MPS I H | L-イズロニダーゼ | ヘパラン硫酸、デルマタン硫酸 |
MPS II, ハンター症候群 | L-イズロノスルフェートスルファターゼ | ヘパラン硫酸、デルマタン硫酸 | |
糖タンパク貯蔵病 | 糖タンパク質のオリゴサッカライド |
分類 | 疾患 | 酵素欠損 | 主要蓄積代謝産物 |
スフィンゴリピド | GM1ガングリオシドーシス | GM1ガングリオシドβ-ガラクトシダーゼ | GM1ガングリオシド |
GM2ガングリオシドーシス, テイ・サックス病 | ヘキソサミニダーゼA | GM2ガングリオシド | |
スルファチド | ゴーシェ病 | グルコセレブロシダーゼ | グルコセレブロシド |
ニーマン・ピック病 | スフィンゴミエリナーゼ | スフィンゴミエリン |
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