- 関
- 発達
- 6-7ヶ月(SPE.17)
- 床にあるものが見えるようになり、遊びや好奇心が広がります(参考1)
参考
- http://women.benesse.ne.jp/yougo/ikuji/p30112/index.html
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 臨床実習サブノート 基本動作の評価からプログラムを立案する(7)脊髄損傷患者の基本動作の評価からプログラムを立案する : 対麻痺患者の寝返り動作から移乗動作まで
- P-13 健常者における寝返り動作の類型化 : 3次元動作解析装置を用いた分類(電子ポスター発表,第22回日本保健科学学会学術集会)
Related Links
- gooベビー「寝返り時期の赤ちゃんの発達・発育」についてのページです。赤ちゃんの 月齢別の情報、子育て・育児の悩み、病気、予防接種、離乳食レシピ等を詳細にご紹介 しています。特集コラムや掲示板も充実しています。
- 体の動きが敏捷な赤ちゃん、どうも体の動きが鈍い赤ちゃんというように生来の個人差 があり、月齢が進めば進むほど、運動発達にはかなり個人差が出てくるものですが、 その一方で、寝返りなどはママやパパのちょっとした手助けや工夫で、びっくりするほど 上手 ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 次の文を読み、33、34の問いに答えよ。
- 10か月の男児。体重増加不良を主訴に来院した。
- 現病歴 1週前に受けた生後10か月の乳幼児健康診査で体重増加不良を指摘され、紹介された。
- 出生・発育歴 在胎39週、頭位経腟分娩で出生した。出生時の身長49cm、体重2,980g、頭囲34cm。Apgarスコア 7点(1分)。追視 2か月、首のすわり 4か月、寝返り 6か月、お坐り 7か月、つかまり立ち 10か月。新聞紙をつかんで破ろうとし、名前を呼ぶと振り向く。両親以外に抱かれると泣く。1日7回母乳を1回15分ほど哺乳している。離乳食は粥、イモなどを1日1回、こども茶碗に半分程度与えている。体重の推移(別冊No.5)を別図に示す。
- 既往歴 生後5か月ころから顔面、頚部および腋窩に湿疹を認め、痒みが続いている。
- 現症 身長73cm(-0.5SD)、体重7.2kg(-2SD)、頭囲 46.5cm。体温 37.2℃。脈拍 96/分、整。顔の表情は豊かで、診察しようとすると泣く。皮膚色は良好であるが、四肢伸側は乾燥し、顔面、頭部および肘膚に湿疹を認める。大泉門は1 x 1cmで平坦である。頚部には小豆大のリンパ節を左右に3個ずつ触知する。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、右肋骨弓下に肝を1 cm触知する。左鼠径部に可動性のある小指頭大、弾性硬の腫瘤を触れ、左陰嚢内は空虚である。膝蓋腱反射とアキレス腱反射とに異常を認めない。
- 検査所見 血液所見: 赤血球 420万、Hb 12.0g/dl、Ht 38%、白血球 10,600、血小板 23万。血液生化学所見: 総蛋白 6.4g/dl、アルブミン 3.4g/dl、尿素窒素 12mg/dl、クレアチニン 0.4mg/dl、総ビリルビン 1.0mg/dl、AST 18IU/l、ALT 12IU/l, ALP 520IU/l(基準780以下)。RAST:卵白 +2、牛乳 +1。
- この児の体重増加不良の原因として最も考えられるのはどれか。
[正答]
C
- 6ヶ月頃から体重増加不良が認められる → 離乳食との関連
※国試ナビ4※ [104H032]←[国試_104]→[104H034]
[★]
- 次の文を読み、33、34の問いに答えよ。
- 10か月の男児。体重増加不良を主訴に来院した。
- 現病歴 1週前に受けた生後10か月の乳幼児健康診査で体重増加不良を指摘され、紹介された。
- 出生・発育歴 在胎39週、頭位経腟分娩で出生した。出生時の身長49cm、体重2,980g、頭囲34cm。Apgarスコア 7点(1分)。追視 2か月、首のすわり 4か月、寝返り 6か月、お坐り 7か月、つかまり立ち 10か月。新聞紙をつかんで破ろうとし、名前を呼ぶと振り向く。両親以外に抱かれると泣く。1日7回母乳を1回15分ほど哺乳している。離乳食は粥、イモなどを1日1回、こども茶碗に半分程度与えている。体重の推移(別冊No.5)を別図に示す。
- 既往歴 生後5か月ころから顔面、頚部および腋窩に湿疹を認め、痒みが続いている。
- 現症 身長73cm(-0.5SD)、体重7.2kg(-2SD)、頭囲 46.5cm。体温 37.2℃。脈拍 96/分、整。顔の表情は豊かで、診察しようとすると泣く。皮膚色は良好であるが、四肢伸側は乾燥し、顔面、頭部および肘膚に湿疹を認める。大泉門は1 x 1cmで平坦である。頚部には小豆大のリンパ節を左右に3個ずつ触知する。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、右肋骨弓下に肝を1 cm触知する。左鼠径部に可動性のある小指頭大、弾性硬の腫瘤を触れ、左陰嚢内は空虚である。膝蓋腱反射とアキレス腱反射とに異常を認めない。
- 検査所見 血液所見: 赤血球 420万、Hb 12.0g/dl、Ht 38%、白血球 10,600、血小板 23万。血液生化学所見: 総蛋白 6.4g/dl、アルブミン 3.4g/dl、尿素窒素 12mg/dl、クレアチニン 0.4mg/dl、総ビリルビン 1.0mg/dl、AST 18IU/l、ALT 12IU/l, ALP 520IU/l(基準780以下)。RAST:卵白 +2、牛乳 +1。
[正答]
※国試ナビ4※ [104H033]←[国試_104]→[104H035]
[★]
- 次の文を読み、60~62の問いに答えよ。
- 9か月の乳児。嘔吐を主訴に来院した。
- 現病歴:昨夜から37.8℃の発熱を認めた。黄色水様の下痢が5回あり、食欲は低下していた。今朝から排便はない。母乳を3回与えたが、3回とも吐いた。顔色不良で、激しく泣いた後、ぐったりする状態を繰り返している。
- 発育・発達歴:在胎39週、胎盤早期剥離のため、緊急帝王切開で出生した。体重3,225g。Apgarスコア3点(1分)。追視2か月、あやし笑い3か月、首のすわり6か月、寝返り6か月、お坐り9か月。母乳栄養で、生後5か月から離乳食を開始している。
- 家族歴:特記すべきことはない。
- 現症:身長72cm、体重7,800g。体温37.5℃。心拍数140/分、整。無表情でうとうととしている。皮膚と口唇とは乾燥し、皮膚色は蒼白である。眼瞼結膜はやや貧血様で、眼球結膜に黄染を認めない。咽頭に軽度の発赤を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦で、右下腹部は空虚であり、右上腹部を触ると激しく泣く。項部硬直を認めない。
- 検査所見:血液所見:赤血球311万、Hb10.7g/dl、Ht31%、白血球12,600(好中球66%、好酸球3%、好塩基球2%、単球5%、リンパ球24%)、血小板21万、血液生化学所見:血糖76mg/dl、総蛋白6.2g/dl、アルブミン3.4g/dl、尿素窒素9.0mg/dl、クレアチニン0.8mg/dl、総ビリルビン0.7mg/dl、AST21IU/l、ALT18IU/l、LDH362IU/l(基準340~700)、ALP580IU/l(基準780以下)、Na138mEq/l、K4.5mEq/l、CI97mEq/l。CRPl.8mg/dl。
[正答]
※国試ナビ4※ [102B059]←[国試_102]→[102B061]
[★]
- 7か月の乳児。健康診査で来院した。在胎38週、自然分娩で出生した。出生体重3,000g、身長49.0cm。母乳栄養。5か月時から離乳を開始した。離乳食は、舌でつぶせる固さにして1日2回与えている。寝返りするが、這い這いはしない。欲しいものに手を出してつかむ。名前を呼ぶと振り向き、お坐りができる。顔の上に布をかけると自由にとる。三種混合ワクチンの第1期とポリオワクチンの1回目とは接種済みである。来院時体重8,900g。大泉門は2×2cmである。心雑音はない。肝は弾性軟で右肋骨弓下に3cm触知する。Moro反射はない。この児で正しいのはどれか。
- (1) 這い這いしないのは発達の遅れを示す。
- (2) Moro反射がないのは脳障害を示す。
- (3) 肝の触診所見は生理的範囲内である。
- (4) BCG接種を指導する。
- (5) 断乳するように指導する。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
D
- 離乳開始 5-6
- 離乳完了 12-15
- 寝返り 6-7
- 定頚 3-4
- 欲しい物に手を出してつかむ → 5-6 玩具をとろうとする
- 名前を呼ぶと振り向くお座りができる 7ヶ月にはできている。
- 顔の上に布をかけると自由にとる
※国試ナビ4※ [096I026]←[国試_096]→[096I028]
[★]
- a 難聴を伴う。
- b 眼振は出現しない。
- c 寝返りで誘発される。
- d 非回転性のめまいである。
- e 一過性の意識消失を伴う。
[正答]
※国試ナビ4※ [105C013]←[国試_105]→[105C015]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [106C005]←[国試_106]→[106C007]
[★]
- 満4か月児の発達のチェック項目として用いられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [097G089]←[国試_097]→[097G091]
[★]
- 英
- development
- 関
- 成熟、成長。改訂日本版デンバー式発達スクリーニング検査、遠城寺式乳幼児分析的発達検査
精神運動発達の概略
月齢
|
運動
|
言葉
|
情緒・社会
|
生活
|
2
|
|
|
あやすと笑う
|
|
3
|
首が座る
|
|
声に反応
|
|
4
|
|
|
|
5
|
寝返り
|
|
|
離乳食開始
|
6
|
|
|
人見知り
|
|
7
|
おすわり
|
意味のない言葉(喃語)
|
|
8
|
ハイハイ
|
|
|
|
9
|
つかまり立ち
|
|
|
|
10
|
|
|
バイバイをする
|
|
11
|
つたい歩き
|
|
|
|
12
|
一人歩き
|
1語(ママ)をいう
|
命令実行
|
コップで水
|
2歳
|
階段登り
|
2語文(パパ、カイシャ)
|
自己中心的 反抗的
|
大便を教える
|
3歳
|
三輪車
|
自分の名前をいう
|
排尿自立
|
運動の発達
異常を考える
- 3ヶ月 :頸定 → 5ヶ月
- 6ヶ月 :お座り → 8ヶ月
- 9ヶ月 :はいはい
- 12ヶ月:つかまり立ち → 18ヶ月
各能力の発達状況の概観
年齢
|
粗大運動
|
微細運動
|
対象認知
|
言語
|
生活習慣行動
|
社会的行動
|
4ヵ月
|
頚定
|
|
感覚運動期
|
|
|
母親を区別
|
6ヵ月
|
|
|
直接的な運動・感覚により対象を把握(触る、なめる、嗅ぐなど)
|
|
|
8ヵ月
|
座位
|
物の持ち替え
|
|
|
|
|
9ヵ月
|
|
|
|
|
哺乳瓶を持って飲む
|
|
10ヵ月
|
立位
|
|
|
|
|
母親の後追い
|
1歳
|
歩行
|
母指対立運動(ピンセットつまみ)
|
隠されているものの存在を理解
|
始語
|
食器の使用
|
|
2歳
|
|
|
象徴的思考段階
|
2語文
|
|
ごっこ遊び
|
3歳
|
|
十字・丸の模写
|
目の前にないものを考えることができる
|
1人称代名詞
|
靴を履く
|
役割遊び
|
4歳
|
片足立ち
|
|
直感的思考段階
|
多語文増加
|
排泄の事前告知
|
ルールの理解
|
概念的理解が出現
|
(4~6語文)
|
5歳
|
|
四角の摸写
|
ただし、自己中心・主観的
|
複文完成
|
食事・排泄自立
|
競争意識
|
6歳
|
|
|
|
|
衣服着脱自立
|
|
粗大運動の発達
年齢
|
発達状況
|
4ヵ月
|
首のすわり
|
7ヵ月
|
寝返り
|
8ヵ月
|
坐位
|
10ヵ月
|
つかまり立ち
|
13ヵ月
|
つたい歩き
|
14ヵ月
|
一人で立つ
|
15ヵ月
|
一人歩き
|
2歳
|
つかまって階段昇降
|
3歳
|
三輪車の乗れる
|
4歳
|
片足立ち
|
5歳
|
片足跳び
|
6歳
|
スキップ
|
微細運動の発達
- 3ヶ月物をつかみ、6ヶ月で持ちかえ、8ヶ月つまむことができる。
年齢
|
発達状況
|
5ヵ月
|
手掌全体でつかむ(手掌把握)。おむちゃに手を伸ばす。
|
6ヵ月
|
手全体でつかむ(全手把握)。手から落としたおもちゃをまたつかむ。
|
7~8ヵ月
|
橈骨側でつかむ(橈骨側把握)。おもちゃを持ちかえる。両手におもちゃを1個ずつ持っている。
|
9~10ヵ月
|
母指と人差し指で鋏持ちをする(鋏状把握)。
|
11~12ヵ月
|
母指と人差し指でつかむ(ピンセットつまみ)。
|
1~1歳半
|
2個の積木で塔をつくる。絵本を2~3ページ一緒にめくる。
|
2~2歳半
|
6~8個の積木で橋をつくる。絵本を1ページずつめくる。
|
3~3歳半
|
3個の積木で橋をつくる。十字形の模写。
|
3~4歳
|
丸の模写。人物画(3部分)
|
4~5歳
|
十字の模写。人物画(6部分)
|
5~6歳
|
四角の模写。
|
- 靴ひもを結べるのは5歳。靴をはけるのは2歳半ないし3歳
- 服を一人で着るのは4歳、ほとんどが到達するのは5歳
- 鼻をかむのは3歳
- 模写:3歳○、4歳□、5歳△
言語
- 2歳:2語文
- 3歳:3語文(主語)。 → 3語文の復唱は4歳
理解
- SPE.18改変
- 4ヶ月:母親の声と他人の声を聞き分ける。
- 6ヶ月:親の話し方で感情を聞き分ける。
- 9ヶ月:自分の名前が分かり、呼ぶと振り向く
- 3歳半:3までの概念が分かる。
- 4歳 :5までの概念が分かる。
- 4-5歳:10まで数えられる。
社会的行動
- 1歳半で他の子供に興味を示すようになる。
- 3歳で順番を待てるようになる。
排尿習慣
- 2歳過ぎ:おしっこを教える。昼間のおむつが取れる
- 4-5歳:夜間のおむつが取れる
国試