- 関
- 発達、粗大運動
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Japanese Journal
- 075D30501 乳児期ロコモーション発達との関係からみた幼児期運動発達について(07.発育発達,一般研究発表)
★リンクテーブル★
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- 7か月の乳児。健康診査で来院した。在胎38週、自然分娩で出生した。出生体重3,000g、身長49.0cm。母乳栄養。5か月時から離乳を開始した。離乳食は、舌でつぶせる固さにして1日2回与えている。寝返りするが、這い這いはしない。欲しいものに手を出してつかむ。名前を呼ぶと振り向き、お坐りができる。顔の上に布をかけると自由にとる。三種混合ワクチンの第1期とポリオワクチンの1回目とは接種済みである。来院時体重8,900g。大泉門は2×2cmである。心雑音はない。肝は弾性軟で右肋骨弓下に3cm触知する。Moro反射はない。この児で正しいのはどれか。
- (1) 這い這いしないのは発達の遅れを示す。
- (2) Moro反射がないのは脳障害を示す。
- (3) 肝の触診所見は生理的範囲内である。
- (4) BCG接種を指導する。
- (5) 断乳するように指導する。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
D
- 離乳開始 5-6
- 離乳完了 12-15
- 寝返り 6-7
- 定頚 3-4
- 欲しい物に手を出してつかむ → 5-6 玩具をとろうとする
- 名前を呼ぶと振り向くお座りができる 7ヶ月にはできている。
- 顔の上に布をかけると自由にとる
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[★]
- 10か月の男児。健康診査のため来院した。在胎39週2日、頭位正常分娩で出生した。身長47.5cm、体重2,800g、Apgarスコア8点(1分)であった。つかまり立ちはするが、這い這いはしない。離乳食は2回で、お粥を子ども茶碗1杯と副食とを食べる。他に母乳を4回飲んでいる。2か月前から人見知りが始まり、両親以外の人が近づくと激しく泣く。毎日夜泣きをする。身長68.2cm、体重8.0kg。顔色は良好。胸部と腹部とに異常を認めない。医師の顔を見て泣く。成長曲線を以下に示す。
- 親への説明で正しいのはどれか。
- a. 母乳をやめる。
- b. 摂取カロリーは不足している。
- c. 1歳までに離乳食を3回にする。
- d. 運動発達は遅れている。
- e. 人見知り・夜泣きが激しいのは異常である。
[正答]
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