GnRHアゴニスト
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Japanese Journal
- 臨床研究・症例報告 視床下部過誤腫によるgonadotropin依存性思春期早発症の4歳女児例--GnRHアナログ皮下注2時間後の血清Estradiol値をモニターとした治療
- P3-315 子宮内膜症を伴う体外受精症例に対するGnRHアナログのultralong protocol法の有用性の検討 : 4施設による共同研究(Group137 生殖補助医療2,一般演題,第62回日本産科婦人科学会学術講演会)
- 嶋村 勝典,高崎 彰久,森岡 均,伊藤 淳,沼 文隆,中村 康彦,上田 一之,田村 博史,杉野 法広
- 日本産科婦人科學會雜誌 62(2), 729, 2010-02-01
- NAID 110007686597
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- GnRHアナログ( GnRHa ) は視床下部から分泌される自然のGnRHの数十倍から数百倍の強い生理活性をもつ人工ホルモンです。 GnRHアナログには、 ・ブセレリン(商品名;スプレキュア)点鼻薬・注射剤 ・ナ ...
- 現在、日本で使用されている薬は、GnRHアナログという薬で、人工の性腺刺激ホルモン放出ホルモンです。 下垂体に作用し、下垂体から分泌されるゴナドトロピンの産生、分泌を抑える働きを持っています。GnRHアナログで下垂体を連日 ...
- 1971年にSchallyらによりゴナドトロピン放出ホルモン(gonadotropin releasing hormone;GnRH)は10個のアミノ酸よりなるペプチドであることが明らかにされて以来,GnRHアナログ(誘導体)の合成開発が進められ,nativeなGnRH ...
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★リンクテーブル★
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[正答]
E
- 卵巣子宮内膜症:ゴナドトロピン分泌抑制を狙ってGnRHアゴニストが用いられる。
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- 英
- pseudomenopausal treatment, pseudomenopausal therapy
適応
種類
- ダナゾール療法:ダナゾール:男性ホルモン誘導体(エチステロン誘導体)。LH,FSHの分泌を抑制。排卵を抑える程度(LHサージの消失)。
- :性腺刺激ホルモン放出ホルモン作動薬/GnRH作動薬/GnRHアナログ:flare upあり。LH,FSHの分泌を完全に抑制。高度の低エストロゲン状態。
- :性腺刺激ホルモン放出ホルモン拮抗薬/GnRH拮抗薬:flare upなし。LH,FSHの分泌を完全に抑制。高度の低エストロゲン状態。
参考
- 1. クリニカルカンファレンス3 生殖医療のup-to-date 3)調節卵巣刺激法 - 日産婦誌62巻9号
- http://www.jsog.or.jp/PDF/62/6209-141.pdf
- GnRH agonistとGnRH antagonistの比較
[★]
- 英
- GnRH anonist
- 同
- (国試)GnRHアナログ GnRH analogue
GnRHアゴニスト
概念
- GnRH受容体アゴニスト。下垂体のGnRH受容体のダウンレギュレーションを狙って用いられる。GnRHよりGnRHに対する結合力が強く、継続的に使用することでGnRH受容体がダウンレギュレーションをうけてゴナドトロピンの分泌が抑制される。適応としては前立腺癌、閉経前乳癌治療、子宮内膜症治療である。
[★]
- 英
- gonadotropin-releasing hormone analog GnRHa
- 同
- GnRHアナログ GnRH analog
- 関
- 性腺刺激ホルモン放出ホルモン誘導体、性腺刺激ホルモン放出ホルモン拮抗物
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[★]
性腺刺激ホルモン放出ホルモンアナログ化合物。GnRHアナログ
[★]
- 英
- analog, analogue
- 関
- 基質類似体、遷移状態類似体
[★]
性腺刺激ホルモン放出ホルモン
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- 英
- log
- 関
- 記録、対数