UpToDate Contents
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- 1. HIV感染症の治療に用いる抗レトロウイルス薬の概要overview of antiretroviral agents used to treat hiv [show details]
…functional HIV proteins to make a mature, infectious viral particle. Protease inhibitors are antiretroviral agents that inhibit the HIV protease enzyme, and therefore, prevent this final step in the replication …
- 2. HIV療法に失敗した治療歴のあるHIV患者のための抗レトロウイルス療法の選択selecting an antiretroviral regimen for treatment experienced patients with hiv who are failing therapy [show details]
… transfer inhibitor (INSTI) dolutegravir and/or a pharmacologically boosted protease inhibitor (PI) should be used as part of the new regimen. Nucleoside/nucleotide reverse transcriptase inhibitors (NRTIs) …
- 3. 最新の診療アップデートpractice changing updates [show details]
…pregnancy include two nucleoside reverse transcriptase inhibitor (NRTI) agents in conjunction with either an integrase inhibitor or a booster protease inhibitor. Based on accumulating safety and efficacy data…
- 4. 止血の概要overview of hemostasis [show details]
… is a member of the family of serine protease inhibitors (SERPINs). It is synthesized in the liver. C1-inh inhibits FXIIa and PK as well as the complement proteases C1r, C1s, and FXIa. Deficiency of C1-inh …
- 5. プロトンポンプ阻害薬:胃酸分泌が関与する疾患への使用と副作用の概要proton pump inhibitors overview of use and adverse effects in the treatment of acid related disorders [show details]
…clopidogrel and PPIs are discussed in detail separately. HIV protease inhibitors - PPIs may decrease the absorption of certain HIV protease inhibitors. PPIs are contraindicated in patients being treated with …
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- フオイパン(カモスタット)の作用機序:タンパク分解酵素阻害薬 慢性膵炎など、すい臓に炎症が起こると大きな障害を負います。これは、炎症によるダメージだけではありません。膵臓には消化酵素がたくさんあり、炎症によって酵素が漏れ出すことですい臓を溶かしてしまうのです。
- 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版 - 蛋白分解酵素阻害剤(抗酵素剤)の用語解説 - 製品名《カモスタットメシル酸塩製剤》カモスタットメシル酸塩(大原薬品工業、共和薬品工業、沢井製薬、ダイト、武田テバファーマ、辰巳化学、鶴原製薬、東和薬品、日本ジェネリック ...
- 膵炎治療薬の効果と作用機序. 膵液に含まれるタンパク分解 酵素 を阻害し膵臓の 炎症 による腹痛、吐き気などを改善する薬. 膵臓から出される膵液には膵臓自体を消化してしまう作用もあり、これにより膵臓に炎症がおこる場合もある. 膵液にはタンパク ...
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- 次の文を読み、59~61の問いに答えよ。
- 63歳の男性。吐血のため救急車で搬入された。
- 現病歴:2年前から食後に心窩部痛を感じていたが、多忙であったために医療機関を受診していなかった。最近になって、常に心窩部不快感があり食欲低下と全身倦怠感とを感じるようになった。2日前に便が黒いことに気付いたが、今朝、排便後に真っ赤な血を大量に吐いたため救急車を要請した。
- 既往歴:50歳ごろに脳梗塞。抗血小板薬を処方されている。
- 生活歴:喫煙は20本/日を43年間。飲酒は焼酎1合/日を38年間。
- 家族歴:父親が胃癌。母親が高血圧症。
- 現症:意識は清明。身長 168cm、体重 72kg。体温 36.3℃。心拍数 96/分、整。血圧 98/68mmHg。呼吸数 20/分。SpO2 96%(room air)。眼瞼結膜は貧血様だが眼球結膜に黄染を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、心窩部に軽度圧痛を認める。表在リンパ節を触知しない。
- 検査所見:血液所見:赤血球 276万、Hb 8.7g/dL、Ht 28%、白血球 6,400、血小板 28万。血液生化学所見:総蛋白 6.8g/dL、アルブミン 3.4g/dL、総ビリルビン 0.8mg/dL、AST 45U/L、ALT 56U/L、LD 344U/L(基準 176~353)、ALP 322U/L(基準 115~359)、γ-GTP 87U/L(基準8~50)、アミラーゼ 120U/L(基準 37~160)、CK 78U/L(基準 30~140)、尿素窒素 28mg/dL、クレアチニン 0.8mg/dL、尿酸 6.3mg/dL、血糖 108mg/dL、HbA1c 5.8%(基準 4.6~6.2)、総コレステロール 250mg/dL、トリグリセリド 190mg/dL、Na 140mEq/L、K 4.2mEq/L、Cl 100mEq/L。上部消化管内視鏡像(別冊No. 7)を別に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [111B060]←[国試_111]→[111B062]
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- 43歳の女性。意識障害を主訴に救急車で搬入された。一昨日の午後から上腹部痛、背部痛および悪心が出現し、自宅近くの医療機関を受診し鎮痛薬と制吐薬とを処方されたが無効だった。本日早朝から呼びかけに返答できなくなり夫が救急車を要請した。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。喫煙歴と飲酒歴はない。意識は傾眠状態だが唸り声をあげながらうずくまってしまい仰臥位で診察を受けられない。身長 162cm、体重 60kg。体温 37.2℃。心拍数 56/分、整。血圧 106/58mmHg。呼吸数 20/分、深い大きな呼吸で呼気には異臭がする。臍周囲に青紫色の着色斑を認める。尿所見:蛋白(-)、糖4+、ケトン体3+。血液所見:赤血球 468万、Hb 14.8g/dL、白血球 18,000、血小板 10万。血液生化学所見:アルブミン 3.2g/dL、アミラーゼ 820U/L(基準 37~160)、クレアチニン 1.3mg/dL、血糖 1,080mg/dL、HbA1c 5.6%(基準 4.6~6.2)、ケトン体 8,540μmol/L(基準 28~120)、総コレステロール 310mg/dL、トリグリセリド 840mg/dL、Na 143mEq/L、K 4.9mEq/L、Cl 93mEq/L、Ca 6.8mg/dL。CRP 24mg/dL。動脈血ガス分析(room air):pH 7.11、PaCO2 27Torr、PaO2 86Torr、HCO3- 15.2mEq/L。胸部エックス線写真で両側に軽度の胸水を認める。頭部CTで異常を認めない。腹部造影CT(別冊No. 27)を別に示す。
- 静脈路を確保し生理食塩液とともに投与を開始すべきなのはどれか。3つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [111I078]←[国試_111]→[111I080]
[★]
- 次の文を読み、7~9の問いに答えよ。
- 46歳の男性。背部に放散する激しい腹痛を主訴に来院した。
- 現病歴 : 昨日の夕方に大量飲酒した。夜半から背部に放散する上腹部痛が出現した。今朝から疼痛がさらに増強し、腹部全体に広がり、冷汗も出現した。
- 既往歴 : 6年前腹部超音波検査で胆石を発見されたが放置している。3年前から高血圧症でカルシウム拮抗薬を投与されている。
- 嗜好 : 32歳時から1日平均約3合の日本酒を毎日飲酒している。
- 現症 : 身長165cm、体重76kg。体温37.8℃。呼吸数34/分。脈拍124/分、整。血圧76/48mmHg。心肺に異常所見はない。腹部では、全体に圧痛を認め、反跳痛も認める。左背部に叩打痛を認める。
- 検査所見 : 尿所見:蛋白1+、糖(-)。血液所見:赤血球391万、Hb12.7g/dl、Ht38%、白血球11,800。血清生化学所見:血糖215mg/dl、総蛋白6.2g/dl、アルブミン3.3 g/dl、尿素窒素50mg/dl、クレアチニン2.0mg/dl、総ビリルビン1.0 mg/dl、GOT62単位(基準40以下)、GPT76単位(基準35以下)、LDH760単位(基準176~353)、アルカリホスファターゼ296単位(基準260以下)、γ-GTP320単位(基準8~50)、アミラーゼ1,560単位(基準37~160)、Na133mEq/l、K5.0mEq/l、Cl 100mEq/l、Ca 7.2mg/dl、CRP 38mg/dl(基準0.3以下)。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air)PO2 60.6 Torr、base excess -5mEq/l。
[正答]
※国試ナビ4※ [095H006]←[国試_095]→[095H008]
[★]
- 72歳の女性。夕食6時間後に突然上腹部痛をきたして救急車で来院した。夕食に豚肉を食べた。手術の既往はない。意識は清明。身長156cm、体重60㎏。体温37.2℃。脈拍96/分、整。血圧148/66mmHg。顔面は苦悶状。右季肋部に圧痛を認めるが、腹腹刺激症状はみられない。血液所見:赤血球384万、Hb11.8g/dl、Ht37%、白血球11,000、血小板17万。血清生化学所見:アルブミン4.2g/dl、総ビリルビン2.1mg/dl、AST 80単位(基準40以下)、ALT 120単位(基準35以下)、アルカリホスファターゼ480単位(基準260以下)、アミラーゼ120単位(基準37~160)。CRP 5.4mg/dl(基準0.3以下)。適切な治療薬はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [097A027]←[国試_097]→[097A029]
[★]
- 67歳の男性。胃潰瘍の診断でヒスタミンH2受容体薬拮抗の投与中に胃癌の診断がなされ、幽門側胃切除術が施行された。術後5日目から頻回の水様性下痢が出現した。便の細菌培養検査からMRSAが検出されたので、感受性のある抗菌薬の投与を開始した。血液所見:赤血球550万、Hb 15.0 g/dl、Ht 52 %、白血球13,600。血清生化学所見:総蛋白6.5 g/dl、尿素窒素38 mg/dl、クレアチニン1.3mg/dl、Na145mEq/l、K4.8mEq/l、CRP6.2mg/dl(基準0.3以下)。
- 更に行うべき処置はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [095D055]←[国試_095]→[095D057]
[★]
- 英
- protease inhibitor
- 関
- プロテアーゼ阻害剤、プロテアーゼ阻害薬、蛋白分解酵素阻害剤、プロテアーゼ阻害薬、蛋白分解酵素阻害薬
[★]
- 英
- enzyme, ferment
- 関
- 酵素反応
酵素の分類
- (a)酸化還元酵素(oxydoreductase) EC1:ある物質を酸化したり、還元したりします。脱水素酵素、ペルオキシダーゼなどを含みます。
- (b)転移酵素(transferase) EC2: アミノ基やリン酸基などをある物質から別の物質に転移する酵素です。アミノ基を転移する酵素はアミノトランスフェラーゼと呼ばれます。
- (c)加水分解酵素(hydrolase) EC3:ある物質(基質)に水(H2OのうちHとOH)を加えることにより、2つに分解します。多くの蛋白分解酵素が含まれます。
- (d)リアーゼ(lyase) EC4:ある物質を2つに分解します。
- (e)イソメラーゼ(isomerase) EC5:ある基質を異性体に変換します。
- (f)リガーゼ(ligase) EC6;ATPのエネルギーを使って2つの物質を結合します。
[★]
- 英
- degradation、breakdown、decomposition、disintegration、disassembly、degrade、resolve、disassemble、crack、decompose、catabolize、disintegrate、catabolized
- 関
- 異化、解決、解重合、解体、回復、壊変、亀裂、クラック、故障、腐敗、分離、崩壊、構成不能、破綻、消散、ひび
[★]
- 英
- drug, agent
- 同
- 薬物
- 関
- 作用薬、剤、ドラッグ、媒介物、病原体、麻薬、薬剤、薬物、代理人、薬品
[★]
- 英
- proteolysis、proteolyses、protein degradation
- 関
- タンパク質分解、タンパク分解、プロテオリシス、蛋白質分解
[★]
- 英
- blocking(精神医学), inhibition(生化学)
- 同
- 遮断 blockade、途絶