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ビタメジン静注用
下記疾患のうち、本剤に含まれるビタミン類の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合
神経痛、筋肉痛・関節痛、末梢神経炎・末梢神経麻痺
註:効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
静脈内に注射する場合には3分以上時間をかけて極めて緩徐に投与する。
頻度不明
ビタミンB1は、神経機能の維持に重要な役割を演じており、B1欠乏時には、神経組織の変化として、ノイロン末梢部神経線維の変化(髄鞘の変性)がおこることが知られている(シロネズミによる実験)。
水にやや溶けやすく、メタノール、エタノール(95)、アセトン又はクロロホルムにほとんど溶けない。
水溶液(1→50)のpHは約4である。
(ビタミンB6)
水に溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けにくく、無水酢酸、酢酸(100)にほとんど溶けない。
光によって徐々に変化する。
(ビタミンB12)
水にやや溶けにくく、エタノール(99.5)に溶けにくい。
吸湿性である。
リンク元 | 「thiamine disulfide phosphate」 |
関連記事 | 「チアミン」「リン」「アミン」「チアミンジスルフィド」「スルフィド」 |
近位尿細管 | 70% |
遠位尿細管 | 20% |
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