- 英
- protein C
- 同
- オートプロトロンビンII-A autoprothrombin II-A
- 関
- プロテインS、トロンボモジュリン
生合成
- 肝臓で生合成される。
- 生合成はビタミンK依存的である。
- 肝臓でビタミンK依存的に生合成されるタンパクは第II因子(プロトロンビン)、第VII因子、第IX因子、第X因子。
臨床関連
WordNet
- the 3rd letter of the Roman alphabet (同)c
- (music) the keynote of the scale of C major
- a general-purpose programing language closely associated with the UNIX operating system
PrepTutorEJDIC
- carbonの化学記号
- cesiumの化学記号
- cadmiumの化学記号
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- プロテインS,プロテインC,アンチトロンビン欠乏症と静脈血栓症 : 妊産婦死亡 (特集 これが決め手! 産婦人科医が知っておきたい周産期疾患マーカー)
- 凝固制御異常に伴う病的血栓の形成機序 (AYUMI 血液凝固異常研究の進歩)
- 凝固制御因子の分子異常 (AYUMI 血液凝固異常研究の進歩)
Related Links
- プロテインC, protein C(活性値). 外注会社:MBC. 臨床的意義 プロテインCは生理的に 重要な血液凝固制御機構であるプロテインC凝固制御系の中心的因子であり、血液 凝固因子のプロトロンビン、X因子、IX因子、VII因子などと同様にビタミンK依存性に 肝臓 ...
- 血液中の抗凝固因子には、アンチトロンビンIII(ATIII)、プロテインC、プロテインSがある 。 a.アンチトロンビンIII(ATIII) ... プロテインCは、TMと複合体を形成したトロンビン により、血管内皮細胞表面において分解を受け、活性化される。トロンビンが、血管内皮 細胞 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
注射用アナクトC 2,500単位
組成
- 本剤を添付の溶剤(日本薬局方注射用水)で溶解したとき、1mL中の組成は下記のとおりである。
有効成分
添加物
- 人血清アルブミン:25mg
クエン酸ナトリウム水和物:5.9mg
グリシン:5mg
塩化ナトリウム:7mg
- 本剤の有効成分である活性化プロテインC及び添加物の人血清アルブミンは、ヒトの血液(採血国:日本、採血方法:献血)を原材料としている。
本剤は製造工程において、ヒトの血液由来成分(トロンビン、採血国:日本、採血方法:献血)、マウスハイブリドーマ細胞株由来成分(抗プロテインCモノクローナル抗体)及びブタの腸粘膜由来成分(ヘパリンナトリウム)を使用している。
効能または効果
- 先天性プロテインC 欠乏症に起因する次の疾患
(1)深部静脈血栓症、急性肺血栓塞栓症
(2)電撃性紫斑病
- 深部静脈血栓症、急性肺血栓塞栓症:
本剤を添付の日本薬局方注射用水で溶解し、通常1日に活性化プロテインC200〜300単位/kg体重を輸液(5%ブドウ糖液、生理食塩液、電解質液等)に加え、24 時間かけて点滴静脈内投与する。
なお、原則として6日間投与しても症状の改善が認められない場合は投与を中止すること。年齢及び症状に応じて適宜減量する。
- 電撃性紫斑病:
本剤を添付の日本薬局方注射用水で溶解し、以下のとおり投与する。
<投与1日目>
活性化プロテインC100単位/kg体重を緩徐に静脈内投与し、その後、600〜800単位/kg体重を輸液(5%ブドウ糖液、生理食塩液、電解質液等)に加え、24 時間かけて点滴静脈内投与する。
<投与2日目以降>
1日に活性化プロテインC600〜900単位/kg体重を輸液(5%ブドウ糖液、生理食塩液、電解質液等)に加え、24 時間かけて点滴静脈内投与する。
なお、原則として6日間投与しても症状の改善が認められない場合は投与を中止すること。
- 本剤は、アミノ酸類の輸液と混合すると、添加されている抗酸化剤により活性化プロテインC活性の顕著な低下が認められるので、抗酸化剤(亜硫酸水素ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム等)が添加されている製剤と混合しないこと。
- 本剤を静脈内投与する場合には2〜3mL/分の速度で緩徐に投与すること。
- 症状の改善が認められた後、再発・再燃することがあるので、その場合には本剤の再投与を考慮すること。
- 本剤の臨床試験において、6日間を超えた投与経験はない。
慎重投与
溶血性・失血性貧血の患者
- 〔ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない。感染した場合には、発熱と急激な貧血を伴う重篤な全身症状を起こすことがある。〕
免疫不全患者・免疫抑制状態の患者
- 〔ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない。感染した場合には、持続性の貧血を起こすことがある。〕
薬効薬理
抗凝固作用
- 本剤は、トロンビンにより活性化されたヒト血液凝固第V因子(FVa)及び第VIII因子(FVIIIa)を選択的に不活化することにより、抗凝固作用を示した。両因子の不活化はリン脂質の存在下でのみ認められ、コファクターであるプロテインSで促進された(in vitro)4)。
本剤は活性体であるため、トロンボモジュリンに依存せず、作用を直接発現する。本剤のFVa、FVIIIa不活化による抗凝固作用は、酸性リン脂質が存在する血栓形成局所において特異的に発現することが示唆された。
血小板凝集抑制作用
- 本剤は、血小板におけるトロンビン生成を抑制することにより、ヒト血小板凝集抑制作用を示した(in vitro)5)。
線溶亢進作用
- 本剤は、PAI-1活性の阻害能を有しt-PA活性を保持することにより線溶亢進作用を示した(in vitro)4)。
深部静脈血栓症に対する作用
- 本剤は、マウスの下大静脈結紮による深部静脈血栓モデルにおいて、用量依存的に抗凝固作用を示し血栓形成を抑制した(in vivo)6)。
★リンクテーブル★
[★]
- a 直接トロンビン阻害薬である。
- b プロテインCの作用を増強する。
- c 納豆はワルファリンの作用を増強する。
- d 重篤な肝障害の患者では効果が減弱する。
- e 薬効のモニタリングにPT-INRを用いる。
[正答]
※国試ナビ4※ [111D010]←[国試_111]→[111D012]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [107A017]←[国試_107]→[107A019]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [106G006]←[国試_106]→[106G008]
[★]
- 英
- disseminated intravascular coagulation DIC, disseminated intravascular coagulopathy?
- 同
- 播種性血管内凝固、汎発性血管内血液凝固 generalized intravascular coagulation
- 関
- TNF-αの作用により血管内で血液が凝固する(2008年前期免疫学)
- 致死率は70-80% (2008年前期免疫学)
概念
- 癌、敗血症、白血病などを基礎とし、過度の凝固亢進により、全身の微小血管に血栓が多発して循環障害による臓器障害と、血小板・凝固因子の消費と線溶系の亢進による著明な出血傾向を来す病態
病因
疫学
病変形成&病理
症状
- 出血傾向(紫斑など皮下出血、鼻出血、血尿、消化管出血、肺出血)
- 臓器障害(血栓形成に基づく循環障害)
- 初発は70%が出血(紫斑、うっ血斑、注射部位からの出血、消化管出血など)。
診断
表1.DIC診断基準
|
|
厚労省DIC診断基準
|
急性期DIC診断基準
|
基礎疾患
|
基礎疾患あり:1点
|
基礎疾患は必須項目
|
臨床症状
|
出血症状あり:1点 臓器症状あり:1点
|
要除外診断 SIRS(3項目以上):1点
|
血小板数 (X104/μL)
|
8< ≦12:1点 5< ≦ 8:2点 ≦ 5:3点
|
8≦<12 or 30%以上減少/24h:1点 <8 or 50%以上減少/24h:3点
|
血清FDP(μg/ml)
|
10≦ <20:1点 20≦ <40:2点 40≦ :3点
|
10≦ <25: 1点 25≦ :3点 D-dimerもFDPとの換算表により使用可能
|
フィブリノゲン(mg/dl)
|
100< ≦150:1点 ≦100:2点
|
―
|
PT比
|
1.25≦ <1.67:1点 1.67≦ :2点
|
1.2≦:1点
|
DIC診断
|
7点以上 (白血病群では、出血症状と血小板数を除いて、4点以上)
|
4点以上 (白血病群には適応できない)
|
検査
治療
予後
予防
参考
- どの診断基準を使うべきか記載有り
- http://fhugim.com/?p=2454
[★]
- 英
- vitamin K, VK
- 関
- ビタミン、(薬剤として存在)フィトナジオン(=ビタミンK1)
種類
生理作用
- ビタミンKはγ-glutamyl carboxylase(多分、Ca2+を補酵素として用いる酵素の総称で、γ-carboxyglutamate residueを有する)に必要である。
- 血液凝固に必要な因子の肝臓における生合成を促進 (SPC.360)
-
- 促進というより、凝固因子のグルタミン酸をγ-カルボキシグルタミン酸(Gla)に変換しないとセリンプロテアーゼとしての酵素活性を発揮できないということ?
- bone Gla proteinやmatrix Gla proteinといった骨の石灰化に関与する蛋白質の補酵素として働いており、またビタミンK1(phylloquinone)やビタミンK2は骨粗鬆症の治療薬として臨床試験が進められている(参考1)。
体内産生
- 低栄養or肝障害の存在するとき腸内細菌を死滅させるような広域抗生剤の使用 → ビタミンK欠乏症
吸収
適応
- クマリン誘導体による低プロトロンビン血症による出血
==禁忌
臨床関連
- 特発性乳児ビタミンK欠乏性出血症(乳児ビタミンK欠乏性出血症)
- 新生児メレナ
- 閉塞性黄疸、膵臓疾患、小腸疾患(例えばクローン病)、下痢、抗菌薬の長期連用
- ビタミンKに依存している血液凝固因子の血中半減期は、以下の通りなので、PTでビタミンK欠乏症のスクリーニングが行われるらしい
- 半減期(hr):F II(50-80) > F X(25-60) > F IX](24) >F VII(6)
参考
- 1. [charged] ビタミンKの概要 - uptodate [1]
[★]
- 英
- thrombomodulin、TM
- 関
[★]
- 英
- protein S, PS
- 関
- プロテインC
生合成
- 肝臓でビタミンK依存的に生合成されるタンパクは第II因子(プロトロンビン)、第VII因子、第IX因子、第X因子。
[★]
- 英
- activated protein C, APC
- 商
- アナクトC
- 関
- 血液製剤類、プロテインC
[★]
- 英
- human activated protein C freeze-dried concentrated
- 商
- アナクトC
- 関
- 活性化プロテインC
[★]
- 英
- protein C inhibitor, PCI
- 関
- プラスミノーゲン活性化因子インヒビター3
[★]
- 英
- APC resistance
- 関
- 活性型プロテインC抵抗性、APC不応症
[★]
- 英
- activated protein C resistance
- 関
- 活性化プロテインC不応症
[★]
- 英
- protein
栄養食品
種類
|
名称
|
原料
|
吸収
|
特徴
|
目的
|
植物性
|
ソイ
|
大豆
|
緩やか
|
タンパク質以外の栄養価が高い
|
インナーマッスル
|
タンパク質不足解消
|
動物性
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ホエイ
|
牛乳
|
早い
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筋肉肥大に効果大
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アウターマッスル
|
カゼイン
|
牛乳
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緩やか
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筋肉分解の抑制
|
アウターマッスル
|
タンパク質不足解消
|
エッグ
|
卵白
|
早い
|
牛乳が受け付けない人への代替品
|
アウターマッスル
|
[★]
[★]
- 英
- pro
[★]
セシウム, caesium, cesium
[★]
カドミウム
- 関
- cadmium