UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
- 1. 小児における赤血球産生低下による貧血原因の概要overview of causes of anemia in children due to decreased red blood cell production [show details]
… Therapy depends upon the type of CDA and may include splenectomy (effective in type II CDA but not in type I), interferon alfa (effective in most patients with type I),… temporary red cell aplasia, distinguishing it from the chronic inherited condition, DBA . It is a self-limited anemia occurring in previously healthy children due to a temporary cessation of erythrocyte production…
- 2. 赤血球移植前試験pretransfusion testing for red blood cell transfusion [show details]
… scheduled liver transplantation). Forward (front) type and reverse (back) type – Forward (front) type defines ABO antigens present on the surface of red cells. Reverse (back) determines the antibodies to A …
- 3. 赤血球水分量の制御control of red blood cell hydration [show details]
… channels of canonical type (TRPC) 6 are present in human erythrocytes . These channels mediate movement of cations such as Na and K and are responsible for the leak of Ca into the red cell. They may become …
- 4. 赤血球表面抗原および細胞骨格蛋白質の異常によるマラリアに対する防御protection against malaria by abnormalities in red cell surface antigens and cytoskeletal proteins [show details]
…invasion of the red cell is a complex process, involving initial nonspecific attachment, reorientation of the polarity of the merozoite, red cell membrane flapping, and the zipper-type introjection of …
- 5. 新生児における赤血球輸血red blood cell transfusions in the newborn [show details]
… transfusion or exchange transfusion because of HDFN should receive RhD-negative red cells of either the appropriate ABO type or group O. In some institutions in which group O, RhD-negative RBCs are used …
Related Links
- 赤血球膜糖蛋白質の構造と機能 昭和大学・薬学部 衛生化学教室 富 田 基 郎 1. はじめに 赤血球膜は調製が容易で,ま た量的制約の少ない例 外的な生体膜である.そ の点がたとえ赤血球膜は機能 的に面白味のない細胞だという意見を甘受するとして も,生体膜を「物」として取り扱うことを望んでいる 研究者にとっては何物にも換えがたい魅力となってい る.近年生体膜の重要性が認識されるにつれ,赤血球 膜の構造解析に関する研究も急激に増加しており,現 在解析が進んでいることでは赤血球膜,特 にその構成 蛋白に関しては他の生体膜を大きく引き離している. よって赤血球膜研究の最大特色である膜蛋白構造解析 に焦点をしぼった話題提供は意義があると考える.こ
- はじめに Rh(Rhesus)蛋白質ファミリーは赤血球系細胞 上に認められ,Rh30(RhD及びRhCE)蛋白質と Rh30に極めて高い相同性を示すRh50糖蛋白質 からなると考えられている.歴史的には,Rh血液 型の存在は1939年にLevineとStetson1)によっ て初めて報告され,その後,血清学的研究が急速 に進み,現在までに約50種類のRh血液型が発見 されている.1982年にMooreら2)及びGahm- berg3)によってRh血液型の本体が分子量32,000 の蛋白質であることが知られ,これを機に分子生 物学的手法を用いて,その構造特に遺伝子構造の 研究が精力的に行なわれることになった.その結 果1990年にフランスのグループ4)とイギリスのグ ループ5)によりRhc…
- 赤血球膜に存在する糖タンパク質は,大 きく分けて2 種類に分類される.そ の第一は,シ アロ糖タンパク質で, それらは,赤 血球膜タンパク質をSDSゲ ル電気泳動で 分離したあと,過 ヨウ素酸-シヅフ染色をすると,赤色 のバンドとして検出される.こ の検出法は,シ アル酸の C7~C9に シスグリコール構造があり,過 ヨウ素酸で酸 化されやすいことと,シ アロ糖タンパクがシアル酸を含 む糖鎖を多数結合していることによっている.シ アロ糖 タンパクには,グ リコフォリンA,Bお よびCと 呼ばれ る3つ の分子があり5),そ れらの分子の重合体が与える 見かけの分子量に応じて,PAS-1, 2, 3お よび-4と も 表わす6)(Fig. 1).
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- protein
- 同
- タンパク質、タンパク、蛋白、プロテイン
- 関
- アミノ酸、ポリペプチド
- L-アミノ酸が重合してできた高分子化合物であり、生物の重要な構成成分のひとつである。
年齢
|
男性
|
女性
|
推定平均 必要量
|
推奨量
|
目安量
|
耐容 上限量
|
推定平均 必要量
|
推奨量
|
目安量
|
耐容 上限量
|
0~5(月)
|
―
|
―
|
10
|
―
|
―
|
―
|
10
|
―
|
6~8(月)
|
―
|
―
|
15
|
―
|
―
|
―
|
15
|
―
|
6~11(月)
|
―
|
―
|
―
|
―
|
―
|
―
|
―
|
―
|
9~11(月)
|
―
|
―
|
25
|
―
|
―
|
―
|
25
|
―
|
1~2(歳)
|
15
|
20
|
―
|
―
|
15
|
20
|
―
|
―
|
3~5(歳)
|
20
|
25
|
―
|
―
|
20
|
25
|
―
|
―
|
6~7(歳)
|
25
|
30
|
―
|
―
|
25
|
30
|
―
|
―
|
8~9(歳)
|
30
|
40
|
―
|
―
|
30
|
40
|
―
|
―
|
10~11(歳)
|
40
|
45
|
―
|
―
|
35
|
45
|
―
|
―
|
12~14(歳)
|
45
|
60
|
―
|
―
|
45
|
55
|
―
|
―
|
15~17(歳)
|
50
|
60
|
―
|
―
|
45
|
55
|
―
|
―
|
18~29(歳)
|
50
|
60
|
―
|
―
|
40
|
50
|
―
|
―
|
30~49(歳)
|
50
|
60
|
―
|
―
|
40
|
50
|
―
|
―
|
50~69(歳)
|
50
|
60
|
―
|
―
|
40
|
50
|
―
|
―
|
70以上(歳)
|
50
|
60
|
―
|
―
|
40
|
50
|
―
|
―
|
妊婦(付加量)
|
初期
|
|
+ 0
|
+ 0
|
―
|
―
|
中期
|
+ 5
|
+ 5
|
―
|
―
|
末期
|
+ 20
|
+ 25
|
―
|
―
|
授乳婦(付加量)
|
+ 15
|
+ 20
|
―
|
―
|
QB
- 蛋白質の1日の摂取量は体重1kgあたり約1g。腎不全の食事療法(低蛋白食)では0.6-0.8g/体重kgである。
- PFC比率=蛋白:脂肪:炭水化物=10-20%:20-30%:50-70%
臨床関連
参考
- http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/05/s0529-4.html
[★]
- 英
- hemocyte, blood corpuscle, hematocyte
- ラ
- hemocytus
- 同
- 血液細胞 blood cell
- 関
- 血液
血球の割合
|
個数(/ul)
|
|
個数(/ul)
|
個数(%)
|
赤血球
|
男:500万 女:450万
|
|
5000000
|
95.1
|
白血球
|
5000-10000
|
|
7500
|
0.1
|
血小板
|
15万-35万
|
|
250000
|
4.8
|
寿命
- 赤血球:120日
- 好中球:6-8時間
- 血小板:10日
- 形質細胞:1-3日
- メモリー細胞:数年
血球の特徴
|
|
赤血球
|
単球
|
好酸球
|
好中球
|
好塩基球
|
リンパ球
|
大きさ
|
7~8μm
|
12~20μm
|
10~15μm
|
10~13μm
|
9~12μm
|
7~15μm
|
赤血球と比べた大きさ
|
------
|
かなり大きい
|
2倍以上
|
約2倍
|
2倍弱
|
小リンパ球は同じ程度
|
細胞質
|
|
アズール顆粒。 広く不規則な突起
|
橙赤色の粗大円形顆粒
|
暗紫色に染まる微細な顆粒 アズール顆粒
|
赤紫色の大小不同の顆粒
|
狭く淡い青色
|
核
|
|
くびれ有り
|
2葉、眼鏡型
|
桿状好中球 分葉好中球
|
格の上にも顆粒あり
|
球形
|
[★]
- 英
- erythrocyte (Z), red blood cell (Z), RBC
- 関
- 血液、貧血、血液像
- 直径:7.62±0.61μm → 7-8μm
- 厚さ:1.0-2.0μm
- 容積:90μm3
- 表面積:130μm2
- 比重:1.097
分化
基準値
2007前期解剖学授業プリント
♂:420万 - 570万 (/μl) 495万±75万 x 10^6 (/μl)
♀:380万 - 550万 (/μl) 465万±85万 x 10^6 (/μl)
-2007前期生理学授業プリント
♂:450万 - 610万 /μl
♀:380万 - 530万 /μl
-PT.233
♂:500万 /mm3
♀:450万 /mm3
-異常値の出るメカニズム第5版 p.79
男:400万-700万/ul
女:350万-600万/ul
-HIM
男:430–560 x 10^4/μl
女:400–520 x 10^4/μl
寿命
赤血球の増加
- テストステロン、低酸素、コルチゾール、エリスロポエチン
[★]
- 英
- white matter
- ラ
- substantia alba
- 関
- 灰白質
- 脳と脊髄の断面で、肉眼的に白色を呈する部分。
- 髄鞘をもった有髄神経線維が密に集合している。
- CTでは低吸収にみえる → やはり脂質にとむ髄鞘が多いからでしょう
- MRIでは高吸収にみえる。見え方としてはCTの逆と覚えればよい。
[★]
- 英
-
- 関
- 形、機序、形式、形成、形態、種類、パターン、パターン形成、品種、編成、方法、モード、様式、タイプ標本、タイプ、フォーム、成立、形づくる
- 原型