- 英
- splenomegaly
- 関
- 脾腫
WordNet
- an abnormal enlargement of the spleen
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Japanese Journal
- 急速に肝不全と門脈圧亢進症が進行した胆道閉鎖症乳児に対して準緊急生体肝移植を施行した1例 : 胆道閉鎖症乳児における肝移植適応時期の検討
- 眞田 幸弘,水田 耕一,松本 光司,浦橋 泰然,江上 聡,梅原 実,脇屋 太一,岡田 憲樹,安田 是和,河原崎 秀雄
- 日本小児外科学会雑誌 46(7), 1171-1177, 2010-12-20
- … 門脈圧亢進症が進行したBA乳児に対して準緊急生体肝移植を施行したので報告する.11か月,女児,体重5.2kg.移植待機中にコントロール不良な感染症を合併し,急速に肝不全と門脈圧亢進症が進行した.また,肝腫大,脾腫大による腹部膨満から換気不全となり,挿管,人工呼吸管理が必要となった.これ以上の成長も期待できず,準緊急肝移植を施行した.待機可能な低体重のBA乳児おいては,多発性のbiliary cyst,コントロール不良な感染 …
- NAID 110007989315
- 骨盤内副脾腫大にて再燃し脾摘17年後に腹腔鏡下副脾摘出術を施行した遺伝性球状赤血球症の1例
- 倉島 庸,大野 耕一,長谷 龍之介,鈴木 善法,高田 実,竹内 幹也,大竹 節之,藤森 勝,関下 芳明
- 日本消化器外科学会雑誌 43(10), 1042-1047, 2010-10-01
- … 出17年後に骨盤内副脾腫大にて再燃し,腹腔鏡下副脾摘出術を施行した遺伝性球状赤血球症の1例を経験したため報告する.症例は21歳の女性で,4歳時に遺伝性球状赤血球症および胆石症に対し脾臓摘出,胆嚢摘出術を受けている.術後17年目に黄疸の再燃にて当院血液内科を受診し,腹部骨盤CTにて骨盤内に8cm大の腫瘤を指摘され,脾シンチグラムにて同部位に集積を認めた.骨盤内副脾腫大による遺伝性球状 …
- NAID 110007730449
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- 脾腫は症状に乏しく、他のさまざまな病気の症状と間違えられることもあります。腫大 した脾臓は隣りにある胃を圧迫するため、少量食べただけで、あるいは何も食べていなく ても満腹感を感じるようになります。また、脾臓のある付近に腹痛や背部痛が生じること が ...
- 脾腫大をきたす病態としてはおよそ上記の5種類を考えればほとんどの疾患が. 含まれ てくる。 ❏まず経過が急性か ... 慢性の経過の場合は、血液疾患、門脈圧亢進症、代謝 異常を考え各病態に応じ. た検査を行う。 脾腫大. 急性. 慢性. 代謝異常. 門脈圧亢進症 ...
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- 次の文を読み、10~12の問いに答えよ。
- 52歳の女性。黄疸を主訴に来院した。
- 現病歴 : 15年前に健康診断で肝機能の異常を指摘された。7年前から全身の掻痒感が出現し、2年前から黄疸が出現した。1年前には吐血があり、食道静脈瘤に対して硬化療法を受けた。最近になり黄疸が増強したため、紹介され入院した。
- 既往歴・家族歴 : 特記すべきことはない。
- 現症 : 身長150cm、体重52kg。脈拍64/分、整。血圧108/58mmHg。皮膚と眼球結膜とに黄疸を認める。腹水と下腿前面の浮腫とを認める。
- 検査所見 : 尿所見:.蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球369万、Hb11.8g/dl、Ht36%、白血球3,800、血小板8万、プロトロンビン時間(PT)35%(基準80~120)。血清生化学所見:総蛋白7.2g/dl、アルブミン2.8g/dl、IgA630mg/dl(基準110~410)、IgG3,178 mg/dl (基準960~1,960)、IgM 641mg/dl (基準65~350)、クレアチニン0.6mg/dl、総ビリルビン20.7mg/dl、直接ビリルビン18.5mg/dl、AST(GOT)123単位(基準40以下)、ALT(GPT)75単位(基準35以下)、アルカリホスファターゼ512単位(基準260以下)、γ-GTP112単位(基準8~50)、コリンエステラーゼ106単位(基準400~800)、Na135mEq/l、K4.1mEq/l、Cl100mEq/l。免疫学所見:HIV抗体陰性、HBs抗原・抗体陰性、HCV抗体陰性、抗ミトコンドリア抗体陽性、AFP2ng/ml(基準20以下)。
[正答]
※国試ナビ4※ [096C009]←[国試_096]→[096C011]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [113B012]←[国試_113]→[113B014]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [110D007]←[国試_110]→[110D009]
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- 英
- extramedullary hematopoiesis extramedullary hemopoiesis
- 同
- 髄様化生 myeloid metaplasia
- 関
- 骨髄外造血
- 脾臓(YN.G-55) → 脾腫大をきたす
- 肝臓、リンパ節
- 副腎、軟骨、靱帯、脂肪組織、胸腔、腎、骨膜
-
- 乳幼児:持続的かつ高度な血球産生、胎児赤芽球症(胎児溶血性疾患)
- 成人 :慢性骨髄増殖性疾患(骨髄線維症)
- 幼若細胞を造血部位にとどめておくことができないため、末梢血に幼弱な細胞が出現する。
- 赤芽球、幼若顆粒球、巨核球など
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- 英
- splenomegaly
- 関
- 脾臓
定義
- 脾臓が腫大した状態(250以上(正常は90-120g))
- 脾の大きさは長径と重量がよく相関し、超音波診断では長径×短径(SI スプリーンインデックス)が脾腫の指標となる。
- 正常の2倍程度となると脾腫として左季肋部で診察可能となる
- 慢性骨髄増殖症候群、慢性リンパ性白血病、ヘアリー細胞白血病、遺伝性溶血性貧血、フェルティ症候群、マラリアでは巨大脾腫を認める。
頻度
- 急性ウイルス感染の約50%、銃声細菌感染症の約20%、慢性肝疾患の50-70%、溶血性貧血で約70%、血液造血器疾患で約40%に出現する。(IMD.544)
症状
- ほぼない。
- 胃か圧排するほど大きくなれば、胃の膨満感が出現しうる。
診察
- 仰臥位で右季肋部を触診
- 小児では触れても良いが、健常成人では触れない。触れたら異常である。
- 臍まで脾臓を脾臓を触知できる場合を特に巨脾という。
- 打診または触診で診察する
打診
- IMD 544
Nixon法
- 右側臥位とする
- 後腋窩線上を胸部から腹部に向かい打診する。
- 肺鼓音から濁音に変わった部位から左肋骨弓に直角に向かい打診をする。
- 正常では濁音界が6-8cmであるが、8cmを超えた場合異常と判断する。
Castell法
- 仰臥位とする
- 第8または第9肋間は正常では鼓音であるが、濁音であれば異常と判断する。
Traube法
- 左第6肋骨上縁と左中腋窩線および左肋骨弓に囲まれた部位を(トラウベ半月腔)という。
- 空腹時、通常の呼吸ではこの領域は鼓音であるが、濁音であれば異常と判断する。
検査
- 腹部エコー、腹部CT
- 腹部エコーで長径が10cmを超えると脾腫と判断しうる
鑑別疾患
病因による鑑別
- V 血管:全身性うっ血(心不全)、門脈系うっ血(肝硬変、門脈血栓症)
- I 感染症:細菌性心内膜炎、伝染性単核球症、結核、梅毒、エキノコックス、日本住血吸収症、マラリア
- N 血液悪性腫瘍(悪性リンパ腫、白血病、骨髄線維症、慢性骨髄増殖症候群)
- D
- I
- C 血液系疾患(溶血性貧血(自己免疫性溶血性貧血、遺伝性球状赤血球症、サラセミア)、悪性貧血、特発性血小板減少性紫斑病)、免疫異常(関節リウマチ、フェルティ症候群、全身性エリテマトーデス)、蓄積病(ムコ糖質蓄積など)、嚢胞性疾患
- A
- T
- E
病態による鑑別疾患
- 脾臓は巨大なリンパ器官と考えられるために、原因は組織を考えれば鑑別を挙げることが容易となる。
治療
[★]
- 英
- swelling、swollen
- 関
- 腫脹、膨化、膨潤、膨張、隆起
[★]
- 英
- macro
- 関
- マクロ