動脈瘤

aneurysm, arterial aneurysm
大動脈瘤真性動脈瘤仮性動脈瘤

WordNet

  1. a cardiovascular disease characterized by a saclike widening of an artery resulting from weakening of the artery wall (同)aneurism
  2. abnormally enlarged or twisted blood vessel or lymphatic vessel

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  1. 動脈瘤(りゅう)

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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/04/07 17:43:24」(JST)

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Japanese Journal

  • <原著>マルチディテクターCTを用いた川崎病冠動脈病変の検討
  • 丸谷 怜
  • 近畿大学医学雑誌 36(2), 91-100, 2011-6
  • … ディテクターCT(MDCT)は1998年に開発された診断装置であり,冠動脈疾患の形態評価のスクリーニング方法として定着している.川崎病は小児期の急性全身性血管炎であり,一部の症例は炎症の結果として冠動脈瘤を形成し,年余を経て狭窄や閉塞など多彩な冠動脈病変に進展し,後遺症として残存することがある.この川崎病冠動脈病変の診断にMDCTが実用可能かを検討した.対象は33例に対する45回の撮影とし,描出 …
  • NAID 120003222435
  • 胸部下行大動脈に動脈瘤を合併したWegener 肉芽腫症の1 例
  • 戸田 正夫,増田 浩之,田中 彩絵,大西 祥五,鹿島 隆一,町田 優,原澤 寛,中元 隆明,池野 義彦,梅津 貴史,倉沢 和宏,福田 健
  • Dokkyo journal of medical sciences 38(1), 119-126, 2011-03-25
  • … よびPR3-ANCA 高値を示し,Wegener 肉芽腫症( WG) と診断された.一時シクロフォスファミド併用を含む,高用量副腎ステロイド療法が開始され,臨床および検査所見は改善した.ステロイド薬は漸減され,3 ヶ月後にはC-ANCA は陰性化した.WG は寛解していたが,8 ヶ月後に胸部下行大動脈瘤形成を認め,その1 ヶ月後に突然大喀血し,死亡した.動脈瘤形成は疾患活動性とは関連なく,経過中注意深い観察の継続を要する. …
  • NAID 110008462904

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動脈瘤になぜなるのか?動脈瘤は破裂しない限り、ほとんど自覚症状がなく発見しにくい病気。しかし破裂すると、命にも関わることも多いため早期発見が重要です。また、動脈瘤は成人病とよばれる生活習慣病の原因ともいわれて ...
大動脈瘤の直径が大きくなればなるほど,破裂する危険性が高まります.いったん破裂してしまうと治療は困難になり,外科手術の成績も悪く,専門病院で緊急手術を行っても,その成功率は50%程度です.したがって,瘤が破裂する ...
腹部大動脈瘤はどの年代にもみられますが、50~80歳の男性に最も多く発生します。腹部大動脈瘤は家族性の場合があり、高血圧の人、中でも喫煙者に特に多くみられます。最終的には腹部大動脈瘤の約20%が破裂します。


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 発生部位による大動脈瘤の分類右 椎骨 動脈瘤 解離 性 動脈瘤  有一白色球形構造即為動脈瘤動脈瘤は長径が約11mm,動脈瘤 未破裂脳動脈瘤未破裂脳動脈瘤に対する塞栓術



★リンクテーブル★
国試過去問107H038
リンク元脾腫」「大動脈瘤」「varix」「仮性動脈瘤」「arterial aneurysm
拡張検索動脈瘤性」「脳動脈瘤破裂」「肝動脈瘤
関連記事動脈

107H038」

  [★]

  • 次の文を読み、37、38の問いに答えよ。
  • 55歳の男性。仕事場で急に倒れ、意識障害のため搬入された。
  • 現病歴:家族の話では、昨晩急に頭痛を訴え臥床し、夜間に数回嘔吐したという。今朝も頭痛と悪心とを訴えていたが、通常通りの時間に出勤したという。仕事中に突然、意識を失い倒れたため、同僚が救急車を要請した。
  • 既往歴:3年前から高血圧を指摘されているがそのままにしていた。12年前に胃癌の手術を受けている。
  • 生活歴:喫煙は20本/日を35年間。飲酒はビール500ml/日を25年間。
  • 家族歴:父親が脳内出血のため74歳で死亡。
  • 現症:意識レベルはJCSⅢ-100、GCS(Glasgow coma scale)7。眼球の右方への共同偏位と項部硬直とを認める。瞳孔径は右mm、左3mmである。脈拍60/分、整。血圧192/112mmHg。過呼吸を認める。SpO2 100%(マスク4l/分酸素投与下)。心電図で異常を認めない。
  • 検査所見:血液所見:赤血球488万、Hb 15.3g/dl、Ht 46%、白血球10,500、血小板21万。血液生化学所見:血糖132mg/dl、HbA1c(NGSP) 5.8%(基準4.6~6.2)、総蛋白7.8g/dl、アルブミン4.8g/dl、尿素窒素15mg/dl、クレアチニン0.8mg/dl、尿酸4.5mg/dl、総ビリルビン0.6mg/dl、AST 16IU/l、ALT 13IU/l、LD 195IU/l(基準176~353)、ALP 187IU/l(基準115~359)、γ-GTP 17IU/l(基準8~50)、CK 112IU/l(基準30~140)、Na 139mEq/l、K 3.8mEq/l、Cl 103mEq/l。CRP 2.0mg/dl。
  • 頭部単純CT(別冊No.10)を別に示す。このCTでみられるのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 107H037]←[国試_107]→[107I001

脾腫」

  [★]

splenomegaly
脾臓


定義

  • 脾臓が腫大した状態(250以上(正常は90-120g))
  • 脾の大きさは長径と重量がよく相関し、超音波診断では長径×短径(SI スプリーンインデックス)が脾腫の指標となる。
  • 正常の2倍程度となると脾腫として左季肋部で診察可能となる
  • 慢性骨髄増殖症候群、慢性リンパ性白血病、ヘアリー細胞白血病、遺伝性溶血性貧血、フェルティ症候群、マラリアでは巨大脾腫を認める。

頻度

  • 急性ウイルス感染の約50%、銃声細菌感染症の約20%、慢性肝疾患の50-70%、溶血性貧血で約70%、血液造血器疾患で約40%に出現する。(IMD.544)

症状

  • ほぼない。
  • 胃か圧排するほど大きくなれば、胃の膨満感が出現しうる。

診察

  • 仰臥位で右季肋部を触診
  • 小児では触れても良いが、健常成人では触れない。触れたら異常である。
  • 臍まで脾臓を脾臓を触知できる場合を特に巨脾という。
  • 打診または触診で診察する

打診

IMD 544

Nixon法

  • 右側臥位とする
  • 後腋窩線上を胸部から腹部に向かい打診する。
  • 肺鼓音から濁音に変わった部位から左肋骨弓に直角に向かい打診をする。
  • 正常では濁音界が6-8cmであるが、8cmを超えた場合異常と判断する。

Castell法

  • 仰臥位とする
    • 前腋窩線上を胸部から腹部に向かい打診する。
  • 第8または第9肋間は正常では鼓音であるが、濁音であれば異常と判断する。

Traube法

  • 左第6肋骨上縁と左中腋窩線および左肋骨弓に囲まれた部位を(トラウベ半月腔)という。
  • 空腹時、通常の呼吸ではこの領域は鼓音であるが、濁音であれば異常と判断する。

検査

  • 腹部エコー、腹部CT
  • 腹部エコーで長径が10cmを超えると脾腫と判断しうる

鑑別疾患

病因による鑑別

  • V 血管:全身性うっ血(心不全)、門脈系うっ血(肝硬変、門脈血栓症)
  • I 感染症:細菌性心内膜炎、伝染性単核球症、結核、梅毒、エキノコックス、日本住血吸収症、マラリア
  • N 血液悪性腫瘍(悪性リンパ腫、白血病、骨髄線維症、慢性骨髄増殖症候群)
  • D
  • I
  • C 血液系疾患(溶血性貧血(自己免疫性溶血性貧血、遺伝性球状赤血球症、サラセミア)、悪性貧血、特発性血小板減少性紫斑病)、免疫異常(関節リウマチ、フェルティ症候群、全身性エリテマトーデス)、蓄積病(ムコ糖質蓄積など)、嚢胞性疾患
  • A
  • T
  • E

病態による鑑別疾患

  • 脾臓は巨大なリンパ器官と考えられるために、原因は組織を考えれば鑑別を挙げることが容易となる。
  産生増加 新生物 破壊亢進 閉塞 浸潤
赤血球 再生不良性貧血
骨髄癆性貧血
赤血球増加症 溶血性貧血
エリテマトーデス
悪性貧血
   
白血球 骨髄異形成
感染症
白血病 無顆粒球症    
血小板     特発性血小板減少性紫斑病    
リンパ組織 伝染性単核球症 ホジキンリンパ腫
嚢胞性リンパ管腫
     
支持組織   転移性癌 エリテマトーデス
コラーゲン病
  ヘモクロマトーシス
細網内皮症
ハーラー病
アミロイドーシス
サルコイドーシス
動脈       塞栓症
動脈瘤
 
静脈   血管腫   うっ血性心不全
肝硬変
血栓症
バンチ病
膵尾部膵癌
 

治療

大動脈瘤」

  [★]

aortic aneurysm, aneurysm of the aorta
動脈瘤大動脈弁輪拡張症 AAE

概念

  • 大動脈に発生する動脈瘤。

分類

部位

病理

疫学

好発部位

  • 腎下部腹部大動脈瘤 60%
  • 上行大動脈瘤    16%
  • 弓部下行大動脈瘤   7%
  • 腎上部腹部大動脈瘤  5%
  • 胸腹部大動脈瘤    2%
  • 動脈硬化性の大動脈瘤の頻度が増加

腹部AAと胸部AAの比較 (YN.C146)

  胸部大動脈瘤 腹部大動脈瘤
aortic aneurysmに占める割合 1/3 2/3
癒着症状 オリバー・カルダレッリ徴候  
圧迫症状 胸痛・背部痛、呼吸困難・喘鳴・咳、嚥下困難、頚静脈怒張嗄声Horner症候群上大静脈症候群、前胸部拍動性腫瘤 腰痛、腹痛、イレウス、腹部拍動性腫瘤
破裂症状 突然の激烈な胸痛、背部痛、ショック 腰背部痛、貧血、ショック
その他   下肢動脈閉塞症状(blue toe症候群)

病因

YN.C-145

ガイドライン

  • 大動脈瘤・大動脈解離診療ガイドライン(2006年改訂版)
[display]http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2006_takamoto_h.pdf

治療

  • 胸部AA > 5cm、腹部AA > 6cmで破裂のリスクが高まる。

手術療法

動脈瘤

varix」

  [★]

(n.)varix,(pl.)varices
  • n.
varicose vein, varicosity

 

仮性動脈瘤」

  [★]

false aneurysm
pseudoaneurysm
動脈瘤

arterial aneurysm」

  [★]

動脈瘤

aneurysmaneurysmal

動脈瘤性」

  [★]

aneurysmal
動脈瘤

脳動脈瘤破裂」

  [★]

cerebral aneurysm rupture

肝動脈瘤」

  [★]

hepatic artery aneurysm

動脈」

  [★]

artery (Z)
arteria
静脈