- 英
- pacemaker, PM
- 同
- 心臓ペースメーカー 心臓ペースメーカ cardiac pacemaker、人工ペースメーカー 人工ペースメーカ artificial pacemaker、人工心臓ペースメーカー
- 関
- 歩調取り
WordNet
- an implanted electronic device that takes over the function of the natural cardiac pacemaker (同)artificial_pacemaker
- a specialized bit of heart tissue that controls the heartbeat (同)cardiac_pacemaker, sinoatrial_node, SA_node
PrepTutorEJDIC
- (また《おもに米》『pacesetter』)ペースメーカー(レースで先頭に立って速度の調整役となる走者) / 脈拍調整器(心臓病の治療器)
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/05/27 18:10:06」(JST)
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ペースメーカー(pacemaker)
- 心臓に対して電気刺激を与え鼓動を促す医療機器。心臓ペースメーカーを参照。
- 陸上競技(主として中距離走、長距離走)や自転車競技など中長距離競走において、ある走者(時には集団)に先行、あるいは伴走してその速度を主導する者。
- 陸上競技のペースメーカーについてはペースメーカー (陸上競技)を参照。
- 特に競輪においては先頭誘導員・誘導員と呼称する。競輪#競走(レース)のルールも参照。
- 競馬のペースメーカーについてはペースメーカー (競馬)を参照。
- ペースメーカー (ソフトウェア) - オープンソースで開発されているコンピュータ・クラスター・ソフト
- ペースメーカー (映画) - 2012年の映画
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UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 核融合実験施設におけるバースト的高周波漏洩電界の測定及び心臓ペースメーカーへの電磁干渉評価 (特集 静電気放電(ESD)のEMC技術)
- 山中 幸雄,王 建青,藤原 修 [他]
- 電気学会論文誌. A, 基礎・材料・共通部門誌 132(5), 356-361, 2012-05
- NAID 40019324650
- 症例 Mycobacterium abscessusによるペースメーカー感染の1例
Related Links
- 心電図が苦手なナースのための解説書『アクティブ心電図』より。 今回は、ペースメーカーの種類と適応について解説します。 〈目次〉 ペースメーカーとは何か 体外式と植え込み型 ペーシング部位は ペースメーカーの機能は
- ペースメーカーに関する知識を深めていただけるよう、心臓のこと、治療のこと、療後の生活のことについてご紹介します。呼吸・循環器系の医療機器をリードするフクダ電子。
- 国立循環器病研究センターの循環器病情報サービスサイトでは心臓病や脳卒中などの循環器病の症状や原因、予防や治験についての情報を提供しています。
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★リンクテーブル★
[★]
- 次の文を読み、16~18の問いに答えよ。
- 59歳の男性。4時間持続する前胸部痛のために搬入された。
- 現病歴: 1か月前から階段を上がった際に前胸部絞扼感を自覚した。安静にすると消失するので放置していた。本日早朝に前胸部絞扼感で覚醒した。しばらく我慢していたが次第に増強してきた。
- 既往歴: 5年前から高血圧で降圧薬を服用している。
- 現症: 意識は清明。身長168cm、体重82kg。体温36.6℃。呼吸数24/分。脈拍104/分、欠代あり。血圧160/94mmHg。冷汗を伴い、四肢は冷たい。心雑音はないが、奔馬調律を聴取する。呼吸音に異常を認めない。腹部は平坦で、肝・脾を触知しない。下肢に浮腫を認めない。
- 検査所見: 尿所見:尿蛋白(-)、糖1+。
- 血液所見:赤血球480万、Hb15.8g/dl、Ht46%、白血球9.800、血小板48万。
- 血清生化学所見:総蛋白7.6g/dl、クレアチニン1.0mg/dl、AST88IU/l、ALT24IU/l、CK540IU/l(基準40~200)。経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉96%。心電図を以下に示す。
- 来院30分後、突然意識を消失し、脈拍は触知不能となった。心電図を以下に示す。直ちに行う処置はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [101E017]←[国試_101]→[101E019]
[★]
- 38歳の男性。失神を主訴に来院した。2日前、自動車運転中に意識を失い、交通事故を起こした。6か月前にも自宅で意識消失発作があった。父と兄とが突然死している。意識は清明。身長170cm、体重64kg。体温36.4℃ 。脈拍72/分、整。血圧 116/80mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。下腿に浮腫を認めない。12誘導心電図を以下に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [103A019]←[国試_103]→[103A021]
[★]
- 起床時に左上下肢の力の入りにくさと、ろれつの回りにくさとに気付き、救急車で搬送された。
- 5年前、洞不全症候群のため、ペースメーカー埋込術を施行されている。意識混濁。身長160cm、体重58kg。脈拍60/分、整。血圧110/68mmHg。左片麻痺を認め、左Babinski徴候陽性。右共同偏視がある。
- まず行う検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [099F040]←[国試_099]→[099F042]
[★]
- 13歳の男子。不整脈を指摘され来院した。自覚症状はない。成長・発達に異常はない。体温36.5℃。脈拍60/分、不整。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部に異常を認めない。心電図を以下に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [101A017]←[国試_101]→[101A019]
[★]
- 55歳の男性。スポーツジムで筋力トレーニング中に突然意識を消失し、全身けいれんがみられたため救急車で搬入された。救急車内での心電図モニターの波形を以下に示す。
- まず行うべき処置はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [099H010]←[国試_099]→[099H012]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [096G117]←[国試_096]→[096G119]
[★]
- 英
- artificial cardiac pacemaker
- 同
- ペースメーカー
- 関
- 心臓、ペーシングモード
適応
YN2010
- 1. 完全房室ブロック
- 2. Mobitz II型の2度房室ブロック
- 3. 洞不全症候群
- 4. 一般的には脈拍40回/分以下の徐脈で、3秒以上の心停止、めまい、失神、心不全などの症状を呈する場合
不整脈の非薬物療法ガイドライン
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ClassⅠ
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ClassⅡa
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ClassⅡb
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ClassⅢ
|
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有益であるという根拠があり,適応であることが一般に同意されている
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有益であるという意見が多いもの
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有益であるという意見が少ないもの
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有益でないまたは有害であり,適応でないことで意見が一致している
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房室ブロック
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1 徐脈による明らかな臨床症状を有する第2度、高度または第3度房室ブロック 2 高度または第3度房室ブロックで以下のいずれかを伴う場合 (1)投与不可欠な薬剤によるもの (2)改善の予測が不可能な術後房室ブロック (3)房室接合部のカテーテルアブレーション後 (4)進行性の神経筋疾患に伴う房室ブロック (5)覚醒時に著明な徐脈や長時間の心室停止を示すもの
|
1 症状のない持続性の第3度房室ブロック 2 症状のない第2度または高度房室ブロックで、以下のいずれかを伴う場合 (1)ブロック部位がHis束内またはHis束下のもの (2)徐脈による進行性の心拡大を伴うもの (3)運動または硫酸アトロピン負荷で伝導が不変もしくは悪化するもの 3。徐脈によると思われる症状があり、他に原因のない第1度房室ブロックで、ブロック部位がHis束内またはHis束下のもの
|
1 至適房室間隔設定により血行動態の改善が期待できる心不全を伴う第1度房室ブロック
|
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2枝ブロック 3枝ブロック
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1 慢性の2枝または3枝ブロックがあり、第2度MobitzⅡ型、高度もしくは第3度房室ブロックの既往のある場合 2 慢性の2枝または3枝ブロックがあり、投与不可欠な薬剤の使用が房室ブロックを誘発する可能性の高い場合 3。慢性の2枝または3枝ブロックとWenckebach型第2度房室ブロックを認め、失神発作の原因として高度の房室ブロック発現が疑われる場合
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1 慢性の2枝または3枝ブロックがあり、失神発作を伴うが原因が明らかでないもの 2 慢性の2枝または3枝ブロックがあり、器質的心疾患を有し、電気生理検査によりHis束以下での伝導遅延・途絶が証明された場合
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1 慢性の2枝または3枝ブロックがあり、電気生理検査でHis束以下での伝導遅延・途絶の所見を認めるが、器質的心疾患のないもの
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洞機能不全症候群
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1 失神、痙攣、眼前暗黒感、めまい、息切れ、易疲労感等の症状あるいは心不全があり、それが洞結節機能低下に基づく徐脈、洞房ブロック、洞停止あるいは運動時の心拍応答不全によることが確認 された場合。それが長期間の必要不可欠な薬剤投与による場合を含む
|
1 上記の症状があり、徐脈や心室停止を認めるが、両者の関連が明確でない場合 2 徐脈頻脈症候群で、頻脈に対して必要不可欠な薬剤により徐脈を来たす場合
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1 症状のない洞房ブロックや洞停止
|
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徐脈性心房細動
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1 失神、痙攣、眼前暗黒感、めまい、息切れ、易疲労感等の症状あるいは心不全があり、それが徐脈や心室停止によるものであることが確認された場合。それが長期間の必要不可欠な薬剤投与による場合を含む
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1 上記の症状があり、徐脈や心室停止を認めるが、両者の関連が明確でない場合
|
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過敏性頸動脈洞症候群 反射性失神
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1 過敏性頸動脈洞症候群で、心拍抑制による反復する失神発作を認める場合 2 反射性失神で、心電図で心拍抑制が記録され、反復する失神発作を認める場合
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1 反射性失神で、反復する失神発作があり、head-uptilt試験により心拍抑制反応が認められる場合
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1 head-up tilt試験により心拍抑制反応が認められない過敏性頸動脈症候群・反射性失神
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閉塞性肥大型心筋症
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1 有意な流出路圧較差があり、圧較差に基づく症状によりQOL低下を来たす閉塞性肥大型心筋症で、他にペースメーカ植込みの適応となる理由を有する場合(薬剤による徐脈を含む)。
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1 有意な圧較差があり、圧較差に基づく症状によりQOL低下を来たす閉塞性肥大型心筋症で、症状と圧較差が関連しており、薬物治療が無効か副作用のため使用不能か、他の方法が不適当な場合
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|
1 圧較差がなく、徐脈による植込み適応もない場合。
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禁忌
参考
- 不整脈の非薬物治療ガイドライン(2011年改訂版)
[★]
- 英
- artificial pacemaker
- 関
- ペースメーカー
[show details]
[★]
[★]
- 関
- pacemaker、pacemaking
[★]
- 英
- pacemaker-like neurons
- 関
- ペースメーカー
[★]
- 英
- CRT-P
- 関
- 除細動器付き心臓再同期療法ペースメーカー, CRT-D
適応
- 慢性心不全治療ガイドライン
Class I
- 最適の薬物治療でもNYHA III度または一時的にIV度の慢性心不全を呈し,LVEF 35%以下,QRS幅120 msec 以上で,洞調律を有する場合(エビデンスレベルA)
Class IIa
- 最適の薬物治療でもNYHAClass IIIまたは一時的にClass IVの慢性心不全を呈し,LVEF 35 % 以下,QRS幅120 msec以上で,心房細動を有する場合(エビデンスレベルB)
- 最適の薬物治療でもNYHA III度または一時的にIV度の慢性心不全を呈し,LVEF 35%以下で,ペースメーカが植込まれ,または予定され,高頻度に心室ペーシングに依存する場合(エビデンスレベル
C)
[★]
- 英
- pacemaker implantation
- 同
- ペースメーカー植え込み術
- 関
- 人工心臓ペースメーカー、ペースメーカー
[★]
- 英
- shifting pacemaker
- 同
- 遊走性ペースメーカー wandering pacemaker
[★]
- 英
- cardiac pacemaker
- 関
- 人工心臓ペースメーカー