- 英
- sulpyrine
- ラ
- sulpyrinum
- 同
- メタミゾールナトリウム metamizole sodium、ジピロン dipyrone
- 商
- スペロン、ボスピリン、メチロン
-
-
薬理作用
副作用
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- スルピリンによると思われたStevens-Johnson 症候群の1例
- 濱田 良樹,濱田 明子,木下 径彦,高田 典彦,瀬戸 皖一
- 日本口腔外科学会雑誌 41(7), 659-661, 1995-07-20
- NAID 10006383502
- 82 ロイコトリエン拮抗剤 (ONO-1078) がアスピリン喘息のヴェノピリンおよびスルピリン吸入閾値に及ぼす影響
- 榊原 博樹,広瀬 邦彦,松下 兼弘,浅井 保行,梅本 雅也,赤座 壽,楠戸 何生哉,佐藤 元彦,加古 恵子,内藤 龍雄,上平 知子,末次 勸,佐賀 務
- アレルギー 43(2-2), 339, 1994-02-28
- NAID 110002433981
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- スルピリンとは?効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版) ... 概説 熱を下げるお薬です。 作用 皮膚の血管を広げて熱を放散させる作用があります。ただし、対症療法薬ですので、熱の原因その ...
- スルピリン水和物として、通常、成人1回0.25g、症状により最大0.5gを皮下又は筋肉内に注射する。症状の改善が認められない時には1日2回を限度として皮下又は筋肉内に注射する。 経口投与、直腸内投与が可能になった場合にはすみやか ...
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - スルピリンの用語解説 - アミノピリン,アンチピリンとともに,ピリン系といわれる鎮痛解熱剤である。白色ないし淡黄色の結晶性粉末で,臭いはない。 1gは水 1ml,エタノール 30mlに溶け ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
スルピリン
組成
禁忌
本剤の成分又はピラゾロン系化合物に対し過敏症の既往歴のある患者
先天性G-6PD欠乏症の患者
- [海外で溶血性貧血が発現したことが報告されている。]
消化性潰瘍のある患者
- [プロスタグランジン(PG)合成抑制により胃の血流量が減少し、消化性潰瘍が悪化することがある。]
重篤な血液の異常のある患者
- [血液障害(再生不良性貧血、無顆粒球症等)があらわれるおそれがある。]
重篤な肝障害のある患者
重篤な腎障害のある患者
重篤な心機能不全のある患者
- [重篤な副作用(ショック等)が発現した場合、極めて危険な状態にいたるおそれがある。]
アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者
効能または効果
- 下記疾患の解熱
急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)
- 通常、成人にはスルピリンとして1回0.3gを頓用する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
ただし、原則として、1日2回までとし、1日最大0.9gを限度とする。
また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。
慎重投与
本人又は両親・兄弟が他の薬物に対するアレルギー、蕁麻疹、アレルギー性鼻炎又は食物アレルギー等の既往歴のある患者
消化性潰瘍の既往歴のある患者
血液の異常又はその既往歴のある患者
- [血液障害(再生不良性貧血、無顆粒球症等)があらわれるおそれがある。]
出血傾向のある患者
肝障害又はその既往歴のある患者
腎障害又はその既往歴のある患者
心機能異常のある患者
過敏症の既往歴のある患者
気管支喘息のある患者
高齢者(「2.重要な基本的注意」の項参照)
重大な副作用
ショック(頻度不明)
- ショックを起こすことがあるので、観察を十分に行い、胸内苦悶、血圧低下、顔面蒼白、脈拍異常、呼吸困難等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)、剥脱性皮膚炎(頻度不明)
- これらの副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
再生不良性貧血、無顆粒球症(頻度不明)
- これらの副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
黄疸(頻度不明)
- 黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
急性腎不全(頻度不明)
- 急性間質性腎炎等により急性腎不全があらわれることがあるので、乏尿、血尿等の症状及び尿蛋白、BUN・血中クレアチニン上昇、高カリウム血症等の検査所見が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- 本剤は視床下部の体温調節中枢に対して作用し、熱放射を増大させることにより解熱作用をあらわすと考えられている。
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- 解熱薬、鎮痛薬、抗炎症薬
商品
[★]
- 英
- pyrazolone derivative analgesic-antipyretic
- 関
- ピリン系化合物、ピリンショック、ピリン過敏症、ピリン疹
ピリン系解熱鎮痛薬
ピリン系解熱鎮痛薬の位置づけ
[★]
カフェイン、スルピリン、プロカイン、サリチル酸ナトリウム、アロバルビタール
[★]
- 英
- dipyrone
- 関
- スルピリン
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3