アンピロキシカム
Related Links
- アンピローム(消炎・鎮痛薬)について主な作用 副作用 用い方と注意点を説明します.
- gooヘルスケア薬検索。アンピローム 薬検索。副作用、薬価、妊婦の妊娠中服用 における安全性、使用上の注意など。薬 アンピローム 薬検索:[メロキシカムの適応症] 関節リウマチ,変形性関節症,腰痛症,肩関節周囲炎,頸肩腕症候群の消炎・鎮痛[ ...
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
アンピロームカプセル13.5mg
組成
1カプセル中の有効成分:
添加物:
- D-マンニトール、部分アルファー化デンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、ショ糖脂肪酸エステル、ステアリン酸Mg
カプセル本体:黄色三二酸化鉄、酸化チタン、ラウリル硫酸Na、ゼラチン
禁忌
消化性潰瘍のある患者(ただし、「慎重投与」の項参照)
重篤な血液の異常のある患者
重篤な肝障害のある患者
重篤な腎障害のある患者
重篤な心機能不全のある患者
重篤な高血圧症のある患者
妊娠末期の患者(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
本剤の成分又はピロキシカムに対し過敏症の既往歴のある患者
アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者
- [重篤な喘息発作を誘発又は再発させることがある。]
リトナビルを投与中の患者(「相互作用」の項参照)
効能または効果
下記疾患並びに症状の鎮痛、消炎
- 関節リウマチ
変形性関節症
腰痛症
肩関節周囲炎
頸肩腕症候群
腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群に対し本剤を用いる場合には、慢性期のみに投与すること。
本剤は、他の非ステロイド性消炎鎮痛剤の治療効果が不十分と考えられる患者のみに投与すること。
通常、成人にはアンピロキシカムとして27mgを1日1回食後に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜減量する。
本剤は1日最大27mg(ピロキシカムとして20mg)までの投与とすること。
本剤の投与に際しては、その必要性を明確に把握し、少なくとも投与後2週間を目処に治療継続の再評価を行い、漫然と投与し続けることのないよう注意すること。
- [外国において、本剤が、他の非ステロイド性消炎鎮痛剤に比較して、胃腸障害及び重篤な皮膚障害の発現率が高いとの報告がされている。](「重要な基本的注意」の項参照)
慎重投与
消化性潰瘍の既往歴のある患者
非ステロイド性消炎鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍のある患者で、本剤の長期投与が必要であり、かつミソプロストールによる治療が行われている患者
- [ミソプロストールは非ステロイド性消炎鎮痛剤により生じた消化性潰瘍を効能・効果としているが、ミソプロストールによる治療に抵抗性を示す消化性潰瘍もあるので、本剤を継続投与する場合には、十分経過を観察し、慎重に投与すること。]
血液の異常又はその既往歴のある患者
出血傾向のある患者
肝障害又はその既往歴のある患者
腎障害又はその既往歴のある患者
心機能障害のある患者
- [水、ナトリウムの貯留が起こる可能性があり、心機能障害を悪化させるおそれがある。]
高血圧症のある患者
- [水、ナトリウムの貯留が起こる可能性があり、血圧を上昇させるおそれがある。]
過敏症の既往歴のある患者
気管支喘息のある患者
潰瘍性大腸炎の患者
- [病態を悪化させることがある。]
- クローン病の患者[病態を悪化させることがある。]
高齢者(「重要な基本的注意」の項参照)
重大な副作用
消化性潰瘍(穿孔を伴うことがある)、吐血、下血等の胃腸出血 :
(頻度不明)
- 消化性潰瘍(穿孔を伴うことがある)、吐血、下血等の胃腸出血があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
ショック、アナフィラキシー様症状:
(頻度不明)
- ショック、アナフィラキシー様症状(蕁麻疹、潮紅、血管浮腫、呼吸困難等)を起こすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群) :
(頻度不明)
- 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
急性腎不全:
(頻度不明)
- 急性腎不全を起こすことがあるので、乏尿、血尿、尿蛋白、BUN・血中クレアチニン上昇、高カリウム血症、低アルブミン血症等があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
肝機能障害、黄疸:
(頻度不明)
- AST(GOT)・ALT(GPT)の上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、定期的に肝機能検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- (頻度不明)
- 本剤の活性本体であるピロキシカムで以下のような副作用があらわれるとの報告がある。このような副作用があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
再生不良性貧血、骨髄機能抑制、ネフローゼ症候群
薬効薬理
- アンピロキシカムはピロキシカムのエステル型プロドラッグであり、シクロオキシゲナーゼ阻害作用がある。
有効成分に関する理化学的知見
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- 解熱薬、鎮痛薬、抗炎症薬
商品
[★]
- 英
- ampiroxicam
- 商
- フルカム Flucam、アンピローム
- 関
- 非ステロイド性抗炎症薬