ルピリン
UpToDate Contents
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- 1. 薬剤誘発性の好中球減少および無顆粒球症 drug induced neutropenia and agranulocytosis
- 2. 薬物アレルギー患者へのアプローチ an approach to the patient with drug allergy
Japanese Journal
- 統計熱力学形式に基づくネットワーク解析(生命現象,一般)
- 宮崎 修次,高口 太朗,江島 啓 [他],出尾 美佳
- 電子情報通信学会技術研究報告. NLP, 非線形問題 108(477), 81-86, 2009-03-03
- 統計熱力学形式に基づいて,実在のソーシャル・ネットワーキング・サービスから得られた2271ノードからなる無向グラフを解析したところ,グラフ構造においてある種の相転移が見られる.それぞれの相はクラスターやハブといったグラフの特徴的な局所構造と関連している.遷移行列やフロベニウス・ペロン演算子を拡張したものの最大固有値から統計構造関数を導出する.最大固有値に対応する左右の固有ベクトルの同一成分同士の積 …
- NAID 110007324848
- 不連続点が動的に変化するベルヌーイ写像の多項式表現による密度関数の導出(研究速報)
- 矢野 健治,田中 清
- 電子情報通信学会論文誌. A, 基礎・境界 J91-A(12), 1233-1239, 2008-12-01
- 本論文では,不連続点が動的に変化する拡張ベルヌーイ写像の密度関数を理論的に導出する.m次多項式で表現した密度関数にフロベニウス・ぺ口ン作用素を適用し,密度関数の状態の推移を行列の積で表現する.定理の証明により,ベルヌーイ写像の不連続点のドライブ方法にかかわらず軌道の密度関数が一様になることを示す.
- NAID 110007384595
- 社会ネットワークに潜むクライシス構造
- 出尾 美佳,宮崎 修次
- 形の科学会誌 = Bulletin of the Society for Science on Form 23(2), 167-168, 2008-11-01
- NAID 10024755824
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- スペロン注２５０ｍｇ,スルピリン注射液. ... >品名索引(す) >現表示ページ. >薬効名索引( 中枢神経系用薬). 商品名. スペロン注２５０ｍｇ. 薬品情報; 添付文書情報 · 成分一致 薬品 · ページを印刷 · PDFダウンロード ...
- スペロン注５００ｍｇ,スルピリン水和物注射液. ... スペロン注２５０ｍｇ. 経路：注射薬｜ 規格：２５％１ｍＬ１管 ｜一般名：スルピリン注射液｜薬価：92.00 ｜メーカー：扶桑薬品. スルピリン注２５０ｍｇ「ミタ」. 経路：注射薬｜規格：２５％１ｍＬ１管 ｜一般名：スルピリン ...
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Japan Pharmaceutical Reference
販売名
- スペロン注250mg
組成
- スペロン注250mgは1アンプル（管）1mL中スルピリン水和物250mgを含む無色〜微黄色澄明，無痛性の水性注射液である。
添加物としてベンジルアルコール6mg，ピロ亜硫酸ナトリウム1mgを含有する。
禁忌
- 本剤の成分又はピラゾロン系化合物に対し過敏症の既往歴のある患者
- 先天性G-6PD欠乏症の患者1)［海外で溶血性貧血が発現したとの報告がある。］
- 消化性潰瘍のある患者［PG合成抑制により胃の血流量が減少し，消化性潰瘍が悪化することがある。］
- 重篤な血液の異常のある患者［血液障害（再生不良性貧血，無顆粒球症等）があらわれるおそれがある。］
- 重篤な肝障害のある患者［症状が悪化するおそれがある。］
- 重篤な腎障害のある患者［症状が悪化するおそれがある。］
- 重篤な心機能不全のある患者［重篤な副作用（ショック等）が発現した場合，極めて危険な状態にいたるおそれがある。］
- アスピリン喘息（非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発）又はその既往歴のある患者［発作を誘発させることがある。］
効能または効果
- 他の解熱剤では効果が期待できないか，あるいは他の解熱剤の投与が不可能な場合の緊急解熱。
- スルピリン水和物として，通常，成人1回0.25g，症状により最大0.5gを皮下又は筋肉内に注射する。症状の改善が認められない時には，1日2回を限度として皮下又は筋肉内に注射する。
経口投与，直腸内投与が可能になった場合にはすみやかに経口投与又は直腸内投与にきりかえること。
長期連用は避けるべきである。 - 低出生体重児，新生児，乳児，幼児，小児，高齢者，衰弱者においては，5w/v％ブドウ糖液又は注射用水で適宜希釈し注射することが望ましい。
- 本剤の皮下・筋肉内投与後，神経麻痺，硬結等をきたすことがあるので，組織・神経などへの影響を避けるため，下記の点に配慮すること。
- 神経走行部位（とくに橈骨神経，尺骨神経，坐骨神経等）を避けて慎重に投与すること。
- 繰返し注射する場合には，注射部位を変え，たとえば左右交互に注射するなど配慮すること。
なお，低出生体重児，新生児，乳児，幼児，小児には連用しないことが望ましい。 - 注射針を刺入したとき，激痛を訴えたり，血液の逆流をみた場合は，直ちに針を抜き，部位を変えて注射すること。
慎重投与
- 本人又は両親・兄弟が他の薬物に対するアレルギー，蕁麻疹，アレルギー性鼻炎又は食物アレルギー等の既往歴のある患者
- 消化性潰瘍の既往歴のある患者［消化性潰瘍が再発することがある。］
- 血液の異常又はその既往歴のある患者［血液障害（再生不良性貧血，無顆粒球症等）があらわれるおそれがある。］
- 出血傾向のある患者［血小板機能異常があらわれることがある。］
- 肝障害又はその既往歴のある患者［症状が悪化又は再発するおそれがある。］
- 腎障害又はその既往歴のある患者［症状が悪化又は再発するおそれがある。］
- 心機能異常のある患者［症状が悪化するおそれがある。］
- 過敏症の既往歴のある患者
- 気管支喘息のある患者［喘息発作を誘発するおそれがある。］
- 高齢者（「重要な基本的注意」の項参照）
重大な副作用
ショック
- ショックがあらわれることがあるので，観察を十分に行い，胸内苦悶，血圧低下，顔面蒼白，脈拍異常，呼吸困難等があらわれた場合には投与を中止し，適切な処置を行うこと。
皮膚粘膜眼症候群（Stevens-Johnson症候群），中毒性表皮壊死症（Lyell症候群），剥脱性皮膚炎
- これらの副作用があらわれることがあるので，観察を十分に行い，異常が認められた場合には投与を中止し，適切な処置を行うこと2)。
再生不良性貧血，無顆粒球症
- これらの副作用があらわれることがあるので，観察を十分に行い，異常が認められた場合には投与を中止し，適切な処置を行うこと。
黄疸
- 黄疸があらわれることがあるので，観察を十分に行い，異常が認められた場合には投与を中止し，適切な処置を行うこと。
急性腎不全
- 急性間質性腎炎等により急性腎不全があらわれることがあるので，乏尿，血尿等の症状及び尿蛋白，BUN・血中クレアチニン上昇，高カリウム血症等の検査所見が認められた場合には直ちに投与を中止し，適切な処置を行うこと。
薬効薬理
◇解熱作用5)
- スルピリン水和物は脳の体温調節中枢に作用して，末梢血管を拡張させる一方，熱産生を低下させることにより，解熱作用を示す。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- スルピリン水和物（スルピリン）
化学名
- monosodium[(1,5-dimethyl-3-oxo-2-phenyl-2,3-dihydro-1H-pyrazol-4-yl)-(methyl)amino]methanesulfonate monohydrate
分子式
- C13H16N3NaO4S・H2O
分子量
- 351.35
性状
- 白色〜淡黄色の結晶又は結晶性の粉末で，においはなく，味は苦い。水に極めて溶けやすく，エタノール(95)に溶けにくく，ジエチルエーテルにほとんど溶けない。光によって着色する。
★リンクテーブル★
| リンク元 | 「スルピリン」 |
「スルピリン」
- 非NSAIDs
- 酸性
- ピラゾロン系(ピリン系)
薬理作用
- 解熱作用強い
- 抗炎症作用無し
副作用
- ショックや重症皮膚障害の恐れ