ゾピクロン
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ゾピクロン
|
IUPAC命名法による物質名 |
(RS)-[8-(5-chloropyridin-2-yl)- 7-oxo-2,5,8-triazabicyclo [4.3.0]nona-1,3,5-trien-9-yl] 4- methylpiperazine-1-carboxylate |
臨床データ |
胎児危険度分類 |
C(US) |
法的規制 |
? |
投与方法 |
7.5 mg錠 経口投与 |
薬物動態的データ |
代謝 |
肝臓のシトクロムP450酵素による |
半減期 |
6時間以下
65歳以上は9時間以下 |
排泄 |
尿 |
識別 |
CAS登録番号 |
43200-80-2 |
ATCコード |
N05CF01 |
PubChem |
CID 5735 |
DrugBank |
APRD00356 |
KEGG |
D01372 |
化学的データ |
化学式 |
C17H17ClN6O3 |
分子量 |
388.808 g/mol |
ゾピクロン(zopiclone、商品名アモバンなど)は、非ベンゾジアゼピン系のシクロピロロン系の超短時間作用型睡眠導入剤である。フランス国有(当時)の化学・製薬会社、ローヌ・プーラン(Rhône-Poulenc)(当時)が創薬した。GABA受容体に作用し効果を示す点ではベンゾジアゼピン系睡眠導入剤と薬理作用は似ているが、筋弛緩や依存性などの点で副作用が少ないとされ、フランスでは1987年に「Imovane」の商品名で、日本では1989年から「アモバン」(当時は中外製薬と吉富製薬が提携販売)の商品名で発売されている。薬事法における習慣性医薬品に指定されている[1]。
ゾピクロンには後発医薬品が存在し、安価に入手できる場合がある。
目次
- 1 用法
- 2 薬物動態
- 3 副作用
- 4 商品名
- 5 脚注
- 6 参考文献
- 7 関連項目
用法[編集]
- 成人1回につき7.5mgから10mgを就寝前に服用する。年齢・症状により増減するが、10mgを超えないこと。
- 成人1回につき7.5mgから10mgを就寝前または手術前に服用する。年齢・症状により増減するが、10mgを超えないこと。
薬物動態[編集]
CYP3A4を主とし、2C8でも代謝される。
副作用[編集]
副作用として、依存性、呼吸抑制、一過性前向性健忘、口渇、めまい、ふらつきなどがある。過剰投与を長期に渡り行った場合、常時服用していないと離脱症状として情緒不安定、耳鳴り、幻聴、嘔吐などを起こす事がある。また苦味などを感じる味覚障害が発現する。苦味が酷い場合はうがいを行うと良い。苦味の副作用はゾピクロンに特徴的であり、他の睡眠導入剤ではほとんど報告されていないが、例えば先発品のゾピクロン製剤であるアモバンのインタビューフォームによると、承認時までの臨床試験で約8%の被験者に苦味の副作用が発現している。 なお10mg以上(例:30mgまたは40mg)を一度に服用すると筋弛緩作用により全身の力が入らなくなる症状や幻覚などが現れることがある。
商品名[編集]
- アモバン(先発品)
- アモバンテス
- アントマイリン
- スローハイム
- ゾピクール
- ゾピコン
- ゾピバン
- ドパリール
- メトローム
脚注[編集]
- ^ 厚生省, “薬事法第50条第9号の規定に基づき習慣性があるものとして厚生労働大臣の指定する医薬品 通知本文” (プレスリリース), 厚生労働省, http://wwwhourei.mhlw.go.jp/cgi-bin/t_document.cgi?MODE=hourei&DMODE=CONTENTS&SMODE=NORMAL&EFSNO=627&PAGE=1 2014年2月16日閲覧。
参考文献[編集]
- サノフィ (2012-10) (pdf). アモバン錠7.5, アモバン錠10 (Report). 日本医薬情報センター. http://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00046986.pdf 2014年2月16日閲覧。.
関連項目[編集]
睡眠導入剤と鎮静剤 (N05C) |
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GABAA受容体 |
バルビツール酸系
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超短時間作用型
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Methohexital Thiamylal チオペンタール
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短時間作用型
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Allobarbital アモバルビタール Aprobarbital Butobarbital ペントバルビタール Secobarbital Talbutal
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長時間作用型
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バルビタール Mephobarbital フェノバルビタール
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その他
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Cyclobarbital Ethallobarbital Heptabarbital Hexobarbital Proxibarbal Reposal Vinylbital Vinbarbital
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ベンゾジアゼピン
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超短時間作用型
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トリアゾラム
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短時間作用型
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ブロチゾラム Cinolazepam Doxefazepam Loprazolam ミダゾラム
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中時間作用型
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エスタゾラム フルニトラゼパム ロルメタゼパム ニメタゼパム Temazepam
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長時間作用型
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フルラゼパム フルトプラゼパム ニトラゼパム クアゼパム
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Dialkylphenols
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Fospropofol プロポフォール チモール
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非ベンゾジアゼピン系
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CL-218,872 Indiplon Necopidem Pazinaclone ROD-188 Saripidem Suproclone Suriclone SX-3228 U-89843A U-90042 Zaleplon ゾルピデム ゾピクロン エスゾピクロン
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Piperidinediones
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Glutethimide Methyprylon Pyrithyldione Piperidione
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Quinazolinones
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Afloqualone Cloroqualone Diproqualone Etaqualone Mebroqualone Mecloqualone Methaqualone Methylmethaqualone
|
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Neuroactive
steroids
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Acebrochol Allopregnanolone Alphadolone Alphaxolone Eltanolone Ganaxolone Hydroxydione Minaxolone Org 20599 Org 21465 Tetrahydrodeoxycorticosterone
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Alpha-2アドレナリン受容体 |
Alpha-adrenergic agonists
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4-NEMD クロニジン Dexmedetomidine Lofexidine メデトミジン Romifidine Tizanidine キシラジン
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|
メラトニン受容体 |
メラトニン
|
Agomelatine メラトニン ラメルテオン Tasimelteon
|
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ヒスタミン受容体 &
アセチルコリン受容体 |
抗ヒスタミン薬 &
抗コリン薬
|
アミトリプチリン Dimenhydrinate ドキシラミン Hydroxyzine ジフェンヒドラミン Bromodiphenhydramine Carbinoxamine Doxepin Orphenadrine ミアンセリン ミルタザピン Nefazodone Niaprazine Phenyltoloxamine Propiomazine Pyrilamine スコポラミン トラゾドン
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GABAB受容体 /
GHB 受容体 |
GHB Type
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1,4-ブタンジオール Aceburic acid GABOB γ-ヒドロキシ酪酸 GBL gamma-Valerolactone
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オレキシン受容体 |
Orexin antagonists
|
Almorexant SB-334,867 SB-408,124 SB-649,868 TCS-OX2-29
|
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その他受容体/
グループ外 |
アルデヒド
|
Acetylglycinamide chloral hydrate 抱水クロラール Chloralodol Dichloralphenazone Paraldehyde Petrichloral
|
|
アルキン
|
ウレタン Ethchlorvynol Ethinamate Hexapropymate Methylpentynol
|
|
Carbamates
|
メプロバメート Carisoprodol Tybamate メトカルバモール Procymate
|
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その他
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2-Methyl-2-butanol Acecarbromal アセトフェノン Apronal 臭化物 ブロムワレリル尿素 Carbromal Chloralose Clomethiazole Embutramide エトミデート Evoxine Fenadiazole Gaboxadol Loreclezole Mephenoxalone Sulfonmethane Trichloroethanol Triclofos セイヨウカノコソウ バルノクタミド
|
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Japanese Journal
- 薬剤@ttention!(15)アモバン錠7.5・10とアモリンカプセル125・250
Related Links
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- アモバンは「睡眠障害改善剤」と呼ばれる睡眠薬です。 ... アモバンは最高血中濃度時間 が0.8時間という、かの有名なハルシオン以上の速さで効き目が出るという、世界最速と 言って良い睡眠薬 ... アモバンの特徴はといえば、なによりも苦い薬であることでしょう。
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
アモバン錠7.5
組成
有効成分(1錠中)
添加物
- リン酸水素カルシウム水和物、乳糖水和物、コムギデンプン、デンプングリコール酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン
禁忌
- 本剤の成分またはエスゾピクロンに対し過敏症の既往歴のある患者
- 重症筋無力症の患者[筋弛緩作用により症状を悪化させるおそれがある。]
- 急性狭隅角緑内障の患者[眼圧が上昇し、症状を悪化させるおそれがある。]
効能または効果
- 通常、成人1回、ゾピクロンとして、7.5〜10mgを就寝前に経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減するが、10mgを超えないこと。
- 通常、成人1回、ゾピクロンとして、7.5〜10mgを就寝前または手術前に経口投与する。なお、年齢・症状・疾患により適宜増減するが、10mgを超えないこと。
- 本剤を投与する場合、反応に個人差があるため少量(高齢者では1回3.75mg)から投与を開始すること。また、肝障害のある患者では3.75mgから投与を開始することが望ましい。やむを得ず増量する場合は観察を十分に行いながら慎重に投与すること。ただし、10mgを超えないこととし、症状の改善に伴って減量に努めること。
- 不眠症には、就寝の直前に服用させること。また、服用して就寝した後、睡眠途中において一時的に起床して仕事等をする可能性があるときは服用させないこと。
慎重投与
- 衰弱者[薬物の作用が強くあらわれ、副作用が発現しやすい。]
- 高齢者[「5.高齢者への投与」の項参照]
- 心障害のある患者[血圧低下があらわれるおそれがあり、心障害のある患者では症状の悪化につながるおそれがある。]
- 肝障害、腎障害のある患者[作用が強くあらわれるおそれがある。]
- 脳に器質的障害のある患者[作用が強くあらわれるおそれがある。]
重大な副作用
依存性
0.1%未満
- 連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。また、投与の中止により、振戦、痙攣発作、不眠等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。
呼吸抑制
0.1%未満
- 呼吸抑制があらわれることがある。また呼吸機能が高度に低下している患者に投与した場合、炭酸ガスナルコーシスを起こすことがあるので、このような場合には気道を確保し、換気を図るなど適切な処置を行うこと。
肝機能障害
頻度不明
- AST(GOT)、ALT(GPT)、Al‐P、γ‐GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い異常が認められた場合には、中止するなど適切な処置を行うこと。
精神症状、意識障害
頻度不明
- 幻覚、せん妄、錯乱、夢遊症状、悪夢、易刺激性、攻撃性、異常行動等の精神症状及び意識障害があらわれることがあるので、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には投与を中止すること。
一過性前向性健忘、もうろう状態
0.1%未満
- 一過性前向性健忘(中途覚醒時の出来事をおぼえていない等)、もうろう状態があらわれることがあるので、本剤を投与する場合には少量から開始するなど、慎重に投与すること。なお、十分に覚醒しないまま、車の運転、食事等を行い、その出来事を記憶していないとの報告がある。異常が認められた場合には投与を中止すること。
アナフィラキシー様症状
頻度不明
- アナフィラキシー様症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、蕁麻疹、血管浮腫等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
ヒトでの作用
終夜睡眠脳波に対する作用8)
- ゾピクロン10mg錠を健康成人に経口投与したところ、脳波上入眠潜時の短縮と総睡眠時間の延長がみられた。睡眠の各段階に対しては、レム睡眠には影響せず、深睡眠の増加がみられた。
光眼輪筋反射に対する作用9)
- ゾピクロン10mg錠を健康成人に経口投与したところ、覚醒水準と関連する光眼輪筋反射の潜時は投与後30分より延長し、1時間後に最も延長した。潜時の延長は投与後3時間持続したが、4時間後には延長の程度は低下した。
動物での作用
動物脳波に対する作用10)
- ゾピクロンをウサギに腹腔内投与したところ、自発脳波は行動上の鎮静を示すに従い皮質では高電圧徐波が増加し、海馬ではθ波の脱同期化が起こり傾眠パターンとなった。また、外来刺激による脳波覚醒反応は著明に抑制され、海馬及び扁桃核刺激による大脳辺縁系後発射も著明に抑制された。
抗不安作用10,11)
- ゾピクロンをラット、アカゲザルに経口投与したところ、強い馴化作用と抗コンフリクト作用がみられた。
抗痙攣作用10,12)
- ゾピクロンをマウスに経口投与したところ、最大電撃痙攣及びペンテトラゾール、ベメグリド、ビククリンによる痙攣に対し、ほとんど抑制作用を示さないか、あるいは弱かった。
筋弛緩作用10)
- ゾピクロンをマウスに経口投与したところ、筋弛緩作用は極めて弱かった。
作用機序〉13)
- ベンゾジアゼピンレセプターに結合し、GABAレセプターに影響をおよぼすことでGABA系の抑制機構を増強するものと考えられている。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- (±)-6-(5-Chloro-2-pyridyl)-6,7-dihydro-7-〔(4-methyl-1-piperazinyl)carboxy〕-5H-pyrrolo〔3,4-b〕pyrazin-5-one
分子式
分子量
性 状
- 本品は白色〜微黄色の結晶性の粉末で、においはなく、味は苦い。
本品はクロロホルムに溶けやすく、N,N‐ジメチルホルムアミド、酢酸(100)又は無水酢酸にやや溶けやすく、アセトニトリル、アセトン又はメタノールにやや溶けにくく、エタノール(95)に溶けにくく、ジエチルエーテル又は2-プロパノールに極めて溶けにくく、水にほとんど溶けない。
本品は0.1mol/L塩酸試液に溶ける。
本品は旋光性を示さない。
本品は光によって徐々に着色する。
融 点
分配係数
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- hypnotic, hypnotics
- 同
- 催眠薬 somnifacient
- 関
- 睡眠、薬理学、睡眠障害、中枢神経抑制薬
- 正常な睡眠と同じような中枢作用を示す薬
- http://www.gifuyaku.or.jp/fumin.pdf
- http://www.tokyo-med.ac.jp/pharmacol/pdf/news_suimin0910.pdf
- http://mentalsupli.com/medication/sleeping-drug/summary-sleeping-drug/sleep-choice/
- http://seseragi-mentalclinic.com/sleepingdrug/
睡眠薬
- (1) 薬物依存性が高い、(2) REM睡眠が短縮しやすい、(4) 過量により急性中毒→抗痙攣薬、抗てんかん薬としての適応
分類
-
-
- ω2受容体への作用が弱く、転倒リスクが少ない。高齢者の筋弛緩作用に関与。反跳性不眠が比較的少ない。
- 持ち越し効果に注意。逆に、抗不安作用を期待して使用することも
-
- flutoparazepam
- fluurazepam
- rilnazafone
投与制限
睡眠障害
- 睡眠障害の型に合わせた処方
- 何で眠れないのか聴取。身体的要因、環境整備、
- 睡眠障害の型を聴取する。
[★]
- 関
- 睡眠薬、鎮静薬、抗不安薬
商品
[★]
- 英
- zopiclone
- 商
- アモバンテス、アモバン、スローハイム、ゾピクール、ドパリール、メトローム