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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』「2015/09/05 07:40:42」(JST)
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- コレミナールとは?フルタゾラムの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる (おくすり110番:薬事典版)
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
- 消化管機能安定剤
販売名
コレミナール錠４mg
禁忌
- 急性狭隅角緑内障のある患者〔眼圧上昇により症状を悪化させるおそれがある。〕
- 重症筋無力症のある患者〔筋弛緩作用により症状を悪化させるおそれがある。〕
効能または効果
- 心身症(過敏性腸症候群、慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍)における身体症候並びに不安・緊張・抑うつ
- 通常、成人にはフルタゾラムとして１日12mgを３回に分割経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減する。
慎重投与
- 心障害のある患者〔症状が悪化するおそれがある。〕
- 肝障害のある患者〔副作用が強くあらわれるおそれがある。〕
- 腎障害のある患者〔高い血中濃度が持続するおそれがある。〕
- 脳に器質的障害のある患者〔作用が強くあらわれるおそれがある。〕
- 小児(「小児等への投与」の項参照)
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
- 衰弱患者〔薬剤に対する感受性が高く、傾眠や運動失調が起こりやすい。〕
- 中等度又は重篤な呼吸障害（呼吸不全）のある患者〔症状が悪化するおそれがある。〕
薬効薬理
- 中脳網様体−視床下部−大脳辺縁系に抑制的に作用する。馴化作用(ラット及びマウス)及び条件行動抑制作用(ラット)はジアゼパムとほぼ同程度の効力であるが、筋弛緩作用(マウス)はジアゼパムより弱い。8〜11)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- フルタゾラム(Flutazolam)
化学名
- 10-Chloro-11b-(o-fluorophenyl)-2,3,7,11b-tetrahydro-7-(2-hydroxyethyl)-oxazolo[3,2-d][1,4］benzodiazepin-6(5H)-one
分子式
- C19H18ClFN2O3
分子量
- 376.81
融点
- 148〜152℃
性状
- フルタゾラムは白色の結晶性の粉末で、においはなく、味はわずかに苦い。酢酸(100)、エタノール(95)又はクロロホルムに溶けやすく、メタノールにやや溶けやすく、ジエチルエーテルにやや溶けにくく、水にはほとんど溶けない。メタノール溶液(１→100)は旋光性がない。
★リンクテーブル★
| リンク元 | 「催眠鎮静剤，抗不安剤」「フルタゾラム」 |
「催眠鎮静剤，抗不安剤」
商品
- アスコマーナ
- アゾリタン
- アムネゾン
- アモバン
- アモバンテス
- アルプラゾラム
- イソミタール
- エスクレ
- エスタゾラム
- エバミール
- エマンダキシン
- エリスパン
- エリミン
- カームダン
- カムリトン
- クアゼパム
- グッドミン
- クラソパン
- グランダキシン
- グランパム
- コバンダキシン
- コレミナール
- コンスーン
- コンスタン
- コントール
- サイレース
- ジアゼパム
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- スローハイム
- セエルカム
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- セレナール
- セレナミン
- ゾピクール
- ゾピクロン
- ソメリン
- ソラナックス
- ゾルピデム酒石酸塩
- ソレントミン
- ブロムワレリル尿素
「フルタゾラム」
- 英
- flutazolam
- 商
- コレミナール