ロフラゼプ酸エチル
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
スカルナーゼ錠1mg
組成
1錠中の有効成分:
添加物:
- 乳糖水和物、セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸Mg
禁忌
ベンゾジアゼピン系薬剤に対して過敏症の既往歴のある患者
急性狭隅角緑内障のある患者
重症筋無力症のある患者
効能または効果
・神経症における不安・緊張・抑うつ・睡眠障害
・心身症(胃・十二指腸潰瘍、慢性胃炎、過敏性腸症候群、自律神経失調症)における不安・緊張・抑うつ・睡眠障害
通常、成人には、ロフラゼプ酸エチルとして2mgを1日1〜2回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状に応じて適宜増減する。
慎重投与
心障害のある患者
肝障害、腎障害のある患者
脳に器質的障害のある患者
高齢者
乳児、幼児、小児
衰弱患者
中等度又は重篤な呼吸不全のある患者
重大な副作用
(頻度不明)
- ※※大量連用により、薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量を超えないよう慎重に投与すること。また、大量投与又は連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には徐々に減量するなど慎重に行うこと。
(頻度不明)
- 統合失調症等の精神障害者、高齢者への投与により逆に刺激興奮、錯乱等があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
(頻度不明)
- 幻覚があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
(頻度不明)
- 呼吸機能が高度に低下している患者に投与した場合、呼吸抑制があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- ※GABAA受容体に存在するベンゾジアゼピン結合部位に結合し、GABA神経系の抑制機能を増強する。
有効成分に関する理化学的知見
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- 睡眠薬、鎮静薬、抗不安薬
商品
[★]
- 英
- ethyl loflazepate
- 関
- ジメトックス、スカルナーゼ、メイラックス、メデタックス、ロンラックス