Japanese Journal
- 45.新生期に灰白色便・黄疸で発症し,胆道閉鎖症との鑑別を要した先天性胆道拡張症の1例(一般演題,第45回日本小児外科学会関東甲信越地方会)
- 生後2か月時まで減黄し肝機能障害を認めなかった低出生体重児胆道閉鎖症の1例
- 江村 隆起,山際 岩雄,太田 寛,貞弘 光章
- 日本小児外科学会雑誌 43(2), 147-150, 2007-04-20
- … 生後2か月時まで減黄傾向を示し,肝機能障害を認めないという非典型的経過なために診断に苦慮した低出生体重児の胆道閉鎖症を経験したので報告する.症例は在胎33週,出生時体重2,076g の男児.日齢4より灰白色便があり,胆道閉鎖を疑われた.肝胆道シンチグラフィーでは排泄を認めないものの,日齢63まで総ビリルビン2.3mg/dl,直接ビリルビン1.6mg/dlと低下傾向があり,肝機能障害がないことから外来経過観察していたが,日齢79 …
- NAID 110006250733
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- 4.灰白色便 白便が出たら、胆石や胆のうガンなどで胆汁の進路をふさいでいる 可能性があります。また、膵臓に炎症がある場合でも、消化酵素と して重要なアミラーゼが正常に分泌されないため、肉などが消化しき れないまま便に なり ...
- ②黄疸、灰白色便 黄疸は、黄色い胆汁色素であるビリルビンが血液中に増えるために眼球結膜や皮膚が黄染する状態である。よく手のひらや足の裏だけが黄色くなって、肝臓が悪いのではないかとの心配で外来を訪れる人がいるが、これは ...
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- 次の文を読み、28、29の問いに答えよ。
- 72歳の男性。皮膚の黄染を主訴に来院した。
- 現病歴 3か月前から全身倦怠感があり、2週前から上腹部および背部の鈍痛と食思不振とを自覚していた。3日前に皮膚の黄染に気付いた。
- 家族歴 特記すべきことはない。
- 生活歴 喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。
- 既往歴 40歳台に右尿管結石にて治療を受けた。50歳台に十二指腸潰瘍で吐血したが、薬物治療にて治癒した。
- 現 症 意識は清明。身長168cm、体重62kg。体温36.1℃。全身の皮膚と眼球結膜とに黄染を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦で、肝・脾を触知しない。圧痛、反跳痛および筋性防御を認めない。
- 検査所見 尿所見:蛋白(-).糖1+。血液所見:赤血球 386万、Hb 13.1g/dl、Ht 39%、白血球 9,100、血小板 18万、PT 12秒(基準10-14)。血液生化学所見:血糖 131mg/dl、総蛋白 6.5g/dl、アルブミン 3.8g/dl、総ビリルビン 18.1mg/dl、AST 138IU/l、ALT 162IU/l、LD 570IU/l(基準176-353)、ALP 483IU/l(基準115-359)、γ-GTP 132IU/l(基準8 -50)、CK 41IU/l(基準30-140)。腹部単純CT(別冊No.5A、B)を別に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [105F027]←[国試_105]→[105F029]
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- 65歳の女性。全身倦怠感を主訴に来院した。1か月前に全身倦怠感が出現し、徐々に増悪した。2週前に知人に皮膚の黄染を指摘された。既往歴に特記すべきことはない。体温36.6℃。眼球結膜に黄染を認める。血液所見:赤血球374万、Hb 12.0g/dl、Ht 36%、白血球7,700、血小板19万。血液生化学所見:総蛋白6.3g/dl、アルブミン3.5g/dl、尿素窒素7mg/dl、クレアチニン0.5mg/dl、総ビリルビン12.8mg/dl、直接ビリルビン9.6mg/dl、AST 140IU/l、ALT 283IU/l、LD 210IU/l(基準176~353)、ALP 1,970IU/l(基準115~359)、γ-GTP 399IU/l(基準8~50)。CRP 0.4mg/dl。
- 認められる可能性が最も高いのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107E048]←[国試_107]→[107E050]
[★]
- 26歳の男性。下痢を主訴に来院した。3年前から通勤途上の電車の中で便意が突然に出現するようになり、我慢をすると徐々に下腹部を中心とした腹痛が出現するようになった。駅のトイレに駆け込むと一気に排便があり、腹痛も便意も改善する。
- この患者でみられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [101D016]←[国試_101]→[101D018]
[★]
- 45歳の男性。眼球結膜の黄染に気付き来院した。画像診断で総胆管の完全閉塞を認める。この病態でみられないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [095F002]←[国試_095]→[095F004]
[★]
- 灰白色便を呈する患者で尿中排泄が低下するのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104B017]←[国試_104]→[104B019]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [099D080]←[国試_099]→[099D082]
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- a. 皮膚掻痒
- b. 眼球結膜黄染
- c. 腹部膨満
- d. 濃褐色尿
- e. 灰白色便
[正答]
※国試ナビ4※ [097E013]←[国試_097]→[097E015]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [107H014]←[国試_107]→[107H016]
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[正答]
※国試ナビ4※ [098E030]←[国試_098]→[098E032]
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- 英
- stool
- 関
- 大便、糞便
便→疾患
- 緑色ミートソース様便:サルモネラ腸炎
- クリーム色がかった緑色水様便:MRSA腸炎
疾患→便
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- 英
- gray、griseus
- 関
- 灰色、グレイ、グレー
[★]
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- white
- 関
- 白、白人、白い
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- 英
- grayish white
- 英
- acholia