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Japanese Journal
- P652 アンジオテンシン1型受容体拮抗薬とACE阻害薬の心保護効果の相違 : カテコールアミン心筋障害に対する効果
- 太田 貴文,長谷部 直幸,辻 史郎,金 殷鉄,名取 俊介,中野 敦,森平 雅彦,松坂 知行,木戸 伸介,菊池 健次郎
- Japanese circulation journal 64(SupplementI), 623, 2000-03-01
- NAID 110002571417
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- を認めた場合,虚血性心疾患の鑑別診断として内因性カテコラミンによる心筋障害の 可能性も考慮すべき. である. キーワード:逆たこつぼ型心筋症,びまん性肺水腫, カテコラミン心筋障害,ICU 管理,精神的・肉体的. ストレス. 連絡先:〒8140180 福岡 市 ...
- カテコラミン心筋症とは? カテコラミンは、ホルモンバランスを整え、心身を正常に保つ ために必要な神経伝達物質です。 その脳の働きと心筋症がどう結びつくかというと、 カテコラミンが過剰に分泌して、心筋収縮に対する反応が低下して、心筋障害を生じる 病態 ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- catecholamine catecholamines CA
- 同
- カテコラミン
- 関
- 副腎髄質ホルモン
Wikipedia
生合成
チロシン tyrosine
(フェニル基の3位にOHを導入) :律速酵素
-チロシン 3-モノオキシゲナーゼ tyrosine 3-monooxygenase, チロシン水酸化酵素 tyrosine hydroxylase
←{H4・biopterin}
→{H2・biopterin}
L-ドーパ L-dopa
(アミノ酸から脱炭酸)
-芳香族アミノ酸デカルボキシラーゼ dopa decarboxylase + {ピリドキサル5-リン酸(VB6)}
→CO2
ドパミン dopamine
(β位の炭素にOHを導入)
-ドーパミン β-モノオキシゲナーゼ dopamine β-monoxygenase, dopamine β-odidase
←O2 + ビタミンC(アスコルビン酸)
→H2O + デヒドロアスコルビン酸
ノルアドレナリン norepinephrine
(アミノ基にメチル基を転移)
-フェニルエタノールアミン N-メチルトランスフェラーゼ phenylethanolamine N-methyl transferase
←S-アデノシルメチオニン S-adenosylmethionine
→S-アデノシルホモシステイン S-adenosylhemocysteine
アドレナリン epinephrine
分解
分解産物
薬理作用
昇圧作用
臨床検査
基準値
カテコールアミン3分画(血漿)(BML)
- アドレナリン:≦0.10 ng/mL
- ノルアドレナリン:0.10~0.50 ng/mL
- ドパミン:≦0.03 ng/mL
[★]
- 英
- cardiac muscle (K), heart muscle, myocard cardiac muscle, myocardium
- 関
- 心筋の活動電位、横紋筋、筋肉
- 筋小胞体が発達していない
心筋の酸素消費量 (SPC.226)
- (tension-time index)=左心室内圧曲線収縮期相の面積(mmHg/s)×心拍数
- (doble product)∝(tension-time index)
- 1. 骨格筋細胞と違い心筋細胞は介在板を有しており、介在板近傍に存在するギャップ結合によって活動電位が伝播する。
- 2. ギャップジャンクションを通じて活動電位が伝播すると、心筋細胞膜上の電位依存性Na+チャネルが開き、脱分極が筋細胞全体に広がる。
- 3. 脱分極はT細管(横行管)に伝わり、T細管に存在する電位依存性のタンパク質の構造を変化させ、筋小胞体上のCa2+放出チャネルを開く。
- 4. さらに少し遅れてCa2+/Na+チャネルが長時間開口し、細胞内に多量のCa2+/Na+を取り込む。
- 5. 心筋細胞のT細管は細胞外部に開口しており、Ca2+の取り込みが容易になっている。
- 6. このようにして、細胞外と筋小胞体中のCa2+が細胞質に拡散する。
- 7. ここで、筋収縮に関わるアクチンフィラメントにトロポミオシンとトロポニンが結合し、収縮開始を妨げているが、Ca2+がトロポニンに結合すると、トロポミオシンがアクチンフィラメント上で場所を変える。
- 8. この結果、トロポミオシンが覆い隠していたアクチンフィラメントのミオシン結合部位が露出する。
- 9. ミオシンはATPの加水分解のエネルギーを使って、アクチンフィラメントに結合できる構造をとり、アクチンに結合する。
- 10. ミオシンがアクチンフィラメントで首振り運動をすることで筋収縮が起こる。
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
[★]
- 英
- cathechol, 3'4'-dihydroxybenzene
- 関
/\
| ○ | ̄OH
| |
\/  ̄OH
- 英
- [[]]
- 同
- catechol
- 英
- catechol
- 同
- ピロカテキン pyrocatechine
- 同
- catechol
[★]
- 英
- amine
- 関
- 生体アミン
概念
- アンモニア(NH3)の水素原子(H)を1~3個アルキル基で置換した塩基性有機化合物
分類
置換基の数
- 第一アミン RNH2
- 第二アミン R2NH
- 第三アミン R3N
生体内のアミン
あみん
[★]
- 英
- disorder、impairment、dysfunction、damage、difficulty、(妨げ)barrier、impediment、obstacle、disturbance、foe、(化学)hindrance、disorder、impair、lesion
- 関
- 妨げ、撹乱、関門、機能障害、機能不全、困難、傷害、障壁、損なう、損傷、ダメージ、破壊、破損、バリヤー、病変、不安、妨害、乱れ、無秩序、機能異常症、敵、疾患、バリア、バリアー、機能異常、機能不全症