- 関
- 蛋白分画
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/11/14 00:40:12」(JST)
[Wiki ja表示]
αグロブリン(α globulin)は、血漿中の球状タンパク質のグループの一つで、アルカリまたは電荷を持つ溶液において非常に流動性が大きい。
例
α1グロブリン
- α1-アンチトリプシン(α1-antitrypsin)
α2グロブリン
- ハプトグロビン(Haptoglobin)
- α2-マクログロブリン(α2-macroglobulin)
- セルロプラスミン(Ceruloplasmin)
- チロキシン結合グロブリン(Thyroxine-binding globulin)
関連項目
|
この項目は、生物学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:生命科学/Portal:生物学)。 |
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 尿中α_1アンチトリプシンの分子多様性 : セルロースアセテート膜電気泳動におけるα_1グロブリン分画欠失についての検討
- 町井 涼子,芝 紀代子,坂爪 実,下条 文武
- 生物物理化学 = Journal of Electrophoresis 48, 22, 2004-10-15
- NAID 10013732390
- ヒト血清への界面活性剤SDSの影響 : セルローズアセテート膜電気泳動像の観察
- 重田 美智子
- 大阪教育大学紀要. II, 社会科学・生活科学 51(1), 1-8, 2002-09-10
- … α1グロブリン分画およびβグロブリン分画は低濃度の0.1%で少し影響をうけ0.5%では全く消滅しているか, 明らかに減少している。 …
- NAID 110000119241
Related Links
- A/Gは1.1~2.0. 蛋白分画アルブミン, 肝細胞で合成され、血清蛋白の60~70%を 占める。 全身状態の良否の判定の参考になる。 急性炎症型、慢性炎症型、急性肝障害 型、蛋白不足型、ネフローゼ型、妊娠型、蛋白欠乏症型で低下. 蛋白分画α1グロブリン ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- protein fractionation, PR-F
- 同
- 血清蛋白分画 血清タンパク分画 serum protein fractionation serum protein fraction
- 表:(血漿蛋白)LAB.473 「蛋白分画.xls」
概念
- 血清蛋白は電気泳動法により分画すると、易動度の大きい順にアルブミン、α1、α2、β, γグロブリンの5分画に分かれる。これらの分画が蛋白分画と呼ばれる?
Alb
α1分画
α2分画
β分画
β-γ分画
- 血漿蛋白分画では出現する。
γ分画
-
血漿蛋白分画
- LAB.474
基準値
泳動の方向
|
分画
|
出典不明
|
2007年後期血液
|
覚えやすく
|
+
|
アルブミン
|
60.5-73.2%
|
4.9- 5.1 g/dL
|
60-70%
|
65%
|
↑
|
α1グロブリン
|
1.7-2.9%
|
0.11-0.23 g/dL
|
2-3%
|
2.5%
|
↑
|
α2グロブリン
|
5.3-8.8%
|
0.38-0.73 g/dL
|
5-10%
|
7.5%
|
↑
|
βグロブリン
|
6.4-10.4%
|
0.58-0.62 g/dL
|
7-12%
|
10%
|
-
|
γグロブリン
|
11-21.1%
|
1.15-1.25 g/dL
|
10-20%
|
15%
|
疾患と蛋白分画の変化
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- globulin (Z)
- 商
- ヴェノグロブリン、ガンマーグロブリン、ガンマガード、ガンマグロブリン、グロブリン、グロベニン、サイモグロブリン、サングロポール、ゼットブリン、テタノセーラ、テタノブリン、テタノブリンIH、ヒスタグロビン、ベニロン、ヘパトセーラ、ヘブスブリン、ヘブスブリンIH、ポリグロビン、乾燥HBグロブリン、乾燥はぶ抗毒素、乾燥まむし抗毒素、抗Dグロブリン、抗D人免疫グロブリン、抗HBs人免疫グロブリン、破傷風グロブリン
- 関
- アルブミン、フィブリノーゲン
機能 (PT.234)
- α1-グロブリン
- α2-グロブリン
- ビタミンやホルモンを運搬
- α2-グロブリンの一種であるハプトグロビンは溶血により生じたヘモグロビンを捕捉し、尿細管の閉塞を防ぐ
- βグロブリン
- γグロブリン