二次性高血圧
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Japanese Journal
- ERでの高血圧--下げるべきか,下げざるべきか? (特集 ERで使う薬剤--ちょっとした疑問とピットフォール) -- (この薬は必要ですか?)
- Step Beyond Resident(第65回)この高血圧,下げていいの? 下げないの?--無症候性高血圧って救急なの? controversyだらけの灰色高血圧
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- 二次性(症候性)高血圧とは? 二次性高血圧とは、純粋に血圧が高いという意味では なく、他の病気が原因となって起こる血圧の高い状態のことで、症候性高血圧とも呼ば れます。 全体の1割以下でしかありませんが、若い人の高血圧は半数がこの二次性の もの ...
- 二次性高血圧とは、症候性高血圧とも呼ばれ、 他の病気が原因となって生じる高血圧 のことです。 二次性高血圧は、高血圧症全体の10%未満ですが、若年性高血圧では約 半数を占めるといわれています。腎臓疾患や内分泌疾患など、 別の疾患が原因で ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- secondary hypertension
- 同
- 症候性高血圧 symptomatic hypertension
- 関
- 高血圧、本態性高血圧
病因
-
二次性高血圧を連想する症状
二次性高血圧を疑わせる臨床所見
- JSH2014 第13章 二次性高血圧
原因疾患
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示唆する所見
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鑑別に必要な検査
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二次性高血圧一般
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重症高血圧、治療抵抗性高血圧、 急激な高血圧発症、 若年発症の高血圧
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腎血管性高血圧
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RA系阻害薬投与後の急激な 腎機能悪化、腎サイズの左右差、 低K血症、腹部血管雑音
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腎動脈超音波、腹部CTA、 腹部MRA、レノグラム、PRA、PAC
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腎実質性高血圧
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血清Cr上昇、蛋白尿、血尿、 腎疾患の既往
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血清免疫学的検査、腹部CT、 超音波、腎生検
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原発性アルドステロン症
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低K血症、副腎偶発腫瘍
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PRA、PAC、負荷試験、副腎CT、副腎静脈採血
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睡眠時無呼吸症候群
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いびき、肥満、昼間の眠気、早朝・夜間高血圧
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睡眠ポリグラフィー
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褐色細胞腫
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発作性・動揺性高血圧、動悸、 頭痛、発汗
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血液・尿カテコールアミンおよび カテコールアミン代謝産物、腹部 超音波・CT、MIBGシンテグラフィー
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クッシング症候群
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中心性肥満、満月様顔貌、 皮膚線条、高血糖
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コルチゾール、ACTH、腹部CT、 頭部MRI、デキサメサゾン抑制試験
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サブクリニカル クッシング症候群
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副腎偶発腫瘍
|
コルチゾール、ACTH、腹部CT、 デキサメサゾン抑制試験
|
薬物誘発性高血圧
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薬物使用歴、低K血症
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薬物使用歴の確認
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大動脈縮窄症
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血圧上下肢差、血管雑音
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胸腹部CT、MRI・MRA、血管造影
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甲状腺機能低下症
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徐脈、浮腫、活動性減少、 脂質・CPK・LDH高値
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甲状腺ホルモン、TSH、自己抗体、甲状腺超音波
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甲状腺機能亢進症
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頻脈、発汗、体重減少、 コレステロール低値
|
甲状腺ホルモン、TSH、自己抗体、甲状腺超音波
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副甲状腺機能亢進症
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高Ca血症
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副甲状腺ホルモン
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脳幹部血管圧迫
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顔面けいれん、三叉神経痛
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頭部MRI・MRA
|
検査
- 原発性アルドステロン症:ARR
- クッシング症候群:
- 褐色細胞腫:
[★]
二次性高血圧。症候性高血圧
[★]
- 英
- blood pressure, BP
- 同
- 動脈圧 arterial pressure AP
- 関
- 血圧測定
成人の血圧
- 至適血圧:<120mmHg かつ <80mmHg
- 正常血圧:130mmHg かつ 85mmHg
- 正常高値血圧:130~139mmHg または 85~89mmHg
- I度高血圧(軽症):140~159mmHg または 90~99mmHg
- II度高血圧(中等症):160~179mmHg または 100~109mmHg
- III度高血圧(重症):≧180mmHg または ≧110mmHg
- 収縮期高血圧:≧140mmHg かつ <90mmHg
糖尿病性腎症
- 管理目標: 130/80 mmHg
- 尿蛋白1g/日以上:125/75 mmHg
冠血管と血圧
- In the normal state, autoregulatory mechanisms adjust coronary tone tomatch myocardial oxygen supply with oxygen requirements. In the absence of obstructive coronary disease, thesemechanisms maintain fairly constant rate of coronary flow, as long as the aortic perfusion pressure is approximately 60 mmHg or greater.
血圧の異常
血圧の上肢における左右差
- 大動脈炎症候群:腕頭動脈、鎖骨下動脈の狭窄・閉塞を生じる
- 動脈硬化:鎖骨下動脈領域の病変があるとき、左右の脈拍差や皮膚温の違いを生じる
血圧の上下肢の差(下肢>上肢)
- 大動脈炎症候群:大動脈弓部が冒されやすいが、鎖骨下動脈が冒された場合に上肢の血圧が低下。
- 解離性大動脈瘤:解離腔に生じた血腫が鎖骨下動脈を圧迫すると、上肢の血圧が低下
- 大動脈閉鎖不全症:Hill徴候
収縮期血圧のみ高い。拡張期血圧は高くない
- 拡張期に動脈血流が減少する病態(血流が体循環に押し出されないか、心収縮力のみ上昇している状態?(体循環の血管抵抗が上がっていない?))
- 脈圧が上昇する
- 1. 大動脈基部の血流が逆流やシャントにより減少する場合
ショック
非侵襲的な血圧測定法による血圧の上肢・下肢の差
- 血圧を測定するために駆血帯で血流を遮断する必要がある。このとき、下肢の動脈の方が深部を走行しているため上肢より強く駆血帯で圧迫する必要がある。強く圧迫を要する分だけ下肢の血圧が高く測定されてしまう。
心血管とその周囲の血圧 YN.C-29
- see also PHD.61
中心静脈
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|
肺動脈楔入圧
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4~8
|
8~20
|
右心房
|
左心房
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1~4
|
8~20
|
右心室
|
左心室
|
8~20
|
120~20
|
肺動脈
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大動脈
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8~20
|
120~70
|
臓器移植における脳死判定の除外
- 脳死判定#脳死判定の除外規定、臓器の移植に関する法律施行規則#第二条第四項
- 収縮期血圧が以下で定められる数値未満の場合には脳死判定ができない。
- 1歳未満の者 65
- 1歳以上13歳未満の者 年齢x2+65
- 13歳以上の者 90
国試
[★]
- 英
- symptomatic、syndromic
- 関
- 症候、対症、徴候
[★]
- 英
- symptom and sign
- 関
- 症状, 徴候 兆候
[★]
- 英
- pressure
- 関
- 圧力