- 英
- pressure
- 関
- 圧力
WordNet
- the force applied to a unit area of surface; measured in pascals (SI unit) or in dynes (cgs unit); "the compressed gas exerts an increased pressure" (同)pressure level, force per unit area
- an oppressive condition of physical or mental or social or economic distress
- the somatic sensation that results from applying force to an area of skin; "the sensitivity of his skin to pressure and temperature was normal" (同)pressure_sensation
- a force that compels; "the public brought pressure to bear on the government"
PrepTutorEJDIC
- 〈U〉『押すこと』,『押しつけること』,圧搾,圧縮;〈C〉〈U〉『圧力』,圧力の強さ / 〈U〉『圧迫』,『強制』 / 〈U〉(不快な)圧迫感 / 〈C〉〈U〉(精神的な)重荷,苦脳;(時間・金銭的)切迫 / 〈U〉多忙,あわただしさ / 《おもに米》…‘に'圧力をかける,強制する(《英》pressurise)
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/07/09 21:13:45」(JST)
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圧力
pressure |
量記号 |
P |
次元 |
L −1 M T −2 |
種類 |
2階テンソル |
SI単位 |
パスカル (Pa) |
CGS単位 |
バール (bar) |
MKS重力単位 |
重量キログラム毎平方メートル (kgf/m2) |
CGS重力単位 |
重量グラム毎平方センチメートル (gf/cm2) |
FPS重力単位 |
重量ポンド毎平方インチ (psi) |
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圧力(あつりょく、英語:pressure)は、単位面積当たりにかかる力である。国際単位系(SI)における圧力の単位は、パスカル(Pa)である。
P = F / S、すなわち 1 Pa = 1 N/m2 である。
目次
- 1 圧力に関する現象
- 2 超高圧の実験
- 3 分子運動論での圧力の求め方
- 4 バンド計算での圧力の求め方
- 5 圧力計
- 6 脚注
- 7 関連項目
圧力に関する現象
圧力をかけたり変化させたりすることで、以下のような性質を示す物質がある。
- 沸点、融点の変化
- → 相図
- 結晶構造の変化
- 圧力によって物質の構造が変化する物質がある。→ 構造相転移
- 電荷の発生、電気抵抗の変化
- 圧力を加えることで物体の表面に電荷が生じたり(圧電効果)、電気抵抗が変化したりする。圧電素子はガスレンジの着火装置などに利用される。
- 磁化の変化
- 圧力によって磁化の強さが変化する。→ ビラリ現象
超高圧の実験
超高圧実験装置にはプレス型とダイヤモンドアンビルを使ったものとに二分できる。
プレス型は、ピストンシリンダーなどを使って生じた圧力を油圧(直接加圧する場合もあり)で伝達して試料を押す。発生可能な圧力の大まかな目安は数万気圧(数GPa)である。比較的広い圧力発生空間を確保することができ、多彩な物性測定実験が可能となっている。
ダイヤモンドアンビルセル(Diamond Anvil Cell: DAC)は、天然または人工合成のダイヤモンドを使って超高圧を実現するもので、小型(手のひらサイズ)で、透明(光学的な観測が可能)であり、サブテラパスカル(数百万気圧、数百GPa)までの加圧が可能である。一方、ダイヤモンドそのものが大型化できないので、試料は大変小さなものにしなければならない。ダイヤモンド以外に、サファイア、炭化ケイ素を使ったアンビルセルもあるが、加圧できる圧力はダイヤモンドよりも劣る。
上記の高圧実験は通常、静水圧が前提であるが、動的に圧力を加える実験として衝撃圧縮実験がある。
他に非等方的な圧力実験の試みもある。
分子運動論での圧力の求め方
ビリアルの定理から求める。圧力Pは、
で求まる。上式で、は統計的な平均、右辺()内第一項は、粒子の全運動エネルギーの和、第二項は粒子間に働く力(= )と粒子の座標との積の和である。iは粒子の指標。 mi は粒子の質量。は粒子の座標の位置ベクトル。は適当なポテンシャル。 V は系の体積。
バンド計算での圧力の求め方
系の全エネルギーの体積微分が、圧力(静水圧)である。歪に対する微分がストレスになる。圧力Pの表式は(Vを系の体積として)、
- : 系の全エネルギー
となる。バンド計算でのより具体的な圧力(ストレス)の求め方は、ニールセンとマーティンによる論文[1][2]が参考になる。
圧力計
詳細は「圧力測定」を参照
圧力を測定する装置を「圧力計」といい、次のようなものが代表的である。また、圧力計は液位計としても利用される。
- ブルドン管圧力計
- ブルドン管の弾性変形を用いて測定する。
- ダイヤフラム圧力計
- 流体とブルドン管圧力計との間にダイヤフラムを設け、受圧部とブルドン 管の間に封入液を充満して圧力の伝達媒体としたもの。
脚注
- ^ O. H. Nielsen and R. M. Martin, Phys. Rev. B32 (1985) 3780.
- ^ O. H. Nielsen and R. M. Martin, Phys. Rev. B32 (1985) 3792.
関連項目
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ウィキメディア・コモンズには、圧力に関連するカテゴリがあります。 |
- 圧力測定
- 圧力の比較
- 気圧
- 水圧
- 油圧
- 与圧
- 応力
- 全圧
- 分圧
- 化学
- 張力
- 物性物理学
- 圧力団体 - 利益団体を指してこう呼ぶこともある。
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 切除標本内に陳旧性日本住血吸虫卵が多数みられた大腸憩室穿孔の1例
- 塚越 浩志,堤 裕史,岩崎 茂,倉林 誠,竹吉 泉,Tsukagoshi Hiroshi,Tsutsumi Hirohumi,Iwazaki Shigeru,Kurabayashi Makoto,Takeyoshi Izumi
- The Kitakanto medical journal 62(2), 153-157, 2012-05-01
- … 搬送時, 腹部は板状硬で左下腹部に圧痛及びBlumberg 徴候を認めた. … 術中より血圧の低下があり, 敗血症性ショックと考えエンドトキシン吸着療法を施行した.第3病日より血圧が安定し, 以後順調に回復して第35病日に退院した. …
- NAID 120004056991
- 自治体病院の業績評価と会計情報 -業績評価上の問題点と適切な会計技法の考察-
- 高瀬 智章,Takase Tomoaki
- 国際経営論集 43, 51-63, 2012-03-31
- … そして、自治体病院に対しては、自治体の財政状況悪化を主たる理由として、自治体病院に対する税金の投入額を縮小するという圧力が、自治体の首長や議会等から常に課せられてもいる。 …
- NAID 120004011605
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- 圧. 出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』. 移動: 案内, 検索 . stub この項目はスタブ(書きかけ)です。この項目を加筆して下さる協力者を求めてい ます。 目次. 1 漢字. 1.1 字源; 1.2 意義. 2 日本語. 2.1 発音; 2.2 名詞. 2.2.1 熟語 ...
- 圧力(あつりょく、英語:pressure)は、単位面積当たりにかかる力である。 ... の ダイヤモンドを使って超高圧を実現するもので、小型(手のひらサイズ)で、透明(光学的 な観測が可能)であり、サブテラパスカル(数百万気圧、数百GPa)までの加圧が可能で ある。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ツインラインNF配合経腸用液
禁忌
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 高度の肝・腎障害のある患者[肝性昏睡、高窒素血症などを起こすおそれがある。]
- 重症糖尿病などの糖代謝異常のある患者[高血糖、高ケトン血症などを起こすおそれがある。]
- イレウスのある患者[消化管の通過障害がある。]
- 肝性昏睡又は肝性昏睡のおそれのある患者[肝性昏睡が増悪又は発症するおそれがある。]
- 急性膵炎の患者[膵炎が増悪するおそれがある。]
- 先天性アミノ酸代謝異常の患者[アシドーシス、嘔吐、意識障害などのアミノ酸代謝異常の症状が発現するおそれがある。]
- 腸管の機能が残存していない患者[水、電解質、栄養素などが吸収されない。]
効能または効果
- 一般に、手術後患者の栄養保持に用いることができるが、特に長期にわたり、経口的食事摂取が困難な場合の経管栄養補給に使用する。
- 通常、A液200mLとB液200mLを用時混合し、成人標準量として1日1,200〜2,400mL(1,200〜2,400kcal)を鼻腔チューブ、胃瘻又は腸瘻より胃、十二指腸又は空腸に1日12〜24時間かけて投与する。投与速度は75〜125mL/時間とする。経口摂取可能な場合は1回又は数回に分けて経口投与することもできる。
また、投与開始時は、通常1日当たり400mL(400kcal)を低速度(約50mL/時間)で投与し、臨床症状に注意しながら増量して3〜7日で標準投与量に達するようにする。
なお、年齢、体重、症状により投与量、投与濃度、投与速度を適宜増減する。
- 小児への投与:約0.4kcal/mLの濃度より投与を開始し、臨床症状を注意深く観察しながら、徐々に濃度を上昇させること。
なお、標準濃度は0.7〜0.8kcal/mLとする。
慎重投与
- 短腸症候群などの高度の腸管機能障害が予想される患者
- 長期経中心静脈栄養施行例など消化吸収能が極度に低下している患者
- 投与前から重度の消化器症状のある患者
- 高度の手術侵襲があった術後早期の患者
[上記1〜4の患者は腸管機能が低下しているため、投与量、投与濃度、投与速度に注意すること。]
重大な副作用
低血糖:
- 投与終了後にダンピング症候群様の低血糖(倦怠感、発汗、冷汗、顔面蒼白、痙攣、意識低下等)があらわれることがあるので、このような症状が認められた場合には適切な処置を行うこと(用法・用量及び用法・用量に関連する使用上の注意を参照)。
ショック、アナフィラキシー様症状:
- ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、血圧低下、意識障害、呼吸困難、チアノーゼ、悪心、胸内苦悶、顔面潮紅、そう痒感、発汗等があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- 空腸カテーテル留置ラットを用いた試験で、乳たん白加水分解物はジ及びトリペプチド又はアミノ酸混合物よりも門脈血中への出現時間が速く、吸収量も多い傾向を認め、また、アミノ酸組成も投与物に近かったことから、乳たん白加水分解物は吸収が速やかで吸収量も多く、バランスよく吸収されることが認められた7)。
- 消化吸収障害ラットを用いた試験で、乳たん白加水分解物はジ及びトリペプチド又はアミノ酸混合物と同等以上に、体重増加、窒素出納、尿中尿素窒素及び3-メチルヒスチジン排泄量で良好な値を示し、消化吸収が障害された状態でも栄養学的に有効であることが認められた8)。
- Thiry-Vella loop作製ラット及び小腸切除ラットを用いた試験で、トリカプリリンは長鎖脂肪酸トリグリセリドよりも吸収及びエネルギー代謝が速やかであり、エネルギー基質として優れることが認められた9,10)。
- 消化吸収障害ラットを用いた試験で、トリカプリリンは長鎖脂肪酸トリグリセリドよりも吸収率、体重増加、窒素出納で良好な値を示し、消化吸収が障害された状態でも栄養学的に有効であることが認められた11)。
- 消化吸収障害ラットを用いた試験で、トリカプリリンはデキストリンよりも体重増加、窒素出納、尿中尿素窒素排泄量、筋RNA及びたん白量で良好な値を示し、エネルギー基質として優れることが認められた12)。
- 小腸切除ラット及び消化吸収障害ラットを用いた試験で、本剤は市販消化態栄養剤と同等以上に体重増加と窒素出納に優れ、低残渣性であり、下痢発生が少ないことが認められた13,14)。
- 十二指腸カテーテル留置ラットを用いた試験で、本剤の窒素源と糖質は市販消化態栄養剤と同等以上の吸収性を示すことが認められた15)。
- ラットを用いた空腸への持続投与試験で、本剤は市販消化態栄養剤と同等以上に胆汁及び膵液の分泌を刺激しないことが認められた16)。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- constraint、enforcement、pressure、constrain、enforce、force
- 関
- 圧力、重荷、執行、力、抑圧、束縛、実施、制約、圧、施行
[★]
- 英
- burden、pressure
- 関
- 圧力、強制、悩ます、苦しめる、負担、圧
[★]
- 英
- hypotensive retinopathy
- 同
- 静脈うっ血性網膜症、眼虚血性炎症症候群
[★]
- 英
- induced hypertension chemotherapy
- 関
- 昇圧化学療法
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- 英
- cystometry
- 関
- 膀胱内圧測定
[★]
- 英
- hydrostatic pressure gradient