- 英
- autosomal dominant polycystic kidney disease, ADPKD
- 同
- 常染色体優性嚢胞腎、成人型嚢胞腎 adult polycystic kidney disease APKD APCD、adult-type polycystic kidney disease
- 関
- 腎嚢胞
[show details]
遺伝
疫学
病因
病態
- 腎臓にサイズが大きめの嚢胞が多発し(⇔常染色体劣性嚢胞腎 ARPKD)、腎実質を圧迫して腎機能を低下させる。
症状
- SURO.125
合併症
参考
uptodate
- 1. [charged] 常染色体優性多発性嚢胞腎の遺伝学および嚢胞成長のメカニズム - uptodate [1]
- 2. [charged] 常染色体優性多発性嚢胞腎の診断およびスクリーニング - uptodate [2]
- 3. [charged] 常染色体優性多発性嚢胞腎の腎外症状 - uptodate [3]
- 4. [charged] 常染色体優性多発性嚢胞腎の腎症状 - uptodate [4]
- 5. [charged] 常染色体優性多発性嚢胞腎における高血圧 - uptodate [5]
- 6. [charged] 常染色体優性多発性嚢胞腎における尿路感染症 - uptodate [6]
- 7. [charged] 常染色体優性多発性嚢胞腎の経過および治療 - uptodate [7]
- 8. [charged] 小児における常染色体優性多発性嚢胞腎 - uptodate [8]
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/02/06 10:28:11」(JST)
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常染色体優性多発性嚢胞腎 |
分類及び外部参照情報 |
常染色体優性多発性嚢胞腎
|
ICD-10 |
Q61 |
ICD-9 |
753.1 |
OMIM |
601313 173910 |
DiseasesDB |
10262 |
MedlinePlus |
000502 |
eMedicine |
radio/68 |
MeSH |
D016891 |
プロジェクト:病気/Portal:医学と医療 |
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常染色体優性多発性嚢胞腎(Autosomal dominant polycystic kidney disease, ADPKD)は、腎疾患のひとつ。
多発性嚢胞腎の1タイプであり、ポリシスチン蛋白をコードする遺伝子の異常によって、腎臓に嚢胞が多発し、徐々に腎不全に至る疾患である。
尿細管・間質には炎症所見がみられ、実質正常細胞がアポトーシスを起こし線維化する。終末期には、嚢胞を線維の帯が囲むようになる。
長く治療法は対処療法しかなかったが、2014年に世界初の治療薬トルバプタン(商品名:サムスカ)が発売を開始した[1]。
目次
- 1 病態
- 2 原因
- 3 疫学
- 4 症状
- 5 合併症
- 6 検査・診断
- 7 治療
- 8 予後
- 9 診療科
- 10 脚注
- 11 参考文献
- 12 関連項目
病態
詳細は「嚢胞性腎疾患」を参照
両側の腎臓において、細胞外マトリックス異常に起因して、既存の尿細管上皮の1%から発生した尿細管上皮が脱分化・増殖し、肉眼的に見える孤立球状嚢胞が年齢と共に増加。腎臓の皮質・髄質の「Bowman嚢から腎乳頭先端」のどこにでも多発する。嚢胞は径数mmを超えると、4分の3は尿細管から分離し、孤立嚢胞を形成する。上皮が腔内へ尿様の電解質液を分泌する(上皮の極性は保持される)ため、嚢胞は徐々に増大するとともに、腎は概形は保ちつつ両側性に肥大し、時に3kgにも達する。腎杯はおおきく歪む。この嚢胞は、周辺実質の機能障害を起こし、炎症細胞が浸潤し、正常細胞がアポトーシスするため、腎機能が低下する。
嚢胞の拡大につれて周囲動脈は伸展し障害され、糸球体濾過量(GFR)低下とレニン-アンジオテンシン系賦活によって、高血圧を起こす。20代 - 30代に発症(gene carrierは80歳までに100%が発症)する。終末期には、間質の線維化と細動脈硬化によって、半数は70歳までに腎正常実質はわずかになって末期腎不全に至る。このとき、腎臓はもとの数倍の大きさになる。
原因
細胞外マトリックスからの(増殖・分化・輸送の)シグナルの細胞内への伝達に関与する「ポリシスチン蛋白」をコードするPKD1(頻度85%)・PKD2(頻度15%)などの遺伝子異常が基礎にあり、second hitで発症。
欠失、ミスセンス、フレームシフトはすべてポリシスチンの機能を下げる。
疫学
優性遺伝疾患としては、家族性高コレステロール血症に次いで多い。全世界に分布し、500人に1人が発症する。
予防
発症を遅らせるなどの予防法は知られていない。
症状
高血圧は必発症状で、腎肥大のために腹部膨満、易疲労、腰背部痛、便秘、食欲不振も起こりうる。
合併症
細胞外マトリックス遺伝子の異常であるため、全身の結合組織に異常が生じうる。肝臓・膵臓・脾臓・クモ膜などに嚢胞ができるほか、頭蓋内動脈瘤や僧帽弁逆流症を起こす。頭蓋内動脈瘤は高血圧と共に頭蓋内出血の危険因子となる。
検査・診断
肉眼的血尿・タンパク尿がみられる。嚢胞が感染を起こすと、頭痛・発熱を起こす。腹部超音波検査やCTにより、両側の腎臓に多発する嚢胞がみられる。PKD1、PKD2の遺伝子解析も可能だが、それ以外の未知の原因遺伝子もあることがわかっている。
治療
近年まで特異的な治療法はなかったが、2014年3月24日に世界初の治療薬トルバプタン(商品名:サムスカ)が臨床試験を終え、承認された[1]。トルバプタンはもともと大塚製薬徳島研究所において26年をかけて開発された経口利尿剤で世界14カ国・地域で使用されている[2]。常染色体優性多発性嚢胞腎の適応に対しては2004年から世界15カ国1,400人以上の患者を対象とした国際共同治験を実施[2]。国際共同治験で「トルバプタン」は腎臓の増大と腎機能の低下に対する抑制効果を示し、その結果は2012年11月にN Engl J Med 誌にて報告された[2]。2013年12月、常染色体優性治療薬としての薬品販売承認申請が欧州医薬品庁に認可された[2]。2014年、常染色体優性多発性嚢胞腎の治療薬として日本においても認可を受けた[1]。「トルバプタン」の作用機序はバソプレシンV2-受容体拮抗作用によりADPKDの腎嚢胞の増殖・増大を抑制することで、疾患の進展を遅らせると考えられている[1]。高血圧や腎機能の低下に対し、対症療法を行う。腹部圧迫症状が著しい場合は、姑息的に嚢胞穿刺するが、感染には注意する。
予後
発症すれば、いずれは末期腎不全に至り、人工透析を要する。頭蓋内動脈瘤の破裂は致命的になりうる。
診療科
内科、特に腎高血圧内科が専門科である。
脚注
- ^ a b c d 大塚製薬について>ニュースリリース>2014年>腎臓の希少疾病ADPKD患者さんのための錠剤「サムスカ®錠30mg」を国内で発売
- ^ a b c d 治療薬の無い、大塚製薬 - ニュースリリース - 『腎臓の希少疾病ADPKDへの取り組み自社開発薬「トルバプタン」欧州EMAが承認申請を受理』
参考文献
- 常染色体優性多発性嚢胞腎診療ガイドライン(第2版)
- 難病情報センター
- Polycystic Kidney Disease, Autosomal Dominant
- GRJ gene reicws japan
- レジデントのための腎疾患診療マニュアル ISBN 4260000497
関連項目
- 常染色体劣性多発性嚢胞腎
- 腎臓学
- 腎不全
- 高血圧
- クモ膜下出血
腎・泌尿器系の疾患 |
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疾患 |
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多発性嚢胞腎(常染色体優性多発性嚢胞腎 | 常染色体劣性多発性嚢胞腎) | 尿管異所開口 | 重複腎盂尿管 |ポッター症候群
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顕微解剖
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Japanese Journal
- iPS細胞を用いた腎臓再生と疾患モデルへの応用 (特集 創薬とバイオマテリアル : 現状の薬物評価モデルと新しい三次元組織構築技術の応用)
- 武藤 智,堀江 重郎
- 日本内科学会雑誌 103(4), 978-982, 2014
- … 常染色体優性多発性嚢胞腎(autosomal dominant polycystic kidney disease:ADPKD)は両側腎臓に多数の嚢胞が進行性に発生・増大し,腎臓以外の種々の臓器にも障害が生じる最も頻度の高い遺伝性腎疾患である.加齢とともに嚢胞が両腎に増加,進行性に腎機能が低下し,70歳までに約半数が末期腎不全に至る.現在,進行を抑制する治療として降圧療法,飲水の励行が推奨されるのみである.つまり,嚢胞形成機序に対して作用し …
- NAID 130005061047
- 佐藤 朝日,森山 仁,戸田 重夫,的場 周一郎,橋本 雅司,黒柳 洋弥
- 日本臨床外科学会雑誌 75(8), 2086-2090, 2014
- … われわれは当院の維持透析患者に生じた下部消化管穿孔の手術症例を検討した.2006年~2011年に下部消化管穿孔に対し手術を行った維持血液透析患者は10例で,死亡例は4例(40%).背景腎疾患は常染色体優性多発性嚢胞腎が5例と多く,15年以上の長期透析症例は6例中5例が生存.穿孔の原因は大腸憩室が6例で,穿孔部位は10例中8例が左側結腸から直腸であり,全例一期的吻合は行われなかった.術後は6例にエンドト …
- NAID 130004901335
- 望月 俊雄
- 日本内科学会雑誌 102(5), 1159-1165, 2013-05-10
- … 常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)のトピックスは,バソプレシン受容体拮抗薬の臨床治験において,その有効性が証明されたことである.繊毛に局在するPKD1あるいはPKD2遺伝子異常により,尿細管の径(太さ)を調節できなくなり,嚢胞は形成される.その嚢胞上皮細胞内で増加するc-AMP活性を減少させることにより嚢胞の増大を抑制しようとするのがバソプレシン受容体拮抗薬である.嚢胞形成を完全に抑制するもの …
- NAID 10031185294
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- I.常染色体優性多発性嚢胞腎の概略 常染色体優性多発性嚢胞腎(autosomal dominant polycystic kidney disease、 ADPKD)は、PKD遺伝子変異により両側腎臓に多数の嚢胞が進行性に発生・増 大し、腎臓以外の種々の臓器にも ...
- 概念・定義 両側の腎臓に嚢胞が無数に生じる、遺伝性疾患。多発性嚢胞腎(Polycystic Kidney)が正しい用語であるが、嚢胞腎(cystic kidney)の用語も用いられている。多発性嚢胞腎には、常染色体優性多発性嚢胞腎(Autosomal ...
- 多発性嚢胞腎の概要。 多発性嚢胞腎(PKD)は、両側の腎臓に多発性の嚢胞(嚢胞液という液体が詰まっている袋)ができる先天性腎疾患で、多くは腎不全に至ります。常染色体劣性多発性嚢胞腎と、常染色体優性多発性嚢胞腎に ...
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- 常染色体優性遺伝多発性嚢胞腎症に合併するのはどれか。2つ選べ。
[正答]
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[★]
- 英
- polycystic kidney disease, PCKD, PKD,polycystic kidney
- 同
- 多嚢胞腎、嚢胞腎
- 関
- [[]]
概念
- ほとんどが両側性で、貧血、顕微鏡的血尿、蛋白尿、高血圧といった症状を呈しながら腎機能が低下し、最終的には腎不全となる疾患
- 発生の過程で、集合管と尿細管の結合が行われず、大小多数の嚢胞が形成。
遺伝
- 常染色体優性遺伝:成人型、集合管と尿細管に嚢胞を生じる。
- 常染色体劣性遺伝:小児型、集合管に嚢胞を生じる。
- 旧名:幼児型嚢胞腎
- 旧名:成人型嚢胞腎
病態生理
- 嚢胞病変:遺伝子の以上により、上皮細胞の分化や細胞外マトリックスの機能欠損が全身性に起こることにより種々の腎外病変を呈する。(参考2)
病態
症候
- 参考1
- 高血圧、血尿、蛋白尿、腎不全。
- 患者が訴える一般的な症状:腎出血、腎石灰化?、尿路感染による側腹部痛
高血圧:腎機能が正常な患者のほとんどに存在。40年間程度持続する。高熱圧の存在によりほとんど全員が末期腎不全に至る。
嚢胞疾患の合併:肝臓、膵臓、脾臓、甲状腺、精巣上体
合併症
- 脳動脈流、肝嚢胞、膵嚢胞、心臓弁膜症(大動脈基部拡張を含む)、大腸憩室、腹壁ヘルニア・鼡径ヘルニア
(参考2)
予後
- 参考1
死因は心臓による物が最多である:心臓病(36%)、感染症(24%)、神経学的なイベント(12%)。剖検では心肥大が89%の患者に見られ、冠動脈疾患が81%に見られた。神経学的な死亡(neurologic deaths)では頭蓋内動脈瘤破裂が主であり(6%)、頭蓋内出血が5%であった。
参考
- 1. [charged] Course and treatment of autosomal dominant polycystic kidney disease - uptodate [9]
- 2. [charged] Extrarenal manifestations of autosomal dominant polycystic kidney disease - uptodate [10]
[★]
- 英
- renal cyst, cystic disease of the kidney
[★]
常染色体優性多発性嚢胞腎
- 関
- ADPKD、adult polycystic kidney disease、autosomal dominant polycystic kidney disease
[★]
常染色体優性多発性嚢胞腎, autosomal dominant polycystic kidney disease
[★]
常染色体優性多発性嚢胞腎、ADPKD
[★]
- 英
- cyst
- 関
概念
- 内腔に液体や泥状物を含む袋状の構造物をいう。
- 上皮細胞に囲まれた体内にできた異常な腔で、水や泥状の物を含む
種類
総胆管嚢胞、胆管嚢胞、内膜症性嚢胞、出血嚢胞、前立腺小室嚢胞、単純腎嚢胞、卵巣内膜症性嚢胞、卵巣嚢胞性腺腫、卵巣嚢胞腺腫、卵巣機能性嚢胞、外傷後嚢胞、多嚢胞症、多発嚢胞性腎、多発性嚢胞、射精管嚢胞、汎発性嚢胞状線維性骨炎、深在嚢胞性大腸炎、肝嚢胞腺癌、腸管気腫性嚢胞症、膵嚢胞性病変、虫垂粘液嚢胞腹膜、軟骨下嚢胞、先天性肺嚢胞症、単独嚢胞腎、Nabothian嚢胞、ミュラー管嚢胞、膵嚢胞性腺癌、先天性総胆管嚢胞、寄生虫性嚢胞、巨大嚢胞、嚢胞体、血液嚢胞、嚢胞性膵疾患、多発性肝嚢胞、漿液性嚢胞腫瘍、多嚢胞化萎縮腎、後天性嚢胞性腎疾患、成人型多発性嚢胞腎、胸膜下肺胞性肺嚢胞、腎嚢胞性疾患の鑑別、線維嚢胞性変化、乳頭状嚢胞腺腫、孤立性腎嚢胞、肺嚢胞、鰓原性嚢胞、膵嚢胞症、ナボット嚢胞、甲状舌管嚢胞、単純性腎嚢胞
産婦人科
[★]
- 英
- kidney、renal
- 関
- 腎性、腎臓
漢方医学
機能
- 1. 成長、発達、生殖能を維持する
- 2. 骨、歯牙の形成と維持に関与
- 3. 水分代謝を調節する
- 4. 呼吸脳を維持する
- 5. 思考力、判断力、集中力を維持する
失調
- 症状:性欲減退、骨の退行性変化、歯芽の脱落、毛髪の脱落、夜間頻尿、浮腫、口渇、息切れ、精神運動の低下、視力・聴力の低下、不眠、四肢の冷え・ほてり、しびれ、小腹不仁
- 治療方剤
[★]
- 英
- chromosome
- 関
- 染色体異常
染色体分析の表記
- ISCN(1995)(An International System for Human Cytogenetic Nomenclature (1995))
ヒトの染色体
臨床関連
[★]
- 英
- predominance、predominant、dominant、predominantly、dominantly
- 同
- 顕性
- 関
- 主、顕性、支配、ドミナント、優位、優勢、優占、支配的
[★]
- 英
- autosome
- 同
- オートソーム
- 関
- 染色体