- 関
- リンパ節腫脹
全身リンパ節腫脹
- IRE.376改変
- 全身のリンパ節で免疫反応が起こるために生じる。
- 細胞内寄生する病原体で多い傾向。スピロヘータ感染症も全身の免疫反応が起こる。
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 上咽頭腫瘤と全身リンパ節腫脹をきたした抗酸菌症の1例
- 土屋 昭夫,佐藤 邦広,相澤 直孝,高橋 姿
- 口腔・咽頭科 = Stomato-pharyngology 21(1), 139, 2008-08-10
- NAID 10023918471
- 内藤 嘉紀,久米 徹,内藤 雅康,橋口 道俊,岡村 孝,江里口 直文,内藤 壽則,大島 孝一,矢野 博久
- 日本消化器外科学会雑誌 41(2), 229-234, 2008-02-01
- … 認めた.組織学的には,円形から類円形の核を有する中型異型細胞が結節様構造を呈しながら浸潤増殖し,免疫染色では,CD20が陽性であった.以上より,脾辺縁帯リンパ腫(B cell type)と最終診断した.術後早期に全身リンパ節腫脹が出現し,血液内科に緊急入院.入院当日よりTHP-COP療法を開始,全身症状は改善傾向を認め自宅退院となり,手術後13か月現在,外来定期通院中である.本症例は,手術後の急性増悪に対して肝炎の増悪なく化 …
- NAID 110006572024
- IL-2高値を呈し, 多彩なアレルギー反応を伴った IBL-like T Cell lymphoma
- 辻崎 正幸,中原 生哉,風間 美江,清水 晴夫,吉本 満,高橋 徹,岡田 至全,佐々木 茂,今井 浩三
- 日本臨床免疫学会会誌 = Japanese journal of clinical immunology 25(6), 452-457, 2002-12-31
- … 溶血性貧血,アレルギー性皮膚炎,高γグロブリン血症など多彩な免疫反応を伴ったIBL-like T cell lymphomaを経験した.症例は63歳男性.発熱,全身リンパ節腫脹,全身性皮疹が著明となり入院. …
- NAID 130000849641
Related Links
- リンパ節の腫れがどんどん大きくなり、発熱や痛み リンパ管炎; 複数のリンパ節が腫れ ている ウイルス性リンパ節炎; 高熱や悪寒、かぜ ... リンパ節腫脹. 全身には約600の リンパ節があって 微生物の捕捉・抗体産生・リンパ球産生・分化を司っている. 炎症性 腫脹 ...
- ブルセラ, =全身のリンパ節腫張を認める感染症。→ペット感染症 ブルセラ属の細菌 によって ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- lymph node swelling
- 関
- リンパ節、リンパ節症、リンパ節炎、リンパ節生検
- also see IMD. 395
定義
- 直径1cm以上。肘窩では0.5cm以上、鼡径部では1.5cm以上
- 3cm以上は悪性腫瘍を疑う
- 耳介前部リンパ節、上腕内側上顆リンパ節など、通常触知しない場所にある場合は小さくても有意な腫脹とする
分類
原因
腫脹の分布
- 頭頚部:55%
- 鼡径:14%
- 腋窩:5%
- 鎖骨上:1%
体表から触知できるリンパ節
- see 診察手技みえ p.62,125 BAT.238,392,475,483 N.68(頭頚部)
- 頭頚部
- 鎖骨上窩
- 腋窩
- 肘部(上腕骨内側上窩)
- 鼡径部・大腿部
- 膝窩
頭頚部 N.68,69
- 頚静脈二腹筋リンパ節(下顎角直下のリンパ節)(N.69):化膿性扁桃炎
- 耳介前リンパ節:流行性角結膜炎
- 顎下リンパ節:口腔内・歯肉の炎症、舌癌
- 後頚三角のリンパ節:甲状腺癌、咽頭癌などの転移、伝染性単核球症、悪性リンパ腫
- 鎖骨上窩リンパ節:消化器癌の転移
全身リンパ節腫脹の原因
IRE.376改変
-
-
全身リンパ節腫脹の鑑別診断
- DIF
全身のリンパ節腫脹について
- 参考2
- 強皮症とクリプトコッカスは国試的にも全身リンパ節腫脹はしない!らしい。
解答形式 正答b,c
a 強皮症
b 伝染性単核球症
c トキソプラズマ症
d クリプトコッカス症
e 糖尿病
参考
- 1. [charged] Evaluation of peripheral lymphadenopathy in adults - uptodate [1]
- 2. 血液内科 - 順天堂大学
- http://www.juntendo-hematology.org/stu6_01.html
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- whole body、total body、systemic、general、whole-body
- 関
- 一般、全身性、全身的、通常、一般的、普遍的、浸透移行性、全般
[★]
- 英
- swelling
- 同
- 腫大
- 関
- 腫大、膨化、膨潤、膨張、隆起
[★]
- 英
- lymph (Z)
- ラ
- lympha
- 同
- 淋巴
- 関
- リンパ節