タリペキソール
Japanese Journal
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
- セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(SNRI)
販売名
トレドミン錠12.5mg
組成
成分・含量(1錠中)
添加物
- 無水リン酸水素カルシウム、カルメロースカルシウム、ヒプロメロース、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、エチルセルロース、セタノール、ラウリル硫酸ナトリウム、クエン酸トリエチル、酸化チタン、タルク、カルナウバロウ、三二酸化鉄
禁忌
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- モノアミン酸化酵素阻害剤を投与中の患者[「使用上の注意 3.相互作用」の項参照]
- 尿閉(前立腺疾患等)のある患者[本剤はノルアドレナリン再取り込み阻害作用を有するため、症状を悪化させるおそれがある。]
効能または効果
- 抗うつ剤の投与により、24歳以下の患者で、自殺念慮、自殺企図のリスクが増加するとの報告があるため、本剤の投与にあたっては、リスクとベネフィットを考慮すること。
- 本剤の有効性は、四環系抗うつ薬(ミアンセリン塩酸塩)と同等と判断されているものの、三環系抗うつ薬(イミプラミン塩酸塩)との非劣性は検証されていないため、投与に際しては、リスクとベネフィットを勘案すること。[「臨床成績」の項参照]
- 通常、成人には、ミルナシプラン塩酸塩として1日25mgを初期用量とし、1日100mgまで漸増し、1日2〜3回に分けて食後に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
ただし、高齢者には、1日25mgを初期用量とし、1日60mgまで漸増し、1日2〜3回に分けて食後に経口投与する。
慎重投与
- 排尿困難のある患者[本剤はノルアドレナリン再取り込み阻害作用を有するため、症状を悪化させるおそれがある。]
- 緑内障又は眼内圧亢進のある患者[症状を悪化させるおそれがある。]
- 心疾患のある患者[血圧上昇、頻脈等があらわれ、症状を悪化させるおそれがある。]
- 肝障害のある患者[高い血中濃度が持続するおそれがある。]
- 腎障害のある患者[外国における腎機能障害患者での体内薬物動態試験で、高い血中濃度が持続する傾向が認められているので、投与量を減じて使用すること。]
- てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者[痙攣を起こすことがある。]
- 躁うつ病患者[躁転、自殺企図があらわれることがある。]
- 自殺念慮又は自殺企図の既往のある患者、自殺念慮のある患者[自殺念慮、自殺企図があらわれることがある。]
- 脳の器質障害又は統合失調症の素因のある患者[精神症状を増悪させることがある。]
- *衝動性が高い併存障害を有する患者[精神症状を増悪させることがある。]
- 小児[「小児等への投与」の項参照]
- 高齢者[「高齢者への投与」の項参照]
重大な副作用
悪性症候群(Syndrome malin)
(0.1%未満)
- 無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる悪性症候群があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。
セロトニン症候群
(頻度不明)
- セロトニン症候群があらわれることがあるので、激越、錯乱、発汗、幻覚、反射亢進、ミオクロヌス、戦慄、頻脈、振戦、発熱、協調異常等が認められた場合には、投与を中止し、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。
痙攣
(0.1%未満)
- 痙攣があらわれることがあるので、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
白血球減少
(頻度不明)
- 白血球減少があらわれることがあるので、血液検査等の観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
重篤な皮膚障害
(頻度不明)
- 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)等の重篤な皮膚障害があらわれることがあるので、観察を十分に行い、発熱、紅斑、そう痒感、眼充血、口内炎等があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)
(頻度不明)
- 低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム増加、高張尿、意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群があらわれることがあるので、食欲不振、頭痛、嘔気、嘔吐、全身倦怠感等があらわれた場合には電解質の測定を行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、水分摂取制限等の適切な処置を行うこと。
肝機能障害、黄疸
(0.1%未満)
- AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
抗うつ作用15)
- ラット及びマウス強制水泳試験において、有意な不動時間短縮作用が認められた(30mg/kg、p.o.)。
作用機序15),16)
- 本剤のうつ病・うつ状態に対する作用機序は、以下の試験結果よりセロトニン及びノルアドレナリン再取り込みの特異的な阻害であると考えられている。
- ラット脳内セロトニン及びノルアドレナリン再取り込み部位に親和性を示し、セロトニン及びノルアドレナリンの取り込みをともに阻害した(in vitro)。
- ラット脳内の細胞外セロトニン及びノルアドレナリン濃度を有意に増加させた(10、30mg/kg、p.o.)。
- 各種神経伝達物質受容体に対してほとんど親和性を示さず、またモノアミン酸化酵素活性にも影響は認められなかった(in vitro)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- ミルナシプラン塩酸塩(milnacipran hydrochloride)
化学名
- (±)-cis-2-aminomethyl-N,N-diethyl-1-phenylcyclopropane-carboxamide monohydrochloride
分子式
分子量
融点
性状
- 本品は白色の結晶性の粉末で、においはないか、又はわずかに芳香があり、味は苦い。
本品は水に極めて溶けやすく、エタノール又はクロロホルムに溶けやすく、アセトニトリルにやや溶けにくく、エーテルにほとんど溶けない。
本品の水溶液(1→100)は旋光性がない。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- antiparkinsonian drug
- 関
- 抗パーキンソン病薬
商品
[★]
- 英
- talipexole
- 化
- 塩酸タリペキソール talipexole hydrochloride
- 商
- ドミン
- 関
- パーキンソン病
[★]
たん白アミノ酸製剤