- 英
- selective estrogen-receptor modulator, selective estrogen-receptor modulators SERMs
- 関
- エストロゲン受容体、エストロゲン
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Japanese Journal
- 平成24年度学会奨励賞(基礎研究部門)受賞講演 エストロゲンおよび選択的エストロゲン受容体調節薬の抗動脈硬化作用についての臨床的・基礎的研究 (第27回日本女性医学学会学術集会)
- 選択的エストロゲン受容体調節薬(SERM) (特集 プライマリ・ケアとしての骨粗鬆症診療 : 骨折予防に向けた骨粗鬆症治療) -- (骨粗鬆症の治療薬)
- 選択的エストロゲン受容体調節薬(SERM)の療法の現状と課題 (新時代の骨粗鬆症学--骨折予防を見据えて) -- (骨粗鬆症治療の最新情報)
- エストロゲンの効果の臨床的再評価と選択的エストロゲン受容体調節薬の次世代HRTとしての基礎的検討 : 心血管系および乳腺細胞における検討(<特集>第57回学術講演会シンポジウム: ホルモン補充療法-その基礎と臨床-)
- 高橋 一広
- 日本産科婦人科學會雜誌 57(12), 1809-1818, 2005-12-01
- In the Women's Health Initiative (WHI) study, although women on combined estrogen-progestin had an increase in the relative risk of cardio-vascular events, women on estrogen alone did not show adverse …
- NAID 110002545795
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- 選択的エストロゲン受容体調節薬,選択的エストロゲン受容体モジュレーター 解説 商品 一覧 薬を使う 主な病気 SERMの解説 SERMの効果と作用機序 骨 代謝 に関わる エストロゲン のバランスを調整し 、骨量を増やして閉経後の骨 ...
- SERMによるエストロゲン受容体阻害作用 前述の通り、選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERM)は骨のエストロゲン受容体に作用するが、乳房などに存在するエストロゲン受容体には作用しません。 それどころか、 選択的 ...
- なお、本剤をあらわすSERMとは「Selective Estrogen Receptor Modulator(選択的エストロゲン受容体調節薬)」の略称。 主な副作用や注意点 皮膚症状 発疹、痒みなどの症状があらわれる場合がある 乳房症状 乳房緊満、乳腺症など ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- bazedoxifene
- 同
- バゼドキシフェン酢酸塩 bazedoxifene acetate
- 商
- ビビアント
- 関
- 他に分類されない代謝性医薬品。選択的エストロゲン受容体調節薬 SERM
- 閉経後骨粗鬆症に用いられる薬剤で、ラロキシフェンと同クラスのSERM
- ラロキシフェンより骨密度増加効果、椎体骨折予防効果が高いと言われている。
[★]
選択的エストロゲン受容体調節薬 selective estrogen receptor modulators
[★]
選択的エストロゲン受容体調節薬 SERMs
[★]
選択的エストロゲン受容体調節薬
[★]
選択的エストロゲン受容体調節薬
[★]
- 英
- estrogen ES, estrogens, E2?
- 関
- ethinyl estradiol、エストロゲン補充療法、月経周期
分類
性状
産生組織
- 月経周期の1-14日の間に卵胞が発育していくが、この間FSHは月経周期の初期にピークをつけたあとLHの増加と裏腹に減少していく。そして顆粒膜細胞からはエストロゲン(エストラジオール17β)の放出が徐々に高まってくる。(NGY.27,月経周期)
標的組織
受容体
作用
- G9M.9 参考2
- 卵胞の発育期:エストロゲンはLH, FSHの分泌にたいしnegative feedback作用を及ぼす
- 排卵期の高濃度で急増加する時期:positive feedback作用を及ぼす
- 肝臓 :LDL受容体増加
- 血管・血液:血管拡張作用、凝固能亢進(経口避妊薬による血栓症につながる)、血管保護作用(LDLコレステロール低下、HDLコレステロール増加)
- 骨 :骨量の維持、コラーゲンの合成促進
- (1)副甲状腺ホルモンの骨に対する感受性を抑制 (カルシトニンと協同作用)
- (2)腎近位尿細管での活性化ビタミンDの合成促進 (ビタミンDと協同作用)
- (3)腸管からのカルシウム吸収の促進 (ビタミンDと協同作用)
- (4)破骨細胞、骨芽細胞に直接作用し、骨吸収を抑制 (詳しくは参考2)
G9M.8
|
エストロゲン
|
プロゲステロン
|
乳房
|
思春期
|
乳管の発育
|
-
|
非妊娠時
|
-
|
乳腺の発育
|
妊娠時
|
乳管上皮の増殖
|
乳腺腺房の増殖
|
乳汁分泌抑制
|
乳汁分泌抑制
|
子宮
|
非妊娠時
|
子宮内膜の増殖・肥厚
|
子宮内膜の分泌期様変化
|
頚管粘液
|
頚管粘液
|
分泌亢進
|
分泌低下
|
粘稠度低下
|
粘稠度上昇
|
牽糸性上昇
|
牽糸性低下
|
妊娠時
|
子宮筋の発育・増大
|
子宮内膜の脱落膜様変化
|
頚管熟化
|
子宮筋の収縮抑制
|
|
子宮筋層内の毛細血管の増加
|
卵巣
|
-
|
排卵抑制
|
膣
|
膣粘膜の角化・肥厚
|
膣粘膜の菲薄化
|
その他
|
LDLコレステロールの低下
|
基礎体温の上昇
|
基礎体温の低下
|
|
骨量維持
|
|
分泌の調整
- ネガティブフィードバック:エストロゲンは間脳下垂体系(視床下部・下垂体)に対して抑制的に作用。
- ポジティブフィードバック:エストロゲンがあるレベル以上となると、ポジティブフィードバックにより間脳下垂体系(視床下部・下垂体)に対して促進的に作用する。エストロゲンのピークはLHサージの1-2日前?である。
「二細胞説 two-cell theory」
- LH刺激により莢膜細胞は主にアンドロゲンを合成し、このアンドロゲンは一部卵巣静脈に流出するが、残りは基底膜を通り卵胞内に流入する。グラーフ卵胞内の顆粒膜細胞は高い芳香化活性を持ち、莢膜細胞由来のアンドロゲンからエストロゲンを合成する。このため卵胞には多量のエストロゲンが含まれる。この芳香化酵素の活性はFSHにより刺激される。卵胞には血中の1000倍ものエストロゲンが含まれ、このエストロゲンは局所的に作用して卵胞の発育を促進する。(NGY.27)
生合成
臨床関連
- 女性新生児の性器出血:生後4-8日から性器出血が一週間持続。胎生期中に移行した胎盤ホルモン(エストロゲンの減少)の消失による。
- 老人性膣炎:エストロゲンの消失により膣上皮が萎縮し、粘膜下出血を来す。
性周期・月経との関連
- 卵胞期:漸増。排卵期に先立ってピーク
- 排卵期以降漸減
- 黄体期:漸減後、再び増加して高値で経過。プロゲステロンと並行して月経期に向かって漸減 ← 月経一週間前あたりがピーク。
LAB.724
|
エストロゲン
|
プロゲステロン
|
エストロン
|
エストラジオール
|
エストリオール
|
|
(pg/ml)
|
(pg/ml)
|
(pg/ml)
|
(ng/ml)
|
女性
|
卵胞期
|
10~60
|
10~150
|
0~20
|
0.5~1.5
|
排卵期
|
25~100
|
50~380
|
5~40
|
1.5~6.8
|
黄体期
|
25~80
|
30~300
|
5~40
|
5.0~28.0
|
更年期
|
20~80
|
10~50
|
0~20
|
0.3~0.4
|
男性
|
30~60
|
10~60
|
0~15
|
0.2~0.4
|
添付文書
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2479004F1033_3_01/2479004F1033_3_01?view=body
参考
- 1. [charged] Molecular biology and physiology of estrogen action - uptodate [1]
- 2. 〔閉経シリーズ〕 閉経と骨代謝の変化および管理 - 日産婦誌52巻10号
- http://www.jsog.or.jp/PDF/52/5210-355.pdf
[★]
- 英
- receptor
- 同
- レセプター、リセプター
- 関
種類
First Aid FOR THE USMLE STEP 1 2006 p.199
一般的作動薬
|
受容体
|
G protein subunit
|
作用
|
アドレナリン ノルアドレナリン
|
α1
|
Gq
|
血管平滑筋収縮
|
α2
|
Gi
|
中枢交感神経抑制、インスリン放出抑制
|
β1
|
Gs
|
心拍数増加、収縮力増加、レニン放出、脂肪分解
|
β2
|
骨格筋筋弛緩、内臓平滑筋弛緩、気道平滑筋弛緩、グリコーゲン放出
|
β3
|
肥満細胞脂質分解亢進
|
アセチルコリン
|
M1
|
Gq
|
中枢神経
|
M2
|
Gi
|
心拍数低下
|
M3
|
Gq
|
外分泌腺分泌亢進
|
ドーパミン
|
D1
|
Gs
|
腎臓平滑筋弛緩
|
D2
|
Gi
|
神経伝達物質放出を調節
|
ヒスタミン
|
H1
|
Gq
|
鼻、器官粘膜分泌、細気管支収縮、かゆみ、痛み
|
H2
|
Gs
|
胃酸分泌
|
バソプレシン
|
V1
|
Gq
|
血管平滑筋収縮
|
V2
|
Gs
|
腎集合管で水の透過性亢進
|
チャネルの型による分類(SP. 154改変)
イオンチャネル連結型受容体
Gタンパク質共役型受容体
受容体とシグナル伝達系
リガンド、受容体、細胞内情報伝達系
PKA,PKC
癌細胞における
[★]
- 英
- id
- 独
- Es
- 同
- イド
- 関
- リビドー
- フリードリヒ・ニーチェが使用し、ゲオルグ・グロデック(Georg・Groddeck)の『エスとの対話』("Gesellschaft")などで使われた用語で、彼と交流があったジークムント・フロイトが採用した精神分析学用語ともなった。(なお、1953年にジェイムズ・ストレイチーによるフロイト翻訳全集の英訳の際、エスはイド(ラテン語)と訳されアメリカ系の精神分析学で流布された。)自我参照。(wikipedia jaより)
参考
[★]
- 英
- selection、choice、option、select、choose、opt、selective、elective、optional
- 関
- 選ぶ、選挙、選択肢、選択性、選択的、任意、オプション、選抜、セレクション、選定、待期的、随意
- 淘汰
[★]
- 英
- drug, agent
- 同
- 薬物
- 関
- 作用薬、剤、ドラッグ、媒介物、病原体、麻薬、薬剤、薬物、代理人、薬品