- 英
- occult hyperprolactinemia OHP, latent hyperprolactinemia
- 関
- 高プロラクチン血症、プロラクチン
UpToDate Contents
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- 1. 高プロラクチン血症の原因causes of hyperprolactinemia [show details]
…does not increase prolactin secretion . Therefore, prolactin may be measured after a breast exam. Stress of any kind, physical or psychological, can cause an increase in the serum prolactin concentration …
- 2. 高プロラクチン血症の臨床症状および評価clinical manifestations and evaluation of hyperprolactinemia [show details]
… at any time since usual daily activities have little effect on prolactin secretion. However, serum prolactin concentrations may increase slightly during sleep, strenuous exercise, and occasionally with …
- 3. 高プロラクチン血症のマネージメントmanagement of hyperprolactinemia [show details]
…recommend not stopping the dopamine agonist if the prolactin increases above normal while gradually decreasing the drug. If serum prolactin increases after a withdrawal attempt, we suggest resuming cabergoline …
- 4. 妊娠中の乳腺刺激腺腫(プロラクチン産生腫瘍)のマネージメントmanagement of lactotroph adenoma prolactinoma during pregnancy [show details]
… During normal pregnancy, serum prolactin concentrations increase to as high as 400 ng/mL. Women with lactotroph adenomas may experience an increase in serum prolactin to pretreatment levels However, …
- 5. ゴナドトロピン産生下垂体腺腫,およびその他の臨床的に非機能性の下垂体腺腫の臨床症状および診断clinical manifestations and diagnosis of gonadotroph and other clinically nonfunctioning pituitary adenomas [show details]
…inhibitory hypothalamic influence on the prolactin-producing cells, resulting in modestly elevated serum prolactin concentrations (usually <100 ng/mL but sometimes as high as 200 ng/mL). Illustrated in one study …
Japanese Journal
- P2-1-4 TRH療法にて潜在性高プロラクチン血症が生じたのか?(Group73 生殖医学(症例)1,一般演題,第63回日本産科婦人科学会学術講演会)
- 折出 亜希,金崎 春彦,ツェルメグ ミジドルジ,プルワナ インドリ,今村 加代,山上 育子,石川 雅子,片桐 敦子,中山 健太郎,青木 昭和,宮崎 康二
- 日本産科婦人科學會雜誌 63(2), 709, 2011
- NAID 110008509551
- (2)乳汁漏出性無月経(2)月経異常を伴う内分泌疾患,3.内分泌疾患,E.婦人科疾患の診断・治療・管理,研修コーナー)
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- 潜在性高プロラクチン血症:LHRH・TRH負荷試験とは. 私たちも犬や猫も哺乳類です。. 哺乳類のお約束事項としては、授乳中には次の妊娠をしないことが必要です。. そうでないと、両者同時では野生の場合、栄養分の不足が起こりえるからです。. 哺乳類は一般的に授乳中のメスにオスを引き合わせても発情しません。. しかし人類は、大脳の発達に伴い分娩直後であっ ...
- ときに、 潜在性高プロラクチン血症 といって、ふだんのプロラクチン値は正常なのに、夜間やストレスの大きいとき、黄体期などに、プロラクチン値が高くなる人がいます。. そのような場合を想定し、 TRH試験(TRH:甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン) というホルモン負荷試験を行うこともあります。. TRH試験の検査方法は、採血をしたあとに生理食塩水で ...
- 潜在性プロラクチン血症についてのお話. 脳の下垂体から分泌されるホルモンのひとつ、プロラクチンは産後の授乳期に多く分泌され、乳腺の発達や母乳の分泌を促します。. しかし、授乳期間でないにも関わらず、プロラクチンの血中濃度が高いまま維持されてしまっている場合があり、これを高プロラクチン血症と呼んでいます。. 原因については器質的 ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- hyperprolactinemia
- 関
- プロラクチン
病因
高プロラクチン血症をきたす病態
- IMD.933
- 視床下部下垂体茎障害:視床下部で産生されたドパミンが下垂体に輸送されない、あるいはドパミンが産生されないことによる
-
-
分類
- 日中正常で、夜間のみ高プロラクチン血症を呈するもの
病態生理
- SP.890
- 1. → (乳腺)乳汁漏出、男性でも乳房肥大
- 2. → GnRHの産生・放出を抑制 → 性腺機能低下 → 性腺ホルモン分泌低下 → 性欲低下、(女性)排卵・月経周期の異常、(男性)精子産生の異常
症状
- HIM.2205
- 男性:性欲減退、不妊、失明(視神経の圧迫があれば)。ゴナドトロピンの抑制により、テストステロンの低下、インポテンス、精子減少をきたす。長期間ゴナドトロピンの低下が持続すれば、骨減少症、筋肉量の減少、ヒゲの成長速度減少がみられる。
- 女性:無月経、乳汁漏出(80%の症例)、不妊。
検査
治療
薬物療法
国試
[★]
潜在性高プロラクチン血症
[★]
潜在性高プロラクチン血症
[★]
- 英
- prolactin (Z), PRL, lactotrophic hormone (Z)
- 関
- ホルモン、下垂体前葉ホルモン
分類
性状
- ペプチド
- 199 aa., 198aa 21.5kDa(HIM.2204)
- 成長ホルモン、hPL(human placental lactogen)に構造が似る → common GH-PRL-hPL precursor gene on chromosome 6
産生組織
- 下垂体前葉:lactrope(20%を占める)で産生される。lactropeはsomatotropeと同じ前駆細胞に由来するので、GHとPRLを産生する線種もある。lactropeのpopulationはエストロゲンの影響下にあって、また妊娠のlast two trimestersおよび授乳期の最初の2,3ヶ月に過形成が起こる。(HIM.2204)
- わずかに下記組織で産生される (SP.888)
標的組織
生理作用
- プロラクチンの生理作用はエストロゲンにより阻害される(SP.888) ← 分娩後に初めて乳汁産生が起こる
HIM.2204
- プロラクチンは乳汁分泌を維持し、生殖機能を低下させ、性的衝動を減退させる。
- これらの機能は、母体の乳汁分泌を持続し妊娠によって中断しないことを確実にすることにかなう。
- プロラクチンは視床下部のGnRHや下垂体でのGnHの分泌を抑制し、男女ともに視床下部のステロイド合成を減少させる。
- 卵巣では、卵胞形成を阻止し、顆粒層細胞のアロマターゼ活性を抑制し、低エストロゲン症と無排卵をきたす。
- プロラクチンは黄体退縮作用を持ち、月経周期の黄体周を短縮させ、あるいは不十分にする。
- これらのホルモンの変化により性欲が減退し、生殖力が低下する。
作用機序
分泌調節
- プロラクチンの分泌制御はユニークであり、ドパミンによるD2受容体を介した抑制を受ける。
- プロラクチンは視床下部に対して抑制的に作用し、間接的に下垂体前葉からのプロラクチン放出が抑制される (短環フィードバック)
- 視床下部からドーパミンが放出され、下垂体前葉に対し抑制的に作用する。
SP.889改変
HIM.2204
- パルス状に分泌
- REM睡眠時に分泌↑ ← 成長ホルモンと似ている?
- 血中濃度のピークは朝方(4-6時)で、30ng/ml
- 半減期は50分
妊娠・出産との関連
- 授乳する場合、出産後3-4ヶ月かかって緩やかに下降。 → 同時期の月経再開と関連
基準値
検査の本?
- 小児(10歳まで) 1.2-12ng/ml
- 成人女性 1.5-15ng/ml
- 成人男性 1.5-10ng/ml
- 高齢者(70歳以上) 1.2-15ng/ml
- 以上、WHO 1st IRP-PRL(75/504)を標準品とした値。なお、妊婦、産褥期には高値となりこの基準値はあてはまらない
HIM.2204
- 10-25 ng/ml (女性)
- 10-20 ng/ml (男性)
検査
臨床関連
[★]
- 英
- latency、latent、initiated、occult、cryptic、subclinical
- 関
- 陰性、神秘的、潜時、潜伏、潜伏感染、潜伏期、不顕性、無症候性、無症状性、隠れた、潜在、潜在型、潜伏感染状態
[★]
- 英
- sis, pathy
[★]
- 英
- latent
- 関
- 潜在性、潜伏、不顕性、潜在型
[★]
- 英
- pro