テガフール・ウラシル合剤
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- the 21st letter of the Roman alphabet (同)u
PrepTutorEJDIC
- uraniumの化学記号
- 上流の,上流階級にふさわしい / (映画が)児童観覧用の
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2012/06/18 15:42:14」(JST)
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UFT(ユーエフティー)とは、抗悪性腫瘍剤の一種。商品名は、ユーエフティ。
目次
- 1 組成
- 2 効能・効果
- 3 副作用
- 4 作用機序
- 5 参考資料
|
組成
本剤は、テガフールとウラシルの合剤である。
効能・効果
頭頚部癌、胃癌、結腸・直腸癌、肝臓癌、胆嚢・胆管癌、膵臓癌、肺癌、乳癌、膀胱癌、前立腺癌、子宮頚癌
副作用
骨髄抑制、溶血制貧血等の血液障害、肝障害、脱水症状、腸炎、白質脳症等の精神神経障害、狭心症、心筋梗塞等の心障害、急性腎不全、ネフローゼ症候群、嗅覚脱失、間質性肺炎、急性膵炎、口内炎、消化管潰瘍・出血、スティーブンス・ジョンソン症候群、ライエル症候群など。
作用機序
- テガフール
- 体内で代謝され、5-FUになる。これがDNAの合成阻害、RNAの機能障害を引き起こす。
- ウラシル
- 体内での5-FUの分解を妨げ、5-FUの濃度を高く維持する。
参考資料
- 『ユーエフティTM』添付文書・第11版(大鵬薬品)
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UFT may stand for:
- Unified field theory, a theory in physics
- United Faculty of Theology in Melbourne, Victoria
- United Federation of Teachers, a New York union
- Universidade Federal do Tocantins, a Brazilian university
- Tegafur-Uracil, a chemotherapy drug used in the treatment of cancer
- Ultimate Family Tree, a discontinued genealogy program from Ancestry.com
UpToDate Contents
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English Journal
- Detection of Bioactive Exometabolites Produced by the Filamentous Marine Cyanobacterium Geitlerinema sp.
- Caicedo NH, Kumirska J, Neumann J, Stolte S, Thöming J.SourceUFT-Centre for Environmental Research and Sustainable Technology, University of Bremen, Leobener Straße UFT, 28359, Bremen, Germany, uacocjunior@googlemail.com.
- Marine biotechnology (New York, N.Y.).Mar Biotechnol (NY).2012 Aug;14(4):436-45. Epub 2011 Dec 13.
- Marine cyanobacteria are noted for their ability to excrete metabolites with biotic properties. This paper focuses on such exometabolites obtained from the culture of the marine filamentous cyanobacterium Geitlerinema sp. strain, their purification and subsequent analyses. By this means the recoveri
- PMID 22160344
- Prognostic factors for survival and resection in patients with initial nonresectable locally advanced pancreatic cancer treated with chemoradiotherapy.
- Bjerregaard JK, Mortensen MB, Jensen HA, Nielsen M, Pfeiffer P.SourceDepartment of Oncology, Odense University Hospital, Odense, Denmark; Institute of Clinical Research, University of Southern Denmark, Odense, Denmark.
- International journal of radiation oncology, biology, physics.Int J Radiat Oncol Biol Phys.2012 Jul 1;83(3):909-15. Epub 2011 Dec 13.
- BACKGROUND AND PURPOSE: Controversies regarding the optimal therapy for patients with locally advanced pancreatic cancer (LAPC) exist. Although the prognosis as a whole remains dismal, subgroups are known to benefit from intensive therapy, including chemoradiotherapy (CRT). We describe the results i
- PMID 22172900
Japanese Journal
- 研究・症例 UFTが原因薬剤と疑われた横紋筋融解症の1例
- P-0346 大腸癌の術後補助療法(UFT/LV療法)中における白血球減少症と再発の関連性(一般演題 ポスター発表,がん薬物療法(その他),Enjoy Pharmacists' Lifestyles)
- 須永 登美子,鈴木 修司,小池 伸定,楢本 史生,八木 章裕,原田 信比古
- 日本医療薬学会年会講演要旨集 21, 239, 2011-09-09
- NAID 110008909814
Related Links
- ユーエフティ(UFT)とは?テガフール,ウラシルの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:病気別版) ... 注意! すべての副作用を掲載しているわけではありません。いつもと違う、「おかしいな」と感じたら ...
- 乳癌診療情報サイト 乳癌診療のポイントをご紹介しています。 LCCE 肺癌の最新情報を肺癌治療に取り組む先生方に提供します。 おクスリ.jp がん治療に携わる薬剤師を応援するサイトです。 サバイバーシップ.jp がんの患者さんの ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- large bowel cancer
- 同
- 結腸直腸癌, colorectal cancer, CRC, colorectal carcinoma、直腸結腸癌
- 関
- 結腸癌 colon cancer colonic cancer。大腸
- first aid step1 2006 p.277
概念
- 大腸に発生した悪性腫瘍の総称
- 結腸癌、直腸S状部癌、直腸癌を含む。
疫学
死亡率
- 男性:第4位(肺>胃>肝>大腸)
- 女性:第1位(大腸>胃>肺>肝>乳房>子宮)
リスクファクター(first aid step1 2006 p.277)
- ×Peutz-Jeghers syndromeはリスクファクターではない
好発部位
- 直腸・S状結腸 > 上行結腸・盲腸 > 横行結腸 > 下行結腸
- 直腸が50%、S状結腸25% (出典不明)
頻度
肉眼分類
早期癌
- 0-I型(隆起型):Ip(隆起型)、Isp(亜有茎型)、Is(無茎型)
- 0-II型(表面型):IIa(表面隆起型), IIc(表面陥凹型)
進行癌
- 1型(腫瘤型)
- 2型(潰瘍限局型)
- 3型(潰瘍浸潤型)
- 4型(びまん浸潤型)
頻度
- 進行癌:2型(潰瘍限局型) > 3型(潰瘍浸潤型) > 1型(腫瘤型) > 4型(びまん浸潤型)
- 早期癌を含めると、2型(潰瘍限局型)(80%)に次いで0型(表在型)が多い。
- 2型で外周の2/3週以上となると、注腸造影でapple core sign として認められる。
病期分類
Dukes分類
- A. 癌腫が腸管壁内に限局するもの ← 固有筋層まで(MP。つまりT2)
- B. 癌腫が腸壁を貫いて浸潤するが、リンパ節転移のないもの
- C. リンパ節転移があるもの
進行病期分類
stage
|
定義
|
治療
|
0
|
癌が粘膜にとどまっている。(M)
|
内視鏡
|
I
|
癌が大腸壁にとどまっている。(SM,MP)
|
SM軽度浸潤(<2cm)では内視鏡、それ以外は手術療法
|
II
|
癌が大腸壁の外まで浸潤している。(SS,SE)
|
手術療法
|
III
|
リンパ節転移がある。
|
手術療法+補助化学療法
|
IV
|
肝転移、肺転移または腹膜播種がある。
|
手術療法 and/or 化学療法 and/or 放射療法
|
大腸癌取り扱い規約 第7版(2009年)
壁深達度
- M:粘膜内まで
- SM:粘膜下層まで
- MP:固有筋層まで
漿膜を有する部位
- SS:MP越えているが漿膜下にとどまる
- SE:漿膜表面に露出
- SI:他臓器に直接浸潤
漿膜を有しない部位
進行度
|
N0
|
N1
|
N2
|
H1,H2,H3,M1 P1,P2,P3
|
M
|
0
|
|
SM MP
|
I
|
IIIa
|
IIIb
|
IV
|
SS,A SE SI,AI
|
II
|
リンパ節郭清
- 1群リンパ節郭清:D1:腫瘍付近のリンパ節(傍リンパ節)を切除
- 2群リンパ節郭清:D2:癌のある腸管を栄養する血管に沿うリンパ節(中間リンパ節)までを切除
- 3群リンパ節郭清:D3:栄養血管の根元にあるリンパ節(主リンパ節)までを切除
病理
症状
腫瘍の局在
|
右側結腸
|
左側結腸
|
S状結腸・直腸
|
症状
|
自覚症状に乏しい(貧血、腹部腫瘤、腹痛、まれに腸重積)
|
イレウス多い、左下腹部痛
|
血便/粘結弁
|
下痢
|
便秘、便通過障害(下血・血便)
|
便通異常(下痢・便秘、腹部膨満感、しぶり腹、輪状狭窄、糞柱の狭小化)
|
検査
血液検査
腫瘍マーカー
便潜血
単純X線検査
診断
治療
- 原則として以下の治療を選択するが、必要に応じて、手術療法、化学療法、放射線療法を組み合わせる。(SSUR.550)
- Stage0,StageIの一部:内視鏡的切除
- StageI,II:手術療法
- StageIII:手術療法+化学療法
- StageIV:手術療法、化学療法、および放射線療法の組み合わせ
早期癌
内視鏡的治療
原則
病期
- stage 0 ~ stage I and SM軽度浸潤 and 最大径 2cm以下
適応基準
- ( M or SM ) and ( 最大経≦2cm ) and ( 肉眼型は問わない )
進行癌
-
- FOLFIRI療法 → FOLFOX療法 、 FOLFOX療法 → FOLFIRI療法 。一次治療にはベバシズマブ、二次治療にはセツキシマブの併用を推奨
- stage I~IVで行われる。
- 原発巣の切除とリンパ節の郭清を行う
- 転移巣(肝臓、肺)、局所再発に対して:根治性が得られるなら切除。得られないのであれば姑息的治療(肝転移の場合なら、経カテーテル的肝動脈塞栓術
- (姑息的に?結腸癌の進展による直腸の狭窄が考慮される場合には)Hartmann手術をおこなう。
- (大腸癌の肝転移例に対する手術適応)原発巣が根治的に処理されている場合には積極的に肝切除を行う。肝切除ができない場合は経カテーテル的冠動脈塞栓術を施行(QB.A-194)
術式
結腸癌
- 結腸部分切除術
- 回盲部切除術
- 結腸右半切除術
- 結腸左半切除術
- S状結腸切除術
- 結腸全摘術
検診
スクリーニング
- USPSTF
- 50-75歳の成人に便潜血・大腸内視鏡を推奨する(A)
- 85歳以上の高齢者には推奨しない(D)
- リスクが有る患者には40歳、ないし発症した親族の年齢の10年前から大腸内視鏡を5年ごとに行う
- リスク:2人の大腸癌ないし腺腫性ポリープの家族歴あり
- 大腸内視鏡であれば10年毎でよいが、これをやらない場合には毎年の便潜血を。
参考
- 1. がん情報 - 結腸および直腸 Colon and Rectum(C18-C20)
- http://ganjoho.ncc.go.jp/data/hospital/cancer_registration/odjrh3000000hrgr-att/20070723022_c18colon_and_rectum.pdf
- 2. 大腸低分化腺癌,印環細胞癌の臨床病理学的検討
- 山形県立中央病院外科
- 平井 一郎 池田 栄一 飯澤 肇 佐藤 敏彦 岡部 健二 石田 卓也 太田 陽一
- 最近11年間の大腸癌手術症例1,260例のうち,低分化腺癌(por)93例,印環細胞癌(sig)7例を臨床病理学的に検討した.また間質結合織の多寡で髄様型(med),中間型(int),硬性型(並1)に3分類した。por,sigはs(a2)以深の進行例が多く,早期癌203例中1例のみであり,癌発生直後より急速に進展すると考えられた。5生率は高分化:67.9%,中分化:423%,por,sig:37.4%で,por,sigは有意に予後不良であった。間質別5生率はmedで79.6%と極めて予後良好だったが,sciには3年生存例がなく,med,int,並i間に有意差が認められた。組織発生の検討では,intは分化型腺癌の浸潤先進部の分化度が低下し低分化部分が優勢となったもので,med,sciは発生初期から低分化腺癌の形態をとる症例が存在すると考えられた。大腸低分化腺癌,印環細胞癌の間質組合織の多寡による3分類は予後,癌組織発生の点で重要である。
- http://journal.jsgs.or.jp/pdf/028040805.pdf
- http://www.jsco-cpg.jp/guideline/13.html
ガイドライン
- http://www.jsco-cpg.jp/guideline/13.html
- 大腸癌治療ガイドライン 医師用 2010年版 - 大腸癌研究会 JSCCR
- http://www.jsccr.jp/guideline2010/guideline02.html
[★]
- 英
- hepatocellular carcinoma, HCC, hepatocarcinoma, liver cell carcinoma
- 同
- ヘパトーム hepatoma
- 関
- 肝腫瘍、肝癌
特徴
- 外科的治癒切除を行っても、5年以内の再発率は約70%以上 ← 他の癌より高い。3年で50-60%とも
- リンパ節転移は少なく、肝内転移が多い ← 経門脈
- 多中心発癌が多い
- 肝細胞癌の約70-80%に肝硬変、10%前後に慢性肝炎を合併
疫学
- 原発性肝癌のうち肝細胞癌は95%を占める
- 男女比は3-4:1
- 死因では男性では3位、女性では4位である。
- 原発性肝癌の90%以上が肝炎ウイルス陽性である。
- 原発性肝癌の解検例の84%に肝硬変を合併している。
- 肝細胞癌の70-80%に肝硬変が認められ、10%前後に慢性肝炎の合併が見られる。
- 肝硬変から肝癌が発生する年間発生率はB型肝炎で3%、C型肝炎で7%である。
病因
- 病因の90%が肝炎ウイルスである。
- HCV(+) 75%、HBV(+) 15%、HBV(+)&HCV(+) 3%、TTV(+) 1-3%、アルコール性 3-4% (YN)
- その他
病理
- 肝細胞類似の細胞からなる上皮性の悪性腫瘍。多くが皮膜を有する。(SSUR.595)
- 多発性、多中心性
- 胆汁のために肉眼的に緑色に見える
- 壊死、出血しやすい。 → hemoperitoneum
病態
転移
症状
検査
超音波エコー
[show details]
造影CT
- ダイナミック造影CTでは動脈相で不均一な造影効果、門脈相、平衡相になるにつれ造影効果が低下する。(RNT.209) ⇔ 肝血管腫:造影効果が持続
- [show details]
- 被膜がある腫瘍に対しては造影効果が残存。(RNT.209)
前癌病変の造影CT
- SRA.479
- 肝細胞癌は多段階発癌により発生するという説が唱えられている。
- 腺腫様過形成(adenomatous hyperplasia AH)は肝癌とは異なる結節病変を形成するものである。
- 多段階発癌次の順に肝細胞癌に至るという;異型腺腫様過形成 → 肝細胞癌を内包する異型腺腫様過形成 → 高分化肝癌 → 中~低分化肝細胞癌(古典的肝癌)
- 多段階発癌の初期には門脈血の支配が多いが次第に肝動脈からの新生血管により支配されるようになる。
- すなわち、中~低分化肝細胞癌は肝動脈で支配される多血性肝細胞癌であり、高分化肝細胞癌は肝動脈の支配が比較的少ない。
- 造影CTにおいてもこれを反映し、高分化細胞癌では動脈相では造影効果が弱い(文献によっては乏血性で濃染しないとも)が、中~低分化細胞癌では高い造影効果が認められることになる。
MRI
- T1:等信号 低~高信号(YN.B-50)
- T2:高信号 ⇔ 肝血管腫のような著しい高信号は呈しない?
血管造影
腫瘍マーカー
- PIVKA-II:≦2cmの陽性率は25-30%
- AFP:≦2cmの陽性率は30%。肝細胞癌、卵黄嚢腫瘍、肝芽腫の腫瘍マーカー、炎症性肝疾患における肝再生の指標
診断
- 病歴、身体所見、血液検査所見(肝炎ウイルスマーカー、腫瘍マーカー、肝機能検査)、画像検査に基づいて判断する。
- 画像で確定診断される場合は組織診断を行わないように勧められている。 → 針生検に伴う重篤な合併症として,針穿刺経路播種(needle tract seeding)と出血がある。前者の発生頻度は1.6~3.4%とされている(ガイドライン1)
治療
。
治療アルゴリズム
- 肝癌診療ガイドライン 2017年版
- http://www.jsh.or.jp/medical/guidelines/jsh_guidlines/examination_jp_2017
局所療法
手術療法
- 肝機能A,Bであって、腫瘍の数が1,2個の場合は腫瘍切除が適応となる。
- 再発肝癌であっても肝切除が標準治療となる(ガイドライン1 CQ19 再発肝細胞癌に対する有効な治療は?)
推奨
- ガイドライン1
- TA(C)EはOkuda分類I、II、Child A、Bの進行肝細胞癌(手術不能で、かつ経皮的凝固療法の対象とならないもの)に対する治療として推奨される。
- 化学塞栓される非癌部肝容積の非癌部全肝容積に占める割合と残肝予備能を考慮したTACEが推奨される。
- 高ビリルビン血症のない肝細胞癌破裂症例の治療には救急TA(C)Eは有効な治療法である。
禁忌
- ガイドライン1
化学療法
- 肝癌は抗癌剤に対する抵抗性が高い。肝癌患者は肝機能の低下が存在するため十分量の抗癌剤治療はできない。このようなこともあり、肝癌に有効な抗がん薬は少ない。
日本で使用できる薬剤
- ガイドライン1
肝移植
- 肝硬変に肝細胞癌を合併する場合は、多発最大径3cm・3個まで、単発5cmまで、遠隔転移・リンパ節転移・脈管侵襲なし
- ミラノ基準によれば、他の両性疾患と同程度の移植成績
- 肝機能不良でミラノ基準を満たすものは肝移植を考慮。
ガイドライン
- http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0018/0018_ContentsTop.html
国試
原発性肝細胞癌
- 英
- primary hepatocellular carcinoma
- 関
- [[]]
[★]
- 英
- tegafur/uracil mixture
- 商
- ユーエフティUFT
- 関
- テガフール ウラシル
作用機序
- ユーエフティ配合カプセルT100/**ユーエフティE配合顆粒T100/**ユーエフティE配合顆粒T150/**ユーエフティE配合顆粒T200
- ユーエフティの抗腫瘍効果は体内でテガフールから徐々に変換される5-FUに基づいている。
- 5-FUの作用機序は活性代謝物であるFdUMPがdUMPと拮抗し、thymidylate synthaseを抑制することによるDNAの合成阻害と、FUTPがRNAに取込まれることによるRNAの機能障害に起因するものと考えられている(in vitro)。
- ユーエフティに含有されるウラシルによるテガフールの抗腫瘍効果の増強はリン酸化及び分解酵素に対する5-FUとウラシルの酵素親和性の差により5-FUの分解が抑制されることに起因し、特に腫瘍内において5-FUとそのリン酸化活性代謝物が高濃度に維持されることによるものと考えられている(in vitro)。
添付文書
- ユーエフティ配合カプセルT100/**ユーエフティE配合顆粒T100/**ユーエフティE配合顆粒T150/**ユーエフティE配合顆粒T200
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/4229100D3023_1_01/4229100D3023_1_01?view=body
-UFT
[★]