- 英
- costophrenic angle CPA
- 関
- 胸水、心横隔膜角
- 単純胸部X線写真で認められる肺底外側部における壁側胸膜の折り返し部分
- 正常では鋭角となる。
- 胸水の貯留により弧状に鈍化する。
Japanese Journal
- 胸部X線像における肺尖から肋骨横隔膜角までの肺境界検出
- 永田 亮一,川口 剛,三宅 秀敏
- Medical imaging technology 27(5), 341-349, 2009-11-25
- NAID 10026248257
- 石倉 久嗣,吉澤 潔,森田 純二,三浦 一真,高橋 裕児
- 日本呼吸器外科学会雑誌 12(7), 832-836, 1998-11-15
- … 平滑筋由来のものは稀である.今回我々は, 嚢胞内に単発性陰影を呈した肺線維平滑筋性過誤腫を経験したので, 若干の文献的考察を加え報告する.症例は35歳, 女性.主訴は左胸痛.胸部X線写真及びCTにて, 左肋骨横隔膜角に嚢胞と充実性の腫瘤陰影があり, 胸腔鏡下に生検した.術中迅速診で過誤腫が最も疑われるとの診断であった.永久標本にては軟骨組織, 血管成分は全く認められず, 平滑筋が結節状に増生し, 気管支上皮 …
- NAID 110001271442
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★リンクテーブル★
[★]
- 57歳の男性。会社員。労作時の息苦しさを主訴に来院した。
- 現病歴: 10日前から夜に咳込むようになった。 4日前から自宅の階段を昇るときに息苦しさを自覚するようになり、次第に症状が増悪したため受診した。
- 既往歴 : 43歳時に尿管結石。会社の健康診断で、 45歳時に高血圧を、 55歳時に心房細動を指摘されたが、受診しなかった。
- 生活歴 : 3か月前からオウムを飼っている。
- 家族歴:父親が高血圧症で加療中。
- 現 症:意識は清明。身長167cm、体重64kg。体温36.1℃。脈拍124/分、不整。血圧146/84mmHg。呼吸数30/分。甲状腺の腫大を認めない。聴診上、 III音を聴取する。両側の胸部でcoarse cracklesを聴取する。両側の下腿に浮腫を認める。
- 検査所見:心電図で心房細動を認める。胸部エックス線写真(別冊No. 4)を別に示す。
- この患者の胸部エックス線写真の所見として認められるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106H036]←[国試_106]→[106H038]
[★]
[★]
- 英
- cardiophrenic angle
- 関
- 肋骨横隔膜角
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- 英
- diaphragm (Z,K)
- ラ
- diaphragma
起始
神経
機能
横隔膜を貫く器官 (N.189)
- 高さ:T12
- 高さ:T8
- 高さ:T10
筋束を直接貫いているもの
裏側を通っている
体表解剖
- 第5肋骨と右鎖骨中線との交点、及び第6軟骨と左鎖骨中線との交点について、これら2交点を結ぶ線
発生
- 胸腔と腹腔は心腹膜管をとおして体の後壁に沿って連続している。
- 発生第5週のはじめに背外側?から胸腹膜ヒダが現れてのびだし、横中隔および食道間膜と癒合する。
- 発生第7週に胸腔と腹腔が分離する。
画像検査
胸部単純X線写真
- 正常者の横隔膜の位置は後方第10肋間 (wikipedia ja)
臨床関連
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
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- 英
- rib, ribs
- ラ
- costae
発生学
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
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- 英
-
- 関
- 角度、隅、端、コーナー、触角
[★]
- 英
- diaphragma
- 関
- 横隔膜