匿名
ログインしていません
ログイン
meddic
検索
案内
案内
メインページ
ヘルプ
塩酸フルスルチアミン
英
fursultiamine hydrochloride
関
フルスルチアミン
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。
To read the full text you will need to subscribe.
1.
過敏性腸症候群に対するアロセトロン塩酸塩(Lotronex)
alosetron hydrochloride lotronex for irritable bowel syndrome
2.
変形性関節症の初回薬物療法
initial pharmacologic therapy of osteoarthritis
3.
夜間の足痙攣
nocturnal leg cramps
4.
クリンダマイシン:概要
clindamycin an overview
5.
成人における急性咽頭炎の対症療法
symptomatic treatment of acute pharyngitis in adults
Related Links
塩酸フルスルチアミン:薬と健康の情報!おくすりナビ
ビタミン保健薬などの成分として商品に含まれています。活性化ビタミンB1である塩酸フルスルチアミンは、通常のビタミンB1と比較して、吸収が速く、持続性に優れています。以下特徴として、ビタミンB1は、体内のエネルギーを ...
アリナミン成分一覧|もっと知りたいアリナミン|アリナミン
成分説明 フルスルチアミン塩酸塩(フルスルチアミンとして) 腸管からよく吸収され、体の組織にゆきわたり、活性型ビタミンB 1 となって働く特徴を持っています。 ビタミンB 1 は炭水化物(糖質)からのエネルギー産生に関与する ...
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
販売名
ビタノイリンカプセル50
組成
1カプセル中の有効成分
フルスルチアミン(TTFD)として50mg(フルスルチアミン塩酸塩 54.57mg)
ピリドキサールリン酸エステル水和物 30mg
ヒドロキソコバラミンとして250μg(ヒドロキソコバラミン酢酸塩 261μg)
リボフラビン(ビタミンB
2
) 5mg
添加物
トウモロコシデンプン、カルメロースカルシウム、結晶セルロース、ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール、セラセフェート、ヒマシ油、乳糖水和物、ゼラチン、ラウリル硫酸ナトリウム
効能または効果
本剤に含まれるビタミン類の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦など)
下記疾患のうち、本剤に含まれるビタミン類の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合
●神経痛
●筋肉痛・関節痛
●末梢神経炎・末梢神経麻痺
効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。
通常成人1日1〜2カプセルを経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
薬効薬理
フルスルチアミン
ビタミンB
1
は神経細胞の形態保持上重要であり
2)
、また、神経興奮伝導
3)
や神経細胞のエネルギー産生
4)
に関与している。
フルスルチアミンは、ビタミンB
1
に比べて消化管からの吸収がよく、高い血中
5)
・臓器内B
1
濃度
6)
、長い体内貯留性、多量の結合型B
1
の生成
7)
等の特性を示し、生理学的・生化学的にビタミンB
1
のmetabolic poolをみたしてビタミンB
1
の欠乏又は代謝障害が関与する神経機能障害を改善する。試験的には、神経・筋に対して、神経細胞の増殖促進
8)
、神経再生促進(ウサギ)
9,10)
、骨格筋活動電位の増加(ラット)
11)
等の作用が認められている。
ピリドキサールリン酸エステル
ビタミンB
6
は神経細胞、神経線維の形態保持上重要であり、ビタミンB
6
欠乏により末梢神経系ではスフィンゴリピド合成障害等によると考えられる軸索、髄鞘の変性・崩壊がみられる。
2)
ピリドキサールリン酸エステルは、ピリドキシンに比べて種々の特性を有する補酵素型ビタミンB
6
12)
で、ビタミンB
6
の欠乏又は代謝障害が関与する末梢神経炎に用いられる。
ヒドロキソコバラミン
ビタミンB
12
は神経細胞特に、核、Nissl物質、原線維の完全な保持に必須のビタミンで、ビタミンB
12
は欠乏により中枢・末梢神経において神経細胞の萎縮・変性、髄鞘の膨脹を伴う神経線維の腫脹、ついで軸索の破壊、髄鞘の崩壊が起こり神経症状を発症させる。
2)
ヒドロキソコバラミンは、ビタミンB
12
であるシアノコバラミンに比べ体内貯留性、持続性
13)
、補酵素型B
12
への転換
14)
等で、よりすぐれた生物学的特性を示し、ビタミンB
12
の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される神経・筋疾患に用いられている。
試験的には、神経線維の成長促進、glia細胞の増殖促進(
in vitro
)、神経の再生促進(ウサギ)等が報告されている。
15)
フルスルチアミン、ピリドキサールリン酸エステル、ヒドロキソコバラミンの協同作用
神経細胞の増殖及び神経機能と密接な関連をもつ膜の構成成分であるリン脂質の合成促進(
in vitro
)
8)
、神経の外科的損傷時の再生促進(ウサギ)
16)
、アロキサン糖尿病の試験的神経炎における神経伝導速度の低下と神経線維の形態学的変化の正常化(ラット)
17)
等において、フルスルチアミン、ピリドキサールリン酸エステル、ヒドロキソコバラミンの併用が、各単独投与よりもすぐれていることが示されている。
有効成分に関する理化学的知見
フルスルチアミン塩酸塩
一般名
フルスルチアミン塩酸塩(Fursultiamine Hydrochloride)〔JAN〕
化学名
N
-(4-Amino-2-methylpyrimidin-5-ylmethyl)-
N
-{(1
Z
)-4-hydroxy-1-methyl-2-[(2
RS
)-tetrahydrofuran-2-ylmethyldisulfanyl]-but-1-en-1-yl}formamide monohydrochloride:
Thiamine tetrahydrofurfuryl disulfide monohydrochloride(略号TTFD・HCl)
分子式
C
17
H
26
N
4
O
3
S
2
・HCl
分子量
435.00
融点
160〜161℃(分解)
性状
フルスルチアミン塩酸塩は白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがあり、味は苦い。水、メタノール又はエタノール(95)に溶けやすく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
ピリドキサールリン酸エステル水和物
一般名
ピリドキサールリン酸エステル水和物(Pyridoxal Phosphate Hydrate)〔JAN〕
分子式
C
8
H
10
NO
6
P・H
2
O
分子量
265.16
性状
ピリドキサールリン酸エステル水和物は微黄白色〜淡黄色の結晶性の粉末で、においはない。水に溶けにくく、エタノール(95)、アセトン、クロロホルム又はエーテルにほとんど溶けない。希塩酸、希硝酸又は水酸化ナトリウム試液に溶ける。光によって変化する。
ヒドロキソコバラミン酢酸塩
一般名
ヒドロキソコバラミン酢酸塩(Hydroxocobalamin Acetate)〔JAN〕
分子式
C
62
H
89
CoN
13
O
15
P・C
2
H
4
O
2
分子量
1406.41
性状
ヒドロキソコバラミン酢酸塩は暗赤色の結晶又は粉末で、においはない。水に溶けやすく、エタノール(95)に溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。吸湿性である。
★リンクテーブル★
リンク元
「
fursultiamine hydrochloride
」
関連記事
「
チアミン
」「
アミン
」「
フルスルチアミン
」「
酸
」「
塩酸
」
「
fursultiamine hydrochloride」
[★]
塩酸フルスルチアミン
関
fursultiamin
、
fursultiamine
「
チアミン」
[★]
英
thiamine
商
M.V.I.
、
M.V.I.-12キット
、
アクタミン
、
アミグランド
、
アミノレバンEN配合
、
アリチア配合
、
アリナミン
、
アリナミンF
、
エスアリネート
、
エルネオパ1号
、
エレンタールP乳幼児用配合
、
エレンタール配合
、
エンシュア・リキッド
、
オーツカMV
、
グラビタン
、
コンベルビー
、
サブビタン
、
ジアイナミックス
、
ジアノイナミン
、
シーパラ
、
シグマビタン
、
シグマビタン配合
、
ジセタミン
、
ダイビタミックス
、
ダイメジン・マルチ
、
ダイメジンスリービー配合
、
ダイヤビタン
、
チアデラ
、
チアミン塩化物塩酸塩
、
ツインラインNF配合
、
ツインライン配合
、
トライビー
、
トリドセラン配合
、
ナイロジン
、
ネオM.V.I.-9
、
ネオパレン1号
、
ネオラミン・スリービー
、
ネオラミン・マルチV
、
ノイビタ
、
ノイロビタン配合
、
ノルニチカミン
、
バイオゲン
、
パレセーフ
、
パンビタン末
、
ビーカップ
、
ビースリミン
、
ビーフリード
、
ビーワン
、
ビオトーワ
、
ビタジェクト
、
ビタダン配合
、
ビタノイリン
、
ビタファント
、
ビタファントF
、
ビタマル配合
、
ビタミンB1
、
ビタメジン
、
ビタメジン配合
、
ビタルファ
、
フェニルアラニン除去ミルク配合
、
プラチアミン
、
フルカリック1号
、
フルスルチアミン
、
フルメチ
、
プレビタS
、
ベストン
、
ヘパンED配合
、
ベルミンビー
、
マルタミン
、
ムツタミン
、
メタボリン
、
メタボリンG
、
ラコールNF配合
、
ラコール配合
、
ロイシン・イソロイシン・バリン除去ミルク配合
、
ロートエキス
、
ロンベリン
、
ワッサーV配合
、
塩酸B1
、
塩酸チアミン
関
ビタミンB1
ビタミンB1剤
「
アミン」
[★]
英
amine
関
生体アミン
概念
アンモニア(NH3)の水素原子(H)を1~3個アルキル基で置換した塩基性有機化合物
分類
置換基の数
第一アミン RNH
2
第二アミン R
2
NH
第三アミン R
3
N
生体内のアミン
カテコールアミン
カテコラミン
(
ドパミン
、
ノルアドレナリン
、
アドレナリン
)
インドールアミン
(
セロトニン
、
メラトニン
)
イミダゾールアミン(
ヒスタミン
)
アセチルコリン
ポリアミン
(
プトレシン
、
スペルミジン
、
スペルミン
)
あみん
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%BF%E3%82%93
「
フルスルチアミン」
[★]
英
fursultiamin
、
fursultiamine
,
fursulthiamine
化
塩酸フルスルチアミン
fursultiamine hydrochloride
商
アリナミンF
、
エスアリネート
、
ダイヤビタン
、
ビタダン配合
、
ビタノイリン
、
ビタノイリン
、
ビタファント
、
ビタファントF
、
ビタマル配合
、
フルメチ
関
ビタミンB1
「
酸」
[★]
英
acid
関
塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義
「
塩酸」
[★]
英
hydrogen chloride
同
塩化水素
関
HCl。