- 英
- cholagogue, choleretic drug
- ラ
- cholagogum
- 同
- 胆汁分泌促進薬 胆汁分泌薬 choleretics
- 胆汁を分泌させる薬物の総称。胆汁の産生を促すか、胆汁を排出させるかで2つに分けられる。
- 以下の分類では、胆汁分泌促進により胆石を溶解させるのではなく、直接薬物の作用により胆石を溶解させる「胆嚢直接溶解薬」を含めた。
-
-
適応
禁忌
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 01P1-137 利胆薬併用時のグリチルリチンの体内動態変化(薬物相互作用(基礎と臨床),医療薬学の扉は開かれた)
- 戸田 雄大,渡辺 由香,柳原 恵美,五十嵐 信智,伊藤 清美,稲葉 健二郎,赤瀬 朋秀,飯田 純一,杉山 清
- 日本医療薬学会年会講演要旨集 16, 513, 2006-09-01
- NAID 110006962039
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- 百科事典マイペディア 利胆薬の用語解説 - 胆汁の分泌または排泄(はいせつ)を促進 する薬剤。胆石症,肝炎,消化不良などに用いる。肝臓からの胆汁分泌を多くする分泌 促進剤には胆汁酸,デヒドロコール酸,ウコン成分など,胆管からの胆汁排泄を多くする ...
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- 62歳の男性。腹部膨満感と褐色尿を主訴に来院した。1か月前から腹部膨満感と時々、尿の色が濃くなることを自覚していた。飲酒は機会飲酒で、薬剤の服用はない。身長 169cm、体重 62kg。体温 36.1℃。脈拍 68/分、整。血圧 134/86mmHg。呼吸数 14/分。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。尿所見:蛋白 (-)、糖 (-)、ウロビリノゲン (±)、潜血 (±)。血液所見:赤血球 428万、Hb 14.5g/dL、Ht 47%、白血球 9,300、血小板 20万。血液生化学所見:アルブミン 4.0g/dL、総ビリルビン 1.3mg/dL、直接ビリルビン 0.9mg/dL、AST 98U/L、ALT 106U/L、ALP 492U/L(基準 115~359)、γ-GTP 92U/L(基準 8~50)、アミラーゼ 58U/L(基準 37~160)、クレアチニン 0.6mg/dL。CRP 1.1mg/dL。腹部超音波検査で異常を認めない。上部消化管内視鏡像(別冊No. 33)を別に示す。
- まず行うべきなのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [113D068]←[国試_113]→[113D070]
[★]
- 英
- choleretic
- 関
①催胆薬:肝臓から肝汁分泌促進
(i)胆汁酸利胆薬
・胆汁酸:胆汁色素などの肝汁成分↑
・ウルソデオキシコール酸(UDCA)
・ケノデオキシコール酸(CDCA)
胆道内圧上昇→閉塞性黄疸、嘔吐、肝硬変
(ii)水利胆薬
・デヒドロコール酸
- 英
- choleretic
- 関
- 利胆薬
[★]
- 英
- cholagogue
- 関
- 胆汁分泌促進物質、利胆薬
商品
[★]
- 英
- cholekinetic
- 関
②排胆薬:胆汁促進
(i)Oddi筋弛緩
①ヒメクロピン
②フロプロピオン
③硫酸マグネシウム
④トレピプトン
(ii)胆嚢収縮
卵黄、牛乳
[★]
- 関
- bile secretion、cholagogue、choleresis、choleretic drug、choleretics
[★]
- 関
- choleretic、choleretic drug、choleretics
[★]
- 関
- 利胆薬、カルビノール
[★]
- 英
- drug, agent
- 同
- 薬物
- 関
- 作用薬、剤、ドラッグ、媒介物、病原体、麻薬、薬剤、薬物、代理人、薬品
[★]
- 英
- choleretic
- 関
- 胆汁分泌、利胆薬